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介護現場のアンガーコントロール
どうもです。短文記事になりますが、今回のテーマは
「アンガーコントロール」になります。
皆様、日頃の業務を行っていて、ついイライラすることはありませんか?
私は割と沢山あります。
中間管理職という立場上、怒りを表には出せないのですが、気が散って効率的な仕事が出来ていないなと感じる事が時折あります。
未熟さ故から来るものだとは自覚しております。
しかし、働いているのは皆さん人間です。ロボットではありません。
感情があります。
時折、これのコントロールが乱れる事があります。正さねばなりません。
感情のコントロールを行う際、自分が大切にしていることは…
・まず深呼吸
・周りを意識的に見回す(視野が狭くならないように)
・当日中に問題は解決する(放置しない)
・表情に出さないこと
単純ですが、これで大体どうにかなってます。
介護現場ではどのような場面で怒りが生まれるか…
主に職員間だと、
・責任の擦り付け合い
・出来る職員と出来ない職員の業務量の不公平感
・見栄やプライドによる争い
・細かいミスの指摘(重箱の隅をつつかれる)
・価値観の違い(昔と今)
といった感じでしょうか。
介護はチームで協働して動きます。個人の仕事ではありません。
上記の他に、単純に「合わない」タイプの職員同士も居ます。
正直なところ、この問題は完全には解決出来ません。
「性格を変えろ」といっても不可能です。
なので、アンガーコントロールの技術が必要となってきます。
私が主に行っている事はシンプルな事ですが声かけです。
周囲のスタッフに、時折
「集中できてますか?」「何事かありますか?」と声をかけてます。
行動や表情を見ていればなんとなくイライラしているか分かります。
聞かれることで深く考え込まずに済むこともあります。
そして課題や問題を解決するためのサポートを行います。
そして、終礼で周知をします。細かいことでも隠しません。
そして、管理職は周知をした事の管理も行います。
同じイライラを繰り返さないように日々意識するのです。
これを管理職や現場スタッフが意識することで、割とスムーズにアンガーコントロールが行える様になるのではと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。