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現代に求められる小説の話
今の時代に何を書くか?
僕は今仕事として小説を書いています。
小説家と呼ぶには程遠いレベルですが
とにかく目的の第一である小説を仕事にすることはできるようになりました。
野球選手で言えばマイナーリーグや育成にいる段階と言えばいいでしょうか。
僕はまだ本業にはなっていないものの
自分の家族史みたいな小説を書いています。
これが本に載るか雑誌に載るかはわかりません。
しかし、お金をもらってこれを書いていることに意義深いものを感じます。
もし雑誌に載れば芥川賞も夢ではなくなります。
とても難しい内容の小説でタイトルは
『芥川』と言います。
芥川龍之介と僕の私淑の師としての出会いが描かれています。
ここから少しずつ発展させていき最終的には芥川龍之介と夏目漱石、太宰治と三島由紀夫の関係性について書いた小説にしていこうと思っています。
僕は今が小説を書いていて一番楽しい人生の季節だと思っています。
芥川賞を目指しているのだと思っていましたが、僕はアマチュアでも小説家になりたいと願っていたのかもしれません。
小説家になる方法は何通りもあると思いますが最善の方法とは一途に書き続けることではないでしょうか?
芸能人やボディビルダー、サラリーマンなどになる作家も多いですがまず基本的にそれらは端っこのことで書き続けて実力を証明して小説でお金を稼げる人になることが必要だと思います。
それが本になるかならないかは関係なく書き続ける体力が小説家には必要です。
僕は小学校二年生から毎日一〇〇文字以上書いています。
書くことで書く力は徐々に上がっていきます。
書く力は可視化できないものだと思われていますが一言で言えば終わらせることだと思います。
書くことは自分の精神との戦いです。
孤独との戦いです。
誰も見ていなくても書き続ける。
病める時も健やかなる時も書き続ける。
僕はそうやってこの人生の中で書くことを追求してきました。
僕の発信は見ている人はほとんどいませんし、僕のことを知っている人もほとんどいません。
昔の友人もSNS上の知り合いも僕がどんな小説を書くかほとんど知りません。
僕の小説はこのnoteで読めますが読まれているのはエッセイですし僕はここのフィールドでは実力を十分に発揮していません。
それは見ている人の絶対数が少ないからかもしれません。
見られている数が多いと書く喜びができます。
評価というのも書く力と関係あるかもしれないですね。
良い評価、悪い評価、両方とも半分ずつもらえるといいと僕は思います。
小説は文学という芸術だと述べる人もいますが僕は非常に資本主義的な営為だと思います。
一文字、一文、一行にシビアな形でいくらと値段がつきます。
知名度がない限り一文字一円にも満たないことがほとんどだと思います。
正直小説家は食べていける職業ではないと思います。
スマートフォン一台で誰でも作家になれる時代になりましたがまだPCで書くもの、原稿用紙に書くものだと思っている人も多いです。
何が言いたいかと言うと小説家になるためには投資が必要だと言うことです。
本をたくさん読むこと、健康なメンタルを手に入れること、良いPCとスマートフォンを持つこと、などが小説家になる条件として挙げられます。
VTUBERよりかはお金がかからないかもしれないですが結局本を読むには本を買わなくてはならないですし、メンタルを保つためには仲間を作りよく運動し良い睡眠をとることが必要ですし、PCもスマートフォンもお金がかかります。
つまり発想力を養うためにはお金がかかるのです。
結論お金を稼ぐためにバイトをするようになり、そのうち結婚して子供ができて小説を書くことを忘れ夢も消えていきます。
だから小説家になることは至難の業なのです。
その解決策として僕がおすすめするのは人が寝てる時間に三〇分、一時間机やリビングで小説を書く習慣をつけることです。
村上春樹さんは初期の中長編を「キッチンテーブル小説」と呼んでいます。
夜中にキッチンテーブルで書いていたからこう呼んでいるみたいです。
夜中に書く習慣をつければ正社員になっても書けるし結婚しても書けます。
もう一つおすすめしたいのがスマートフォンのメモで書くことです。
スマートフォンのメモを使えば移動時間が創作時間に変わります。
オフラインでも小説が書けますし、ハッシュタグで検索できるので過去に書いた作品もアーカイブとして見れます。
僕はこれでいつも小説を書いてからnoteなどにアップロードしています。
今では五〇〇〇枚ほどメモが溜まりました。
Evernoteなどのアプリもいいと思いますが有料会員になる必要があったり何かと面倒です。
それに突然アプリの会社に不遇があってデータが消去される可能性もあります。
僕はiPhoneとMicrosoft officeを使っています。
iPhoneはデータが引き継げるからofficeは Wordで原稿用紙設定が使えるから使っています。
必ずしもPCのOSはWindowsである必要はありません。
MacBookでも全然いいと思いますし、僕はMacBookは高いのでWindowsにしました。
僕はDELEの最新型ノートPCを使っています。
小説を書いてお金が入ったらiMacを買おうと思っています。
昨日はiPadを買うことにしてブラックフライデーだったのでAmazonで購入しました。
こちらは小説を書くことのほか絵を描くことやアート的な活動に使います。
僕は今の時代に書くこととは自分の伝記だと思います。
人間は八〇年しか生きません。
その中で他人に時間を使っている人がとても多い。
自分自身を知ることが生きる上でも大切だと思います。
自分を知ることになる現象はなかなか起きないのですが知るきっかけになるのは災害戦争病気この三つだと思います。
そこに貧困や差別などが絡んできます。
僕はまだ作家生活を始めたばかりなので無名ですがいつか有名になって人々を笑顔に変える作品を発表していきたいです。
芥川賞や直木賞も本屋大賞だって受賞できるチャンスがあればそのタイトルは欲しいです。
しかし、今は目の前の作品作りに向き合ってコツコツコツコツ書いていきます。
いつか羽生結弦選手、大谷翔平選手と同世代トークしたいです。
まだ木下雄飛の人生は始まったばかりです。
まだ小さな花しか咲かせられませんがいつか大輪の花を咲かせます。
それまでずっとよろしくお願いします。
2024年12月5日
木下雄飛
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