感動体験

娘の運動会があった。
前日大雨で、5月にあった遠足も結構な雨だったしまた雨だったら子ども達がっかりするよなぁ、練習たくさんしただろうしなぁと不安な気持ちだったけど、
適度な気温と風の強さ、地面の乾き具合も気にならない程度にお天道様が味方をしてくれた。
娘の出番はダンス2つと親子競技とかけっこ。
どれも練習中の話は聞いていたけれど、いざ本番、生き生きと一生懸命な娘、その仲間たちの姿を見ると、自分の子どものこういう姿を見られる幸せを噛み締めた。
しかも、自分の子のだけではなく、
年長さんの姿に私はびっくりした。
まず、クラスまとまっている様子を初めて見たのもあるけど、連帯感というか仲の良さという、そういうのが滲み出ていた。

付き合いの長さなのか、先生と子ども達が作ってきた雰囲気の良さなのか、なんでかはわからないけど、なんか皆楽しそうだし、とにかくお互いを応援し合っている。アイコンタクトして笑ったり声を掛け合っている。
え、これ、5歳とか6歳とかの子ども達だよね?って一瞬考えちゃう程だった。
ダンスでも複雑な体型移動に挑戦して頑張っていたし、先生がリレー前に円陣組んでエイエイオー!したり意気込み聞いたり、とにかく明るいパワーが伝わってきた。

担任の先生達の統率力がすごいのもあるんだろうなと。担任2人のうち1人は娘が担任でお世話になった方だけど、指導もしっかりしつつ甘えさせてくれる、面白くてはっきりと意思を示してくれる先生。 

もう一人は園唯一の男性保育士。
体の大きな園児さんの事も男性ならではのパワフルさでサポートするし、円陣の時の掛け声「楽しんで!」にちゃんと子ども達がノッてきていた感じがする。鼓舞の仕方がうまい先生だなぁと思う方。

なんか、とにかく、感動しちゃって。
自分の子どもと、他人の子ども。
どちらに対してもその頑張る姿やキラキラ笑ってる様子に心打たれたのだった。

大人の社会ってめんどくさい。
子どもくらい、本気で頑張って悔しかったら泣いて嬉しかったら笑って、素直で前向きでさっぱりしてて…(色んなパターンはあるかもしれないけど)
幼い子達からたくさん元気をもらった最高の時間だった。
娘よ、ありがとう。親にしてくれて、心が震えるような瞬間に立ち会わせてくれて。

無事運動会が終わり、
帰宅して少し準備して、車で2時間程かけて私の実家へ。
今日はお泊りして明日は、おかあさんといっしょのファミリーコンサートへ。

おかいつ、大好き。
おにいさんおねえさん、歌、ダンス、
子育てを始めてまた見るようになった子ども番組。
自分が子どもだった頃から側にいて元気をもらえる番組。
運良くチケットが当たって、これは最初で最後のチャンスかもしれないという気持ちで、しっかり見てくる。
ハードスケジュールだけど、
子ども達も喜んでくれますように。


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