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ベトナムの結婚式へ行ってきた話

おはようございます☀

僕には弟がいて、3年ほど前から昨年末まで仕事でベトナムのホーチミンに行っていました。

なんと、そこで知り合ったベトナム人の女性と結婚することに。

そして、昨年の夏休みにベトナムで行なわれる結婚式に招待されました。

今回はその時の貴重な経験について綴っていきたいと思います。

会場までの長い道のり

ベトナムの結婚式は、新婦側の実家で行われるのが一般的だそうです。

その新婦の実家というのが、ホーチミンから車で5時間ほどもかかる場所にあるアンザン省という場所。

羽田空港からホーチミンまでが6時間かかるので、合わせて11時間もかかります。

しかも、ベトナムの道路は綺麗に舗装されていないガタガタな道もあり、なかなか険しい道のりでした。

ベトナムの田舎の暮らし

そして、辿り着いた結婚式の会場である新婦の実家。その家の造りに驚きました。

全ての面ではありませんが、骨組みだけで壁が無い部分が多く、家の外と中を隔てるものはカーテンのような布一枚でした。

エアコンは当然のように無く、洗濯機や冷蔵庫などの家電もなさそうな感じでした。

世界にはまだまだこのような生活、この水準にも満たない生活をしている人がたくさんいるということを肌で実感しました。 

また、この日宿泊した近くのホテルもエアコンこそあったものの、シャワーからはお湯が出ず、さらにはゴキブリも出るなどなかなか過酷でした。

日本では当たり前の便利さや清潔さが当たり前ではないことに気づき、恵まれた生活を送れていることに感謝せねばと思いました。

ベトナム式結婚式

最後に肝心の結婚式について。

当然ですが、ベトナムならではの部分が数多くありました。

まずは新郎新婦の衣装ですが、ベトナムの民族衣装であるアオザイを着ます。

また、日本では指輪交換の儀がありますが、ベトナムでは指輪だけでなく、腕輪や首輪などたくさんのアクセサリーを新婦につけてあげる儀式がありました。

新婦につけるアクセサリーの数々

儀式の後は、庭に出て披露宴となるのですが、なぜか会場にカラオケの機械があり、参列者が順番に歌っていました。

これもベトナムの結婚式では定番なのだそう。 

一方で、新郎新婦が途中で洋装にお色直しをしたり、ウェディングケーキの入刀からのファーストバイトをしたりと日本と変わらない部分もありました。

きっとベトナムの結婚式に参列することは二度とないと思うので、貴重な経験ができました。

そんな機会をくれた弟に感謝です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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