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【経験談】うつ症状って実際どういう状態なのか言葉にしてみた

みなさんうつ病はご存じですか?

多くの方は言葉としては知っているかと思います。

でも、実際うつの症状がどんな感じなのかは
経験してない方は分からないですよね。

そこで
今回はうつ症状になったことがない人でも
イメージしやすいように
言語化をしてみようと思います。

とは言えうつの症状は
人それぞれかと思うので
全ての人に当てはまるものではない
ということはあらかじめご了承ください。

日々ストレスを感じて
うつを疑っている方の参考になれば幸いです。

うつになると身体が動かなくなる

これはあくまで私の経験談なのですが

ある日、朝に目が覚めて
いつも通り会社へ行くために
身体を起こそうとした時
私はなぜか起き上がることができませんでした。

仕方がないので会社に電話をして
その日は休みましたが
何日たっても朝になると同じように
身体が動かず欠勤が続きました。

さすがにおかしいということで
心療内科を受診したところ適応障害と診断され
うつの症状がでていたことが分かりました。

なんで身体が動かないのか?

それだけ聞くと
結局なんで身体が動かないのか
さっぱり分からないですよね。

正直なところ動けなくなったのに
私も理由はよく分からなかったです。

訳も分からず突然動けなくなるのが
うつ症状の恐ろしいところだと思います。

うつは怠けているだけと
言われることがよくありますが
実際は動きたくても動けないという感じです。

今振り返ると
「脳」が理性で身体を動かそうとしても
「心」が動くことを拒否している状態
だったのかなと思います。

言い換えるなら
身体そのものが
これ以上仕事をすると命の危険がある
と勝手に判断して

脳からの命令に従わなくなった
ということなのかもしれません。

心の病気と甘く見てはいけない

うつは心の病気と言われるからか
他の病気と比べると
軽視されやすい印象がありますが

私は心の病気だからこそ
とても危険な病だと感じています。

心は目に見えませんが
肝臓や膵臓などの臓器と同じで
大きなダメージを受けたら
治ったとしても元通りに
働いてくれるかは分からないと思います。

心に傷が残ってトラウマができると
今までと同じ生活ができなくなって
人生が大きく狂ってしまうかもしれません。

だからこそ
まだうつ症状の出ていない人は
取り返しのつかないことにならないよう
ご自身の心を労わってあげて欲しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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