転職理由とガチャ
おはようございます
8年間勤めた教員を辞め、公務員に転職したディーンです。
転職理由で1番多いものは
人間関係
これだそうです。
一般の会社でも「上司ガチャ」「部下ガチャ」なんて言葉で人間関係の当たり外れを言いますし
公務員の世界でも部署によっては残業な土日出勤が多いところもあり、まさしく「部署ガチャ」です。
教員をされてる方なら実感されていると思いますが、教員の仕事も「子ども」「保護者」「同僚」との相性、合う合わないはどうしても出てきます。
転職して感じるのは、
そうした「ガチャ要素」を気にしている間は自分を変えられない。
ということです。
この世はガチャだらけ
自分の力で左右できない、運要素。
それを人は「ガチャ」というわけですが
現状を「運が悪かった」と言っている間は改善しようという考えになりません。
そういう自分自身、教員のときは配属校やクラスについて「ガチャ要素強いよな〜」とか思ってしまう時もありました。
自分の力量のなさを周囲のせいにしていたのです。
他責思考そのものと言えるでしょう。
そんなことに気がついたのは転職活動を通してでした。
自分の経験、とくに辛かった経験を考えるとき、
「ひどい人と出会った」
「ひどい環境だった」
と周囲をマイナス評価してから自分のしてきたことを伝えていたのです。
他責思考が見え透いている間は、もちろん転職活動もうまく行きませんでした。
運を味方にする
出会いとは縁であり、運です。
その運を「ガチャ」=当たり外れで二つに分けてしまうことは、未来の可能性を閉ざしてしまうことと同じです。
ハズレだと思ったものが当たりだったり
実際めちゃくちゃハズレかもしれないけど、そこから逆転したり
実際のガチャは回したらそこで結果が出ますが
人との出会いガチャは時間をかけて構築していくものです。
そういえば、うちの娘もガチャガチャが好きです。
プラスチックの指輪
小さい車
この前は3センチくらいのホースでした。
明らかにしょうもないおもちゃでも「やったー」と言って喜んでいます。
それくらいの心持ちで、今日も出会いを大切にしたいと思います。