佐藤どん

どちらかというと雨女。モットーは、「酩酊は豊かさの表れ」。愛猫を溺愛。食べ物とお酒にうるさい北海道出身。キャリアコンサルタント。明日が怖いひとを減らすのが目標なんだと最近決めました。

佐藤どん

どちらかというと雨女。モットーは、「酩酊は豊かさの表れ」。愛猫を溺愛。食べ物とお酒にうるさい北海道出身。キャリアコンサルタント。明日が怖いひとを減らすのが目標なんだと最近決めました。

最近の記事

やわらかなレタスの読書感想文。安心の道具としてのエッセイ

やわらかなレタスというエッセイを、ずっと読んでいる。 ずっとがどのくらいかというと、10年になると思う。 当時住んでいたアパートの向かいのブックオフで購入し、何度も読んだ。風呂にも持ち込んで水に浸したこともあったが、本というものは意外と丈夫だ。 元気なときに出会った本ではない。元気を出すために読む本でもない。この数年でこの本を手に取るときを思い出すと、おそらく忙しいときだと思う。 忙しいとは心を亡くすと書くとはよく聞く話である。わたしは、心はまだ亡くしたことはない(

    • 美容室への過緊張

      昨日、すごく素敵でかわいらしい美容師さんに、緑のインナーカラーを入れてもらい、ボブにしてもらっている最中にふと思い出したことを慌てて文章にした。 とにかく美容室に緊張する人生だった。書いて振り返ると、随分と面倒な人間だと思うけれど、読んだ人に嫌われるかもしれないけれど、共感してくださる誰かに届いたらなと思い、静かに公開したい。 到着前何時に着くのが、美容師さんのベストなんだろう。 早く着くのはダメである。美容室の中でだれかが手を止めて、相手をしないといけないからである。

      • タイ食べ物録

        タイに行ってきました。とっても楽しい旅だったので、ぜんぶ記憶に残しておきたく、メモがてらの記録を書いてみました。 わたしのタイ旅行を少し味わえるかと思います。ちなみにヘッダーはタイの屋台の屋根の上にいた猫たちです。 成田空港 エヌズコート 成田空港発9:15発の便。余裕を持って7:15に友人と待ち合わせしていたのにさらに余裕を持って6:41には着いちゃうな〜と思っていたら、羽田に向かっている自分に気がつき、冷や汗もガチ汗もかきながら方向転換。7:30着成田空港着で余裕の

        • 採用広報は怖い。怖いを軽減するために最低限やると決めたこと

          わたしは採用広報を怖い仕事だなと思っています。が、突然頑張ることになったので、最低限ここだけはこだわるぞという、自分との約束事を書きました。 なぜ採用広報が怖いのか答えはない中で量も質も問われる。成果が出るまでに長期間かかるけれども、失墜はいつでも起こりうる(炎上)。炎上はなくとも、質の低い発信によって、きて欲しい候補者さんの志望度を、地の底まで落とす可能性がある。怖い。 記事は、候補者さんの志望動機の材料になるものでなければならないと強く思っています。その材料自体が間違

          2023年振り返りと、2024年のテーマは勇気に決めた話

          2023年が始まるときに覚悟してはいたものの、こんなに変化に富んだ1年になるとは思っていなかった。そんな佐藤の1年を振り返っておこうと思います。 とにかくプライベートが大変だった出会いもあれば別れもありです。未熟者がゆえの大きな別れもあり、自分のせいなのに考え込んでしまってとても痩せた(一時的に目標体重を達成した)時期もありました。 その分たくさんの良い出会いがあり、豊かな1年だったと胸を張れると思っています。誘ってもらったら行くが自然なスタンスとなっている佐藤は、気が付

          2023年振り返りと、2024年のテーマは勇気に決めた話

          ゆく年くる年。今年1年の佐藤を振り返る。

          久しぶりに筆をとる佐藤です。書きたいことは山ほどある毎日を送れているのが幸せだと思いつつ、山ほどを乗り越えるために筆を取れない日々にもどかしさを感じています。 この1年、私が何をしたかを振り返ることで、来年の自分の目標をしっかり立てられるような気がします。お付き合いいただける方がどのくらいいるのかは置いておいて、ちょっと書いてみようと思います。 キャリアコンサルタント養成講座を受講。(1月〜3月)年末にえいやで申し込んだ養成講座。えいやといっても、勢いだけで申し込んだので

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          秋鮭の白子で白子ポン酢を作ってみた

          世の中の触れるものは触っておきたい。ちょっとダメでも触りたい。そんな願望があります。 予定のない連休、早起きできた日は品揃えの良いスーパーに出かけます。午前中に起きて、車に乗っただけで、自分を褒めたくなります。えらいよわたし。 スーパーの中を、普段よりもゆっくり歩いていると、いつも見逃している食材と目が合います。 秋さけ白子。見たことってありますか?わたしはだいの鮭好きですが、鮭の白子は初めてです。 さっとググると、鮭の白子ポン酢はタラよりも淡白で、なかなか美味しいら

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          すすきのを歩きたい〜素敵な日本酒とネコとウィスキー

          わが故郷札幌。そして札幌はすすきのは私のホームタウン。徒歩15分の愛すべき繁華街。わたしはお酒が大好きで、すすきのもお酒が大好きな街。酒やら羊やら欲望に塗れた治安の悪い雰囲気も含めて、わたしはすすきのを愛していて。 愛してやまないすすきのの、わたしの理想の一晩をちょっと書いてみたいなと思います。 北海料理古艪帆来~コロポックル~へまずは老舗のコロポックルにいけば間違いないでしょう。ホッケの刺身って、もしかしたら本州の方は馴染みがないんじゃないでしょうか。淡白でしっとりとし

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          「魔女の宅急便」のトンボの性質をジョハリの窓に当てはめてみる。

          開いていただいてありがとうございます!キャリア理論をジブリに当てはめて考えると覚えやすいのではないか…という仮説から、記事を書いてみることにしました。 魔女の宅急便、13才になったキキが魔女の修行のために、一人(+ジジ)で旅に出る物語。前向きでひたむきにお仕事に取り組む姿、挫折を乗り越えて迎えるラストシーン…観ると元気が湧いてくる、素敵な作品ですよね。 コリコの町に降り立ったキキに、否応無しで話しかけてきたデリカシー無し男(初対面の印象)トンボ(14)。図々しさもあるので

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