就活生必見!最終選考のポイント
こんにちは!
IKJ共感コミュニティーの森本です。
就活の本選考は3月から・・という説もありますが、
2月の時点で、まだ説明会や選考へ行っていない学生さんは7%程度という調査も出たようです。
私自身も毎日、十数名の学生さんの状況を聴いていますが、今年の2月でよく相談を受けた内容として、
・WEBテストについて
・2次面接以降について
この2点がダントツで多い印象でした。
1次選考は突破するのに・・・
同じように喋ったのに、受かる面接と落ちる面接があるのはなぜ??
このあたりは、就活生としても疑問ではありませんか?
今日は、最終選考のポイントを、採用側の視点からお伝え!
これを読んで、しっかり対策の準備をしよう◎
1番のポイントは、入社熱意
最終選考前までは、「次の選考へ進ませたいか」「また会いたいか」という基準で合否を出す企業が多数。
しかし、最終選考=内定出し、としているところがほとんどです。
多くの企業において、内定を出すかどうかの基準は以下の2点。
①内定を出したら実際に入社するのかどうか
②入社したら長く働いてくれるのかどうか
こういった点から、他の企業の選考状況を聴いたり、
雰囲気やキャリアプランを含めて、自社とフィットするのかどうかを聴いたりするのです。
最終選考まで残っているということは、能力の部分では既に合格です。
改めて、なぜその企業に入りたいのか、入社したらどう貢献していきたいのか、などを考えて、入社熱意をアピールしていきましょう!
企業が内定を出すか迷うのはどんな時か
実際に内定出しの基準に関しては、多くの人事が抱える悩みでもあります。
ほとんどの企業では、採用目標人数というものがあり、
内定辞退者も考えて内定出しをしていきます。
例えば、今年は5名採用したい、と考えている会社であれば、7~10名に内定を出します。
全員が内定承諾をしても、なんとか雇える、というラインも考えながら出しています。
そして、近年では入社1年以内に辞めてしまう社員も増えています。
正直、1年も経たずに1人前に育てるのはかなり難しいので、1年以内の離職は「教育費を無駄にした」ことになってしまうのです。
こんな事情もあるため、
・他社のほうが志望度が高く、そちらが受かりそうな時
・すぐに辞めそうな要素を感じられた時
・既に内定を出している学生(=同期となるメンバー)との相性が良く無さそうな時
などは、特に慎重に内定出しを考えています。
既に受かっている人との兼ね合いなどは、受けている学生からしたらどうしようもないことなのですが、、、
企業の都合と自分の状況、どちらもが原因して最終選考に受かるかどうかが決まるので、落ちた時もあまりへこまず、切りかえて次に向かいましょう!
最終選考に向けてやるべきこと
学生側の皆さんができることとしては、
・企業と自分がどう合っているのかをPRすること!
・長く働きたいと思っていることを強く伝えること!
・第1志望である根拠をしっかり提示すること!
まとめると、この3点になります。
企業と自分がフィットしているか?というのは、OBOG訪問や座談会を活用したり、企業の理念や価値観を理解したり、ということも必要になってくるかと思います。
長く働いていきたい、というのは、正直判断が難しいところになりますが、ここを判断するために「5年後・10年後のキャリアプラン」を聴く企業もあります。
入社して、どう成長していきたいか?を、先輩社員の状況を参考にしながら、考えてみてください。
そして、中には第1志望ではない最終選考を受けることもあると思いますが、
もし最も希望する企業に受からなかった場合は、入社する可能性もあるかと思います。
その場合は、なぜ入社したいと考えているのか、という部分をしっかりと伝えてください。
余談ですが、IKJ共感コミュニティーの卒業生では、「御社が第2志望です。なぜなら~~」と、ハッキリと人事に伝え、そこが気に入られて内定を貰った、という体験を持っている人もいます(笑)。
いかがでしたか?
最終選考は、1次選考やグループワークとは、全く違った基準で学生を評価しています。
最終選考までは通るけど、いつも最後に落ちてしまう・・・
という人は、準備のポイントを見直してみてください♪
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