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【15日目】新卒1年目が、たったの1年で”13個”の資格を取得したマネジメントについて〜『最短合格』にフォーカスした4つの戦略〜

みなさま、こんにちは!
株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(以下DA)アナリスト事業部の松本 瑠伽(マツモト ルカ)です。

再び登場です。
最近、仕事のやる気が尋常じゃないくらいに湧いてて、何にでも手を上げちゃうような、少しバグってる状態の松本であります。
(自分にプレッシャーやタスクを多く抱えるほど、燃えるタイプです)

おかわり投稿ということで、
私が新卒1年目のときに、13個の資格をたった1年足らずで取得したお話について語っていこうと思います。
「評価のために資格が必要…。」、「経歴の資格欄をたくさん埋めたい」って人、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!


はじめに、私の資格取得遍歴についてご紹介します。

松本の高校生時〜現在までの資格取得遍歴

高校生の頃は商業高校に在籍してたので、商業科目の検定のみ。
大学生の頃に基本情報技術者試験を取得し、
メンバーズ入社後は、Salesforce関連資格を2ヶ月半で3個
そしてDAに移動してきてからは、約9ヶ月で10個取得してきました。

社会人になってからは月に1つ以上のペースで資格を取得してきた私が、どのような勉強や対策を行ってきたのか、4つの観点でお話ししたいと思います。

※前提※
今回は『知識定着』のための勉強ではなく、『合格』に焦点を絞っています。
全く勉強しないというわけではないですが、「知識定着の術を聞ける!」と、期待していただいた方はごめんなさい案件です。
しかし、資格取得は試験という魔物が潜んでおり、避けて通れないので、意外と大事な試験分析や、一番難しいとされるモチベーション管理などを中心に語っていきます。

『合格』にフォーカスした4つの戦略とは

a.試験分析

試験分析

試験分析の第一歩は、試験に関する”情報”を集めて概要を把握することです。
主催団体や資格試験のサイトから、試験時間、試験形態、合格率などの情報収集も大事ですが、次に述べる項目は要確認です。

|過去問の有無
受験したい試験を見つけたら、まずは過去問を流し読みしてみてください。
そこから回答形式や出題内容・範囲などから、本番で問われる問題の雰囲気を掴みます。最初から問題に見慣れておくことで、実際の試験をイメージしながら学習に取り組むこともできます。
過去問を公開してない試験は、大半が試験問題を繰り返し使用している可能性が高く、その場合は必ず2回以内を目処に合格することを目標にしましょう。

|シラバスの確認
前回試験時とのシラバスの変更点などを確認し、今回との差分を発見することもポイントです。
出題範囲改訂や、新規追加された用語があれば、その内容を問う問題の出題可能性が高まり、新出問題への対応も可能です。
近年の出題傾向を調べ、頻出度合を把握することで学習の優先順位も立てやすくなります。

b.武器の選定

武器の選定

試験を把握できたら、次は”得意分野”を知ることです。
ゲーム感覚のように、自分に合った武器を探し、戦う敵(試験)に備える準備が大事になります。

|「出来る」ところを徹底的に抑える!
一番の得点源となるであろう自身が得意とする分野・セクションは、満点必須で学習に取り組むこと。
出来るからと、手を抜くのではなく逆に力を入れることで、本番の試験で「解けない」、「思い出せない」という、勿体無いミスを防ぐことができれば、合格に近づき、悔いなく試験を終えられます!

|全て内容を理解するのは、試験後に
抜け目なく、全てを網羅的に学習することは知識を深める上で重要なプロセスです。
しかし、ここでは「最短」での合格を目標としており、弱点を補う時間は限られています。ましてや苦手分野を学ぶのは非効率(全然頭に入らない、みたいな経験がある人も多いはず・・・)です。
弱点を捨てて、得意分野に全振りする勇気も必要となります。

c.モチベーション管理

モチベーション管理

ここで挫折する人も多いであろう、モチベーション管理。
日々の仕事に追われ、なかなか時間が確保できない=資格勉強に手を回せない・・・。
みたいな経験はありませんか?
そんな時は、人を巻き込んだり、アピールして周囲の目を集めるようにしましょう。

|外部に宣言をする
私の場合、半期の目標に「〇個、資格を取ります!」と宣言しています。
目標個数を取得できなかったら、それは計画の杜撰さを呈する形となり、要は、「納期通りに成果物を納品できなかった」ことと同義だと考えています。

これは、自分自身にプレッシャーをかけるだけでなく、周囲からの期待をモチベーションに変換する効果も利用しています。SNSやブログへの宣言でも問題ないと思います。多くの人から注目され、応援してくれる人が増えるほど、責任感も増し、勉強を継続しやすくなります。

また、目標として掲げることで、社会人としての責任感と達成感を得られるだけでなく、周囲からの期待が良い意味のプレッシャーとなり、学習を継続するモチベーションとなります。
目標を掲げてやっていく自信がない方は、まず受験日を設定しすぐに申し込みをしましょう。
実際に支払いを済ませることで、無駄にできない意識が働き、嫌でも試験勉強をしないといけない環境が完成します。

ただし、人によってはそれがストレスとなる場合もあるため、一概におすすめはできません。

(ちなみに、ストレスチェックツールで測定した松本のストレス耐性はA判定です)

私と同程度のストレス耐性をお持ちの方でしたら、試してみても良いのではないでしょうか?

d.万全の臨戦体制

万全の臨戦体制

体調管理以外にも、トラブルを想定しておく
最後にお伝えしたいことは、最もシンプルです。
試験日前日の追い込みをしたい気持ちもわかりますが、しっかり睡眠をとる、空腹の状態を作らない、本番をベストコンディションで挑めるような体調管理を試験直前まで心がけてください。
それらを踏まえた上で、トラブルを想定とは、どういうことなのか・・・?

|持ち込み可能物は極力全て持ち込む
私の実体験を例にしてお話しします。
とある試験において、指定された座席に着くと、「柱が死角となり時計が見えない!」ということがありました。
試験会場には前日に下見で訪れていたこともあり、会場までの道のりや受付場所、時計の有無も確認しており、準備は万全だと思っていました。
この時計が見えないというミスを教訓に、腕時計などの持ち込み可能物は極力全て持ち込むように心がけるようになりました。

次の試験では、試験中に鼻がムズムズしていたので啜っていたのですが、徐々にタラタラと流れて、気がつけば赤色の液体が…!
この時は前回の学びから、持ち込み可能な物を全て持ち込んでいたので、ポケットティッシュは既に机上に並べてありました。
しっかりポケットティッシュを持参していたこともあり、大きな失態とはなりませんでしたが、もし持っていなければ試験どころの騒ぎではなかったと思うので、備えあれば憂いなしとはこのことだなと感じた次第です。

いくら体調管理等を徹底していても、試験中は何が起きるか分かりません。
トラブルを想定内と思えるくらいの準備を施し、試験に臨んでください。

まとめ

今回、詳細な試験対策の勉強方法については触れず、環境やモチベーション周りに関する内容でお届けをしました。いかがでしたか?

私は資格をいかに効率的に、最短で取得できるか、を意識して資格対策を行っています。
いつか資格ごとの攻略法をまとめた資料なんかも作成して、展開していきたいですね。

来年は応用情報技術者試験、統計検定2級、世界遺産検定3級、あたりをマストで取得していけるように、年末年始くらいに試験の分析を行おうかなと思っています。

社内の人間に限ってしまいますが、一緒に学習していきたい方はお声がけください!
(面白い資格をご存知の方もお知らせください)


最後までお読みいただきありがとうございました!
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