8年間更新ゼロの公式X…SNS継続のコツを考える|ゼロからはじまる広報日誌#1
こんにちは!
デジタル・アド・サービス(以下、das.) 広報チームの長嶋です。
das.ではこれまで、公式X、Instagram、Pinterest、note等…様々なSNSアカウントを有志で運用していましたが、このたび正式に社内で広報チームが発足しました🎉
noteでは「ゼロからはじまる広報日誌」と題し、成功も失敗も含めたリアルな広報チーム活動を発信していきます📢
第一回は「企業SNSを継続するコツ」をテーマに、広報チーム3人でこれまでを振り返りながら対談を行いました✍️
●継続のコツ1 当たり前だけど、目的が大事
長嶋「改めて振り返ってみると、2023年に再始動させるまで、公式Xアカウントは8年以上も更新が止まってたんですね…」
田中「とりあえずはじめたはいいけどなかなか続かないって、企業SNSあるあるですよね。」
高野「Xをはじめた当初は、特に目的とか無かったから、続けるモチベーションも難しかったんだろうね。SNSやんなきゃだよね〜っていう何となくの流れで…強いていうと、アカウントを作ることが目的だったというか…」
田中「その後も何回か、SNSやろう!っていう流れはありましたけど、あくまで社内有志という位置付けだから、どうしても継続が難しくて。専任の担当者をつけようって流れもあったんだけど、それもなかなか決まらず…私はずっとそれが気がかりだったんです」
高野「本業と並行だと、どうしても後回しになっちゃうんだよね…」
長嶋「そんな状態の中、約一年前に二人が先頭に立ってSNSを再始動させてくれたんですよね。私が共創デザイン課に移動してきた時には、すでに二人はSNSやるぞ!ってモードでしたけど、当時は広報チームも明確な担当もいなかったのに、どうしてやろうと思ったんですか?」
高野「実は最初は、SNSっていうよりもPodcastがやりたかったんだよね」
田中「そうそう。前に2人でこっそりはじめたことがあったんですけど、続かず…でもやっぱりやりたい!って気持ちは残ってたんです。
その時に長嶋さんが異動してきて、ラジオ好きって聞いてたし、3人でもう一回やってみようと思って。そしたらPodcastだけやっても仕方ないから、他のSNSもちゃんと運用しよう!って流れでしたね」
長嶋「え〜、全然知らなかったです!」
高野「当たり前と言えば当たり前だけど、具体的な目的とか目標があるとモチベーションも上がるし、活動の軸が見えてくるよね。やっぱりKGIとかKPIを決めるのってすごく大事って実感したなあ」
高野「SNSに本格的に力入れていこう!って流れになったのは、das.のサービスとして、SNSプランニングをはじめたのも大きいよね。やってない会社がSNSを語れないから」
田中「そうそう。お客さんにSNSを提案するのに、自社のSNSが動いてないのはやっぱりまずいですから。自社実践することでお客さんに提案する時も話せることが増えるし、SNSでつながることもできるし。いい相乗効果が生まれてると思います」
●継続のコツ2 周りを巻き込む!
長嶋「SNS動かそう!となったはいいものの、最初はX、Instagram、Pinterest…全部を3人だけでやろうとしてて…さすがに無理ありましたよね(笑)」
田中「SNSって、投稿するだけ!って思ってても、いざはじめると意外にやることが多いんですよね」
高野「最近のSNSが順調なのは、少しずつ全社的にも広報活動に力を入れていこうって流れができたことで、周りに協力をお願いしやすくなったのも大きな要因だよね。巻き込んでいくって大事!」
長嶋「確かにメンバーが増えて、役割が細分化されてからは運用がすごくスムーズになったし、何より盛り上がってきたな!って感じてます。こんなイベントがあったのでSNSのネタにどうですか!って声をかけあったり、フォロワーが増えたのをみんなで喜んだり…」
田中「社内のデザイナーやイラストレーターに協力をお願いするようになってからは、クオリティも格段に上がりましたよね。デザイン会社ならではの強みだし、今後も存分に活かしてきたいです」
高野「社内のメンバーをどう巻き込んでいくかは、今後も引き続き課題だよね。メンバー以外の社員からもリアクションしてもらったり、ファンになってもらえるとモチベーションになるし」
田中「クライアントでも同じ課題を抱えてる人が多いんですよ。自社のSNS頑張ってもリアクションがない…と思ったら、実は社員はちゃんと見てて、だけどリアクションも拡散もしてくれないっていう…」
長嶋「参加とかリアクションを強制するのは違いますもんね。自発的にSNS活動参加したい!と思ってもらえるようなポジティブなインパクトを起こしていきたいですよね」
●継続のコツ3 やっぱり、熱量が人を動かす!
高野「田中さんの中にある、SNSやりたい!!!っていう溢れ出る気持ちが、活動を引っ張ってくれたのはデカいよね」
長嶋「確かに!一人でも熱量を持った人がいるってすごい大事ですよね。打ち合わせとかしてても、田中さんだけエンジン違う感じする(笑)」
田中「SNS欲が溢れてましたから…!」
長嶋「この間Xのフォロワーが200人突破した時は、みんなもちろん喜んでたけど、田中さんだけは思い入れが段違いなんだなっていうのがslack上でも伝わりました!」
田中「ほんっとに嬉しいんですよ〜!最初は何やっても全然フォロワー増えないし、発信してもリアクションないし…
それが少しずつ仲間が増えて、勢いも増して、反応も増えて…あの200人は本当に嬉しかったです」
高野「この前、引用リポストされたときは、めちゃくちゃ嬉しかったなあ…!リアクションってやっぱり糧になる。ちょっとずつ巻き込みながら、社内にも社外にもファンを増やしていきたいね」
●継続のコツ4 時には「まずはじめる」が近道
長嶋「何事も『やってみる』ことに寛容っていうのは、das.の強みですよね」
田中「Xも最初はとりあえず動かそうっていうのが目標で、何を投稿したらいいのかわからず、天気の話ばっかりしてましたよね(笑)」
田中「だけどとりあえずでも続けてみると、リアクションのいい投稿内容がわかってきて、だんだんコツが掴めてくる。その過程にも楽しさがあります」
長嶋「ちゃんと準備してからはじめよう!と思ってるといつまでもはじめられないんですよね…」
田中「走っちゃったほうが早いって時はありますよね」
高野「Podcastなんて、なにを話すかもちゃんと決めず、ホワイトボードに手書きしたカバーアートではじめたもんね(笑) 」
高野「とりあえずはじめてみないと、なにが課題になるかもわからなかったし。やりながら、企画ちゃんと立てた方がいいよねとか、遠隔でもスムーズに収録できる方法はないかなとか、少しずつ問題点を見つけて、一つずつ改善して…」
長嶋「トライしないとエラーできないっていうのはここ一年で痛感しましたよね。特に私たちは本業がそれぞれ別にあるし、まずはやってみるが一番の近道だったのかもしれません」
今後の広報・SNS活動の目標は?
長嶋「広報チーム発足したことでできることも増えた分、成果も求められるようになりましたよね。広報担当として、今後実現したい目標って何かありますか?」
田中「問い合わせが来るとか、新しいプロジェクトが立ち上がるとか…やっぱり何かしら会社へのインパクトを出したいって気持ちがあります。SNSがちゃんと結果に繋がるってことを証明したいです!」
高野「僕は、最近聞いてるお気に入りのPodcast!みたいにどこかに取り上げられたら嬉しいなあ」
長嶋「私は広報活動が新しい繋がりが生まれるきっかけになったら嬉しいです。クライアントだけじゃなく、同業者とか、パートナーとか、学生さんとか…これまでdas.を知らなかった人がnoteやSNSのコンテンツをきっかけにdas.に興味を持ってくれたら良いなあと思います」
高野「あとは、自分たちもそうだったから、同じようにSNSや広報活動に課題を抱えるクライアントの力になりたいって気持ちはあるよね。僕たちも本業と並行して広報活動やってるから、続ける大変さも、社内を巻き込む難しさもわかるし」
長嶋「共創はdas.が大切にしてる想いでもありますし、担当者と二人三脚で、クライアントのSNSを盛り上げられるような提案ができるようになりたいですね!」
高野「そうだね。そのためにも、まずは自社実践からがんばっていこう!」
今後もnoteでは、広報活動に奮闘する様子を定期的に発信していきますので、ぜひスキ・フォロー・コメントをよろしくお願いします📢
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