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4回目のキャンプ前編 海辺でフリーサイトデビュー

おくらほま。
みかわんわんです。
冒頭の「おくらほま」は挨拶として使っています。

前回はコーピングについて語りましたが、今回はキャンプについて書きます。
今回の忘れ物はなんと!グランドシートでした!

御立岬キャンプ場へ


今回お世話になったのは、熊本県芦北の御立岬キャンプ場。

このキャンプ場、海側は車の乗り入れは荷物の積み下ろし時のみ可となっているフリーサイトになっており、みかわんわんにとっては、初のオートキャンプ以外、初のフリーサイトです。
このキャンプ場でフリーサイトデビューすることにした理由は「海が見えるキャンプ場に泊まってみたい」と思ったからです。

熊本市から下道で約2時間。
高速も通っていますが、お金の節約のために下道を選びます。
最初はチェックイン時刻を15分過ぎる予測でしたが、着いた時刻は12時50分過ぎ。
受付をしたら、13時ジャストになりました。素晴らしい。

受付では、見取り図でのフリーサイトの説明をいただき、透明のごみ袋と、テントに下げるプラカードをもらいます。
透明のごみ袋で生ごみは無料で引き取っていただけ、
そのほかのごみも500円で引き取っていただけるそうです。ありがたい!

ここをキャンプ地とする!

真正面に海を臨むスペースを取ることができました!
写真正面は芦北肥後田浦、右側の島は殿島だそうです。(GoogleMap調べ)

さっそくマイテント・ツーリングドームSTを設営したのですが…

(手前が傾斜しているのが)おわかりいただけただろうか…

海辺を欲張りすぎて、手前のチェアを置くスペースが微妙に傾斜してしまっています。
フリーサイトならではというべきか、自分で設営する場所を選べることでこういう失敗も生まれるんですね。
このあと、料理をするときにお水がコップからこぼれたり、目玉焼きがホットサンドメーカーの片側に寄って慌ててメーカーを支えたり、大変でした。
水平な場所にテントを設営しましょうって、こういうことなんですね。

また、設営してから気づいたのですが、グランドシートを下に敷くのを忘れてしまっていました(^^;)

やってもうた…。グランドシート敷くの忘れた…。
もうペグ打っちゃったし、抜いて設営しなおすのは面倒くさいな…。
翌朝、困ったことにならへんかな…。
朝露、中に染みてきたらどうしよ…。
でも耐水圧もあったからある程度は大丈夫ちゃうかな…。
まあ…何とかなるやろ!

みかわんわんの中で面倒くささが勝ったようです。

子ども連れ キャンパーAが あらわれた!
子ども連れ キャンパーBが あらわれた!
▼ 逃 げ ら れ な い


そうしているうちに三々五々キャンパーさんがやってきます。
右隣に3人の男の子を連れたご家族キャンパーが車を横付けします。
(にぎやかだなー…元気だなー)
左隣にも、黒い車が横付けされました。
運転手さんが降りてきて爽やかにあいさつします。
「こんにちはー。」
「こんにちはー。」
「ここ、いいですか?」
「はい、どうぞー。」
車から、おじさまと3人の少年が降りてきます。
(しまったこちらもご家族キャンパーか…)

奇しくも、ご家族キャンパーにサンドされた形になってしまいました。
ソロキャン、しかも女性というのは、どのように映るんでしょうか…居たたまれないです。

ツーリングドームを設営し終え、紅茶を淹れてすすっていると、
ジュース片手に右隣から男の子たちがやってきました。
「ねーお父さんはどこにいるのー?」
「お父さんは福岡にいるよー」(たぶん夫のことだろうな…)
「テントちいさーい」
「一人用だから小さいんやでー」
「ねーなんでお父さんいないのー?」
「お父さんは福岡にいるよー」(実父は福岡にいるけど福岡って通じるかな…?)
「ねーあの島にお父さんいるのー?」
「いやーお父さんは福岡にいるよー」(やっぱ福岡って通じないよね)
「別の島ー?」
「福岡は島じゃないよー」(島じゃないよー)

子どもたちがめっちゃフランクに話しかけてきます。
お父さんお母さんが止めに来て「一人キャンプの楽しみを邪魔しちゃダメよ」などと言いますが、男の子3人の数と勢いには分が悪いようです。
聞けば、男の子たちは上から7歳、4歳、2歳とのこと。
海沿いの柵を乗り越えて大人たちに危ないと怒られたり(私も叱りました)、
シャボン玉を人に向けて発射して大人に怒られたり、忙しいご様子。

(…暇やな)
(今夜は20時からNPO法人のミーティングあるし、今のうちにお風呂に行こうかな…)
居たたまれないというべきか、暇だというべきか、
お風呂セットを取りに車へ向かいます。

御立岬からの眺めと ぬこさまとの戯れ


管理人さんに温泉の場所を聞いたのですが、道を間違えて御立岬海釣りランドに来てしまいました。

海釣りランドの上からの眺め

今日はあいにくの曇りです。
子どもたちが「釣りしたい」と大人に訴えるのもわかります、釣ってるのを見ると釣りしてみたくなりますよね。
何が釣れるんでしょうか(^^)

今度は道を間違えずに温泉センターに来れました。
…と、ぬこさまがお出迎えしてくださいます。

愛車エヌボと見返り美人図

車から降りたところに向かってくるのを見る限り、このぬこさまは人懐こいタイプのようです。
みかわんわんは猫が好きです。
撫でさせていただくと、喉をゴロゴロいわせて気持ちよさそうにしてくださいます。
愛車エヌボとのツーショットも撮らせてくださいます。

ぬこさまに後ろ髪ひかれながら温泉センターに入ります。
受付をした際、実は温泉の半額チケットをいただいていました。
500円のところが、なんと250円。ありがたや。
浴場は「潮騒の湯」と「夕映の湯」の二つで、日替わりで男湯と女湯が替わるそうです。
この日は「夕映えの湯」が女湯でした。
(夕暮れ時に来ればよかったです)

お風呂から上がると、「温泉塩入りソフトクリーム」の文字。
これは試さずにはいられません。

ご当地ソフトは外せません

ソフトクリームの中にしっかりとまろやかな塩味。
思ったより塩味強めでした。

さて、さっきのぬこさまはまだいるかなーとキョロキョロすると、
ぬこさま3匹に増えてました。

遠景にもライオンのようなぬこさま

お風呂グッズの袋に臭い付けをしようと忙しいぬこさま。
また、撫でさせてくださいました。
ライオンのようなたてがみのぬこさまは、あまり人間はお好みではないご様子。遠目に見守っていらっしゃいました。
設営の汗を温泉でさっぱりと流し、テントへと戻ります。

次回へ続きます。
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