サッカー/デフサッカーに救われた人生
こんにちはー
あやめです。
先日、車のタイヤ交換に行ったのにタイヤを忘れるという痛恨のミスをしました。自分で自分に呆れましたね笑
さて、最近ふと今までの自分の人生を振り返ると、サッカーに救われた人生だなと思ったので、そのことについて書きたいと思います。
私は、小さい時絵本をよく読んでもらっていました。
実家には百冊以上の絵本があります。
その中でも、私が一番好きだった絵本が「ボールのまじゅつしウィリー」という絵本でした。
※あらすじ
サッカー大好きのウィリーが、ある日不思議なシューズに出会いました。今まで、試合に出れなかったウィリーですが、そのシューズを履くとメキメキと上達をし試合に出れるようになりました。が、、しかしーーーー
今思うと、この時からサッカーをする運命だったのかもしれないなーなんて思っています。
小学校2年生の時にサッカーを始めて、サッカーを通して「耳が聞こえない」自分と向き合い、色んな壁を乗り越えてきました。
耳が聞こえないことで、サッカーを辞めた経験が初めての大きな挫折でした。
そんな私が、デフサッカーに出会ったことで自分に自信が持てるようになりました。今までできなかった、耳が聞こえないこと。こうしてほしい。ということを周りにきちんと自分で説明できるようになりました。
大学時代には、サッカー部に所属をしました。
しかし、思わぬ怪我をして長い期間サッカーができませんでした。
ドン底にいた自分に、本当に多くの方々が声をかけてくれて、復帰することができました。
今、心の底からボールを蹴れることに幸せを感じています。
耳が聞こえないことや怪我を通して、何度もサッカーを辞めようとしましたし、一度サッカーを辞めたこともあります。
それでも、サッカー/デフサッカーを通して、聞こえない自分に自信が持てるようになり、本当に多くの方々が自分を応援してくれて支えてくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
サッカー/デフサッカーに救われた人生があるから、大学を卒業して社会人になっても、上を目指すチームでサッカーを続けることに迷いはありませんでした。
「ろう者の自分がプロリーグ(WE.リーグ)へ挑戦」
今、私がサッカーを頑張る理由の一つに、
「障害者スポーツの普及・振興に携わりたい」障害や年齢、性別に関わらず誰もがやりたいことをやり、誰かの夢をサポートする。
という夢があります。
その夢の実現のために、私は自分自身で「障害を理由に夢を追うこと」を諦めないでほしい。ということを体現したいです。
ろう者で、WE.リーグでプレーしている人はいません。ろう者でも、WE.リーグでプレーできるっていうことを証明して、デフの子どもたちや障害や年齢、性別を理由にやりたいことを諦めている人々へのロールモデルになりたいと思っています。
今、私が所属しているチームは今年なでしこリーグ参入を目標に活動をしています。私よりも何倍も何倍もレベルの高い選手が集まっていて、壁にぶち当たることは沢山ありますが「自分ならできる!」いつも自分に言い聞かせています。
数年後、私はWE.リーグのピッチにいるかどうかわかりません。
それでも、今目標に向かって。夢に向かって。全力で前に進み続けることで、どんな結果であっても悔いなく「サッカーをやりきった!色々あったけど、最高なサッカー人生だった」と胸を張って引退したいですね。
サッカー/デフサッカーを通して出会った全ての方々へ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。結果を出して恩返しできるように頑張ります!
ここまで読んでいただきありがとうございましま!
これからも応援をよろしくお願いします!
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