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オーバードーズから学んだことと心のケアーー体調回復に隠された落とし穴
オーバードーズを経験して学んだこと
年末年始、私はオーバードーズという過ちを犯してしまいました。
その出来事は、私にとってとても辛いものでしたが、同時に大きな教訓を得ることができました。
最初は、少し元気を取り戻した!と感じていたものの、実際には体調や心の回復に対する誤解があったことに気がつきました。
この記事では、自身の体験、そしてお医者さん、周りの方からのアドバイスなどをもとに、私が思うオーバードーズを防ぐためにどのように心と体のケアを意識すべきかをまとめたいと思います。
見逃していたサイン
オーバードーズを引き起こした原因の一つは、心の疲れや精神的な不安を見逃してしまったことです。
元気を取り戻してきていると考え、先しか見ていませんでした。
それで、心や体のサインを無視してしまっていました。
食欲がない日、寝つきが悪い日、気分が落ち込みがちになった日、音楽を聞くことが好きなはずなのに鬱陶しく感じる毎日。
これらの状況を私は、ただの波。
みんなストレスに晒された時はこうなる。
前ほど体調が悪いわけではないし、疲れてるだけだから仕方がない。
そう考えてこの体が出してくれているサインを無視していました。
そのような毎日を送っていた結果、今の現状も年末年始で気持ちが爆発して以来、少し考えこむだけで消えたい。
楽になりたいと考え、好きだった音楽も聞けず、音楽を聞く日も沈んだ歌ばかり聞いて、また気持ちがさらに沈む。
夜になると、漠然な不安感で眠れない。
また状況がひどくなってしまいました。
体調回復の過程では、見た目や一時的な気分の良さに惑わされがちですが、本当の回復には時間がかかり、心と体の状態を同時に細かい部分まで気にして、ケアすることが大切だと実感しました。
孤独感と心のケアの重要性
年末年始、私にとって特に辛かったのは孤独感でした。
家族とは関係を絶っている状況で、同棲中の彼も帰省中だったため、私は一人で過ごしていました。
その孤独感が心に大きな負担を与え、次第に精神的に追い込まれていきました。
孤独を感じているとき、誰かに話を聞いてもらったり、共に過ごしたりすることが、心を支えていくために非常に助けになります。
私は、孤独感が不安感に変わり、最終的にはオーバードーズに繋がったことに気がつきました。
過度に一人で過ごすことが、逆に自分を追い詰めてしまうということを痛感しました。
誰かと交流するのは、最初は変な体力を使うし、精神的にも疲れることもあります。
しかし、自分をいざという時に守れるように、守ってもらえるように周りの人々との繋がりを大切にすることが非常に重要だと感じています。
自分を守るための心と体のケア
心と体のケアは、オーバードーズを防ぐために最も重要なことでした。
心が疲れていると、体調も崩れがちになります。
逆に、体調が悪ければ心にも影響が出ます。
私自身、体調が徐々に回復していると思っていても、精神的な疲れや不安を無視していたため、実際にはまだまだ注意を払うべきだったことに気がつきました。
心が不安定になったとき、焦らず無理に”大丈夫“と思わず、
休息をとる意識・信頼している人に少しでも違和感があったとき、話を聞いてもらう。
それでもどうしようもないときは、お医者さんに頼ることも手段だと思います。
何より大切なのは、自分の感情や体調に敏感になり、無理をしないことが、心と体を守るためには不可欠だと感じました。
少しずつ回復するための行動
体調回復には時間がかかります。
最初は元気を取り戻したと思っても、その状態を過信せず、自分のペースで少しずつ回復していくことが大切だったんだと思います。
私自身、現在、無理に完璧を目指すのではなく、疲れを感じたときには休息を取ることで、焦らず徐々に自分を取り戻していくように心がけています。
自分のペースで進んでいくと、心と体のバランスを保ちながら、無理せず回復を目指していきたいと思います。
表面だけ見て、自分を次のステップに無理やり上げようとするのではなく、そういうときこそ、心に目を向けて、少しの揺らぎも見逃さずケアを続けるべきだと、自分自身の経験から学びました。
来年の年末年始への備え〜同じ日を繰り返さないための心構え
今回の経験を踏まえ次の年末年始には、無理せず、心と体のケアを最優先に過ごしたいと考えています。
年末年始はどうしても感情的に忙しくなりがちで、気持ちが追いつかなくなることがあります。
ですが、次はそのような状況に対して、予め心の準備をし、冷静に自分のペースを守ることが大切だと感じています。
特に、孤独感や不安感を感じやすい年末年始には、無理に一人で過ごすことなく、適切に人と繋がり、心のケアを意識してきたいです。
そのために、今のうちから、信頼できる友人を見極め自分の状況を伝え、まず理解してもらう。そして、一人で色んなことを抱え込みすぎないように会話し、必要であれば助けを求めるように心がけています。
結論
オーバードーズの経験から得た教訓は、心と体のケアを無視しないこと、そして無理しないことが最も重要だということです。
自分自身、まだ体調が良くなっていると感じていたときまでも戻っておらず、これからどうしていくかまだ模索中です。
今後は少しずつ、自分のペースで回復していくつもりですが、時間がかかるかもしれません。
一人で抱え込むことがどれだけ辛いか、私自身が痛感しているからこそ、同じような状況下にある方に少しでも何か心に響いてほしいなと感じています。
孤独感や不安が積もり、どうしても逃げたくなってしまうこともありますよね。
今だって、こんな色んな対策を書いていますが、消えたい。どうやって消えようか。そんなことを考える時間がふと訪れます。
少し、自分を冷静に見れる時間に発信するために今急いでこの文章を打っています。
毎日なんとか生きています。
ですが、踏ん張って、誰かに気持ちを吐露することで、少しは気持ちが軽くなることがあると経験しました。
もし、あなたが今、似たような思いを抱えているなら、誰かに話してみてください。
私たちにとってはその一歩が大きな努力がいる一歩です。
ですが、これからの未来のために大切な一歩だと感じています。
誰一人、一人では生きていけないんです。
こんなに心身ボロボロになりながら1日1日を生活しているのですから、尚更助けが必要なんです。
過ちを犯した私が言うのもなんですが、あなたがどんな気持ちでいるのか、その重さを誰かに打ち明け、助けを是非求めてください。
周りに信頼できる人がいなければ、専門医への相談や無料で相談できる電話などを利用してください。
ちなみに、私は、専門医にも、電話相談も経験済みです。
誰もバカにしたり否定してきたりはしません。
ゆっくり話を聞き、一緒に考えてくれます。
”いつでも話してきていいからね。抱え込まないでね。“そう声をかけてくれます。
だから、私は頼っていいんだ。一人じゃないんだと感じました。
助けを求めるのは、決して弱さではありません。
自分を大切にするための第一歩だということを忘れないでください。
一緒に少しずつ心がホッとする方法を考えていきましょう。
もし、他に何か手段があれば、皆さんもコメントで教えてくださいね。