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【うつ病】断薬することの難しさ。

みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。

今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。

僕は2020年3月に『うつ病』と診断されてから現在に至るまで、抗うつ薬を服用し続けています。幸いなことに3ヶ月で復職することもできて今日まで無事に働き続けることができているわけですが、お薬は僕にとってなくてはならないものになってしまいました。

最近のお薬事情。

うつ病になってから何種類ものお薬を試してきて、現在は抗うつ薬のトラゾドンと精神安定薬のラモトリギンという2種類のお薬に落ちつきました。

そして最近!メンタルが安定してきたっていうことでトラゾドンは断薬に成功しました!!

ラモトリギンも体調が良くなってきたので精神科の先生と相談して2錠から1錠に減薬することに。ところが・・・。

減薬のタイミングとは。

僕は冬に症状が重くなる季節性のうつ病のようで、もともと1錠だったラモトリギンを2錠に増やしてもらっていました。

でも冬も明けてメンタルの調子がよくなってきて、その状況をいつも通院している精神科の先生に定期通院の際にお話しをしました。

すると「減薬してみましょうか」ということになったんです。

その先生はいつも診てもらってる先生なので、僕の状態もよく分かってくれています。

僕は客観的に見ても体調が良くなっていることが嬉しくて、安心して2錠から1錠に減薬をはじました。

ところが、最近しばらく落ち込むこともなかったのに、漠然とした不安に襲われるようになりました。この感じ、2020年にうつ病と診断されたときと似ている・・。

減薬を始めてからどれくらいで漠然とした不安に襲われるようになったのかは正直わかりません。ほんとに気がついたら、という感じでした。

ここまで薬で体調に変化が出るとは。

逆にいえばそれは薬が効いていたということなのですが。

お薬を服用しはじめてもう1年以上経ちますが、僕はまだ減薬するタイミングではなかったということだったみたいです。

減薬のタイミングは難しい。

今回僕は自分の勝手な判断で減薬をしたわけではありません。毎回診てもらっている精神科の先生と相談して減薬することにしました。

そんなメンタルヘルスのプロでも、減薬するタイミングを判断するのは非常に難しいんだということを今回減薬に失敗したことで感じました。

決して精神科の先生を批判したいわけではありません。逆に毎回丁寧に僕の話に耳を傾けてくれる先生には感謝しかありません。

ここで言いたいのは、それほどうつ病という病気はプロの目で見てもらっても、寛解するのが難しいということです。

プロでも判断が難しい病気なのですから、自分の体のことは自分が一番わかっていると思って、勝手に減薬や断薬することは非常に危険です。

早く回復したい気持ちは痛いほどよくわかります。僕もいまだに薬を断つことができずにいますから。

ですが、減薬・断薬をするタイミングは必ず精神科の先生と相談のうえ決めてほしいと思います。プロでも判断が難しいと書きましたが、それでも勝手に判断するよりはプロにお任せするほうがまだ安心です。

それに自分だとなかなか自分のことを客観的に見ることができないものです。第3者の目で見てもらったほうがまだ判断がつくと思いますので。

減薬は焦らず。

お薬を手放せるまでには自分が思ってる以上に長い時間がかかります。

これは今回減薬に失敗した自分に一番言い聞かせたいことでもあります。断薬まで時間がかかるということは、イコールうつ病から寛解するのに時間がかかるということです。

なかなか思うように症状が良くならなくて焦るときもあるでしょう。

でも、このことに気づいているか気づいていないかでも、この焦りに対する対処の方法は変わってくると思います。

うつ病から回復するのには時間がかかるということを頭の片隅に留めて置いたうえで、寛解できるその日までお薬はぜひ飲み続けていってほしいと思います。

きっと大丈夫。ひとりじゃありませんよ。しばらく僕も一緒です。

しかも僕は失敗しちゃってます。笑 一緒にうつ病と向き合っていきましょう。

(僕が断薬できる日はいったいいつになるのやら。笑)


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