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2024俺的アイドル楽曲10選
おじいさん、とっくに年は明けたでしょう。
でも書きます。
#熟成下書き ってちょうどいいタグあるし。アイドル楽曲大賞の投票も忘れたし。良い曲はずっと良いし。
というわけで1アーティスト1曲縛りでの10選です。表記はリリース時期順。
①ドンワナダンス/アキストゼネコ
初手から2023年リリースの曲だけど、1月末のPayrin's主催対バンでアキストゼネコに初めて出会った時の衝撃は、2024年に行ったアイドル現場で一番のものだったので。
今のライブアイドル界隈にこんなテイストの曲で戦っているグループがいることにびっくりしたし、衣装やメンバーのキャラクターも含めて洗練された野性味や妖艶さがあって、この界隈に風穴空けられる存在だと直感した。その勘は約9ヶ月後に現体制終了という形で打ち砕かれてしまったけど、
この曲含めアキストゼネコの曲は今後も評価されていい。
②最上級にかわいいの!/超ときめき♡宣伝部
メディアで耳にすることが一番多かったアイドルソング。
今流行りのTikTokバズり狙い、「かわいい自分」肯定ソングの側面は否定しないけど、自分を最上級に可愛いと言うだけの理由がある、ストーリー性の強い歌詞が、他の同系統の曲から抜きんでて好き。
あと自分の推し諸氏がこぞって菅田愛貴ちゃん推しになってた。
愛貴ちゃんはウソみたいに可愛いからしょうがない。
@tokisen_official [🎥] なんと❣️ #HYDE さんと「こんなあたしはいかがですか」をコラボしていただきました😭✨ ありがとうございます❕ #こんなあたしはいかがですか #超とき宣 #TOKISEN #kawaii #idol #fyp #fypシ #dance @HYDE @かなみん💙 @💜🍨🍠🍫𝕁𝕌𝕃𝕀𝔸🥗🌯🍣🥨 @ひとか🍓 @小泉遥香(超ときめき🩷宣伝部) @すだ あき (19) @ひよりぃ🐣
♬ こんなあたしはいかがですか サビver. - 超ときめき♡宣伝部
まさかこんな動画が見られる日が来るなんて。
まさかこんな動画が以下略
③オルタネイト/Payrin's
2024年現場で一番聞いた曲。久しぶりに数十枚単位でCD積んだ。
私の愛した、偶像が偶像を歌うPayrin'sらしさの最高到達点。
2024.04.20下北沢シャングリラで見た三原海の
「私は私の何を知る 目と目を合わせたこともないのでしょう」
を抱いて、私はこの先も生きていくのだろう。
④GHOST BEAT/I to U $CREAMing!!
アユスクは以前から自分の主推しグループと対バンで一緒になるとかなり嬉しいユニットだったけど、初聴きで明確に好きとなった初めての曲。
アニソンの趣もある難易度の高い曲を、たった2人で世界観を作り上げて歌うアユスクはすごい。
サビのブレイクが効いてて良い。
⑤Campas mode!!/初星学園
天才・田淵智也の田淵節全開。「邁進あそばせ!」とか田淵語彙そのもの。
学園アイドルマスターは初期実装曲をキャラクターに合わせて全て異なるクリエイターに依頼していることが売りの一つで、
田淵智也提供曲があることはゲームリリース前から告知されていたけど、
学マスを繰り返しプレイして数週間後にこの曲が流れた時には泣いた。
N.I.A編でもまた泣いた。
⑥Life is short/美味しい曖昧
いつかは必ずいなくなる、けれど今は全力で光り輝いている――
そんなアイドルの美しさを歌う曲の引き出しを、美味しい曖昧はまだいくつも持っているのが恐ろしい。
メロディもアレンジも明るいし、歌詞には希望が詰まっているのに、アルバムリリース直前のZepp Shinjukuでのワンマンで初披露された時から、涙なしでは聞けない。
⑦WOOT!/RYUTist
3人体制になって約1年半、RYUTistがまたひとつ殻を破って、自由とジョイフルを手に入れた曲。
元から地に足のついた歌やダンスのスキルを持っているところに、今の首都圏のライブアイドルシーンでも十分に戦える武器を手に入れたってワクワクした。
品よく美しく可愛らしく他を圧倒する地方アイドルの雄の姿を、もっと長く見ていたかったなあ。
⑧ディストーション/airattic
今のairatticが持つ賑やかさと少しのうら寂しさが、遺憾なく発揮される曲。
タイトル通りゆがみまくりひずみまくりのギターの上で、フルボリューム・フルパワーで踊る5人が楽しそう。振りコピも楽しい。
⑨最愛/Ringwanderung
デジタルリリースされたアルバムを聞いて、一瞬で鳥肌が立ち、涙が溢れた曲。
リンワンがデジタル感の少ないビッグバンドアレンジの曲を歌ってくれたことがまず非常に嬉しかった。
そして同時に、この時4人だったリンワンの「最愛」の向けられる先を想って、泣いた。
KT Zepp Yokohamaで開催したワンマンライブでのパフォーマンスも素晴らしくて、曲だけ聞いた時の何倍も泣いた。
曲も詩もメンバーの歌声や表現力も素晴らしいけど、きっとあの日が最初で最後のライブでの披露になったのだろう。
⑩UNiTY/THE ORCHESTRA TOKYO
定期的に曲をリリースする、華やかで可愛くて個性的な衣装を作る、たくさんの対バンやフェスに出る、色々な場に見合うパフォーマン力をつける、といった
やるべきことをひとつずつ丁寧にやって、着実に実績や集客を積み重ねていくオケトーは、今のライブアイドル界隈における大きな希望。
愛や勇気をテーマにする持ち曲が多く、この曲もそうでありながら、
『自分のことが大嫌いです』
『賛否両論の波にのまれて もう存在価値も忘れ 承認欲求に溺れ ボクはここにいるんだ』
という重たさのあるフレーズが織り込まれているのが響いた。
2024年のアイドル界隈は個人的に辛かったり寂しかったりすることも多かったせいか、
好きなグループ以外の楽曲を殆ど聞けていなかった。
推しとの別れも続いて、25年はこれまでと同じテンションでオタクするのは難しいだろうけど、
だからこそ良い曲は聞き取れるように、アイドル楽曲へのアンテナはフラットに張っていたい。