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ストレッチのトレーナーから言われたことが腑に落ちたので記事にしておきます


ここ1年ぐらいストレッチ施術のジムに通っています。

月1~2回ぐらいのペースで、約50分ぐらいですが専門トレーナーにストレッチをしてもらっています。

だいたいは同じトレーナーさんなのですが、たまたま初顔合わせのトレーナーさんから頂いた助言が非常に興味深かったので記事にしておきます。
その人の施術は、これまでと違って少し痛かったのですが、すごく知識の豊富な人らしく、なるほどという話をいくつか聞かせてもらいました。

1.【感情と筋肉の関係】

世間的に良い人と言われるタイプ、あまり感情を表に出さない人は筋肉が固くなりやすい。
要は、ぐっと日頃からこらえるタイプの人は無意識に歯を食いしばっていたりするので、そうなりやすいらしい。

前段で肩回りから首にかけてのストレッチ中に「どこが痛かったですか」と聞かれ「3か所とも同じぐらい痛い」と答えたら、全然痛そうな表情を顔に出しませんねと言われたのがきっかけでした。

我慢することが自分ではずっと普通の感覚として、これまで生きてきたということなのでしょう。
その点で確かに思い当たる節がありました。
言い方を変えるなら自分は、自身が思うより一般的には「良い人」の部類に入るということかも。


2.【呼吸の意識】

鬼滅の刃みたいな見出しになっちゃいましたが。
呼吸する時に、胸で呼吸すると交感神経が活性化するので緊張する状態となる。
自分の呼吸は胸で無意識に呼吸しているからそうなりやすい。
リラックスに必要な副交感神経を働かせるためには腹で呼吸することが必要。

ただ、それは2~3か月意識して練習しないと、無意識下でできるようにならない。
これまで何十年と交感神経が働きやすい呼吸方法をしてきたから、簡単には治らないことを自覚した上で、腹式呼吸を意識しての練習が必要。
なるほど、月曜日の朝の寝汗とか不安を常に抱えているのは、胸式呼吸をずっとしてきたことが意外に大きい要因かも。


3.【常に無意識の状態で歯を食いしばって生活している】

多分、常に無意識下で歯を食いしばっているので顎の筋肉が凝っている。
どちらにしろ呼吸方法を改善していくしかなさそう。

それと、顎を引くことを意識
顎を引かないと口が半開きになり、そこから免疫力低下に繋がるとのこと。
また、人間の消化器官は緊張やストレスの後に活発化するので、仕事の会議の後とかに腹が減るのもそのせい。
常に緊張していたり歯を食いしばっていたりすると、腹が減りやすくなることになる。
逆に消化器官以外の腸器官はリラックス時に活発化する。


とまあ、施術を受けながらこんな話しをしてくれたんですよね。
けっこう自分的には腑に落ちまして、面白いと思ったのと同時に、常に緊張した状態でこれまで生活してきたのだなと理解できました。

以上の事を踏まえると、出来るだけ交換神経を活発化させた方が体には良さそうということになりますね。

「胸式呼吸」=「緊張」
「腹式呼吸」=「緩和(リラックス)」

というまとめになりますが、たぶん人間は両方バランスよくするのが重要なんだろうと思ってます。
それが僕の場合は胸式呼吸=緊張に偏っており、心身にも悪影響を与えていたようです。

でも、腹式呼吸の練習を2~3か月も続ける自信が無い。
だって、呼吸そのものを無意識化で普段からしているので、忘れちゃうんですよね。

顎を引くことも意識してないと難しいから、これも習慣化するのが大変そう(-_-;)

定期的にこの記事を見直して、福祉呼吸の練習をしていきたいと思います。

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