【ミニマリスト】危険!切り詰めすぎて人生の楽しみまでなくしてしまった話。
みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。
今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。
前回は、新年の目標をあえて立てないのもありかも?というテーマで書きました。毎年新年には何かしらの目標を立てる人が多いと思いますが、果たして年末にその目標を言える人はどれくらいいるでしょう。ちなみに僕は絶対に忘れる自信があります。笑
せっかく目標を立ててもそれに向けて努力しなきゃ意味がないし、逆に目標を立てて達成できなかったらと自分を追い込みすぎるのも良くないと思っています。
それならいっそ新年の目標はやめにしませんか?という提案をまとめてあります。よろしければこちらも読んでくださると嬉しいです。
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【2021年】新年の目標を立てないという選択は幸か不幸か。
さて、今回はミニマリズムを追求しすぎて心が寂しくなってしまった話について書き綴っていきたいと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます。今回も最後まで読んでくださると幸いです。
ミニマリスト=節約家という間違い。
突然ですが、僕はミニマリスト歴もうすぐで1年が経とうとしています。うつ病になったことがきっかけでした。『部屋は心の写し鏡』。ミニマリズムを知って部屋を整え、心も同時に整えていく。
そんな気持ちで物を減らし始めて、今では狭い部屋に引っ越してだいぶモノが減りました。
それに伴ってうつ病の状態も良くなり、復職することもできました。
そこまではよかったのですが、最近では家計にもミニマリズムを当てはめた結果、失敗してしまった気がしています。
ミニマリズムは本来、本当に大事なモノのために他を削ぎ落とす、いわば選択と集中という考え方。
だからお金に関しても、節約家とは違い、自分の大事だと思えるモノにはお金を使うべき。いろんな本やミニマリストを見てきて、そのことは理解していたはずだったのですが・・・。
口座残高が気になる病。
いつしかお金のことばかり気になるようになってしまい、口座残高を確認する機会が増えました。
そして少しでも口座残高を残したいがために、遊びに出かける機会が減り、友人と会う機会もめっきり減ってしまいました。
まさにこれがお金に囚われるということですね。お金を最優先事項にして、その他のことが楽しめなくなる、最近の僕はそんな状況でした。
お金は幸せになるための一手段。
仕事をするのはお金を稼ぐため、お金を使わないのは今あるお金を守るため。最近の僕は口座残高を増やすことが目的になってしまっていました。
お金は手段のひとつだったんですよね。人生を彩るため、幸せになるための1つの手段にすぎない。
本当は人と心を通わせたり、自分のほんとに好きなものを手に入れたり、楽しい時間を過ごしたり、心躍る経験をしたり。そういうことが人生には必要で、価値がある。
そのことを十分分かっていたつもりだったのですが、気がついたらお金の奴隷に成り下がってしまっていました。
道を誤ったミニマリスト。
毎日が単調でつまらない。人と会って話をすることもなくどこか寂しい。モノがないから手持ち無沙汰でしたいことがわからない。
そんな日々でした。もしかしたらうつ病がまたひどくなっていてもおかしくありませんでした。
日頃ミニマリズムの良さについて発信しているにも関わらず、この有り様。とても反省しています。自分にとって何が大切で何がいらないかの基準を理解していませんでした。
でもこの経験は自分を改めて知るひとつの良いきっかけになりました。そのことを忘れないために今回この記事を書いています。
ミニマリズムは最高。
心は素直です。正しい道を進んでいればワクワクするし、間違った道を進めば空虚な感じがする。
うつ病の自分もお金に囚われた自分も間違った道を進んでしまっているというサインだったのかもしれませんね。
そんな自分の心と向き合うという意味でも『ミニマリズム』は僕にとっては大事な考え方です。
正しい方法であればミニマリズムは間違いなく幸せへの1歩になると、失敗をしてしまった今でもそう思っています。
今回は失敗してしまいましたが、これからもミニマリズムについて、またミニマリズムを通して自分とゆっくり向き合っていこうと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回もお会いしましょう。