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相貌失認

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顔の区別や記憶が苦手な鳩が、相貌失認や、ASDの特性による相貌失認的現象について考える
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2024年5月の記事一覧

相貌失認の工夫とサポート

相貌失認での困り事を思い返しつつ、どのようなサポートを受けたいかを考えてみた。
基本的には「顔認識以外の方法で個人を特定しやすくしてほしい」ということになる。勿論、認識できなかったり、覚えが悪いとしても、失礼のつもりでないということも理解してもらえるのがよいのだが。

•待ち合わせ場所の細かい指定や目印の共有
友人関係で頻繁に困るのは、待ち合わせのシーンではないか。

人の多い都市部の駅などで待ち

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方向音痴ではないと信じている

自分は方向音痴ではない。少なくとも困っていないという意味で、そう認識している。

Googleマップがあれば初めての目的地に行ける、商業施設のフロアマップからテナントを探せる、何度か行ったことのある場所であればマップが不要になる、間隔が空いても「昔通った道だ」と認識して進めることが多い。

一方で、特定の大型施設、伏せる必要もないので述べると、あるイオンにおいてどうも迷いやすい。他のイオンでは不自

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相貌失認の疑いについて

具体的エピソードはあまりにも個人的で、ネットの片隅といえども公開に抵抗がある内容が多いので、思いつくものを抽象的に列挙する。

相貌失認らしき現象
•1度会っただけの人、特に大勢で会った人とは、次に会っても分からないことが多い
•制服など同じ服装の人の区別が難しい
•時間をかけて慣れていけば分かることもあるが、顔で覚えているのか他の要素による記憶や判断なのかは不明である
•場所や状況など、一定条件

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相貌失認的エピソードを読む

さて、新しいものを1つ読んで一区切りにしよう。

藤本寛巳ら(2023).発達性相貌失認を呈した症例の心の声を聴く

3症例のうち、2症例は自閉症スペクトラム障害の傾向がみられたとのこと。
考察で「発達性相貌失認では表情の認識に明らかな低下がみられない」という報告の存在に言及し、これとは異なったと述べている。
同様に、相貌失認では顔の「全体的な処理」に問題があるとされているが、寧ろ全体からの識別を

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相貌失認かASDか

少し遡って、恐らく以前調べた頃に新しかったものを。その頃に既読と思われる。

小西海香(2016).発達障害における顔認知

相貌失認の略称について、
先天性相貌失認(Congenital Prosopagnosia:CP)あるいは発達性相貌失認(Developmental prosopagnosia)
と紹介の上、CPの方を採用している。この頃はメジャーだったものか。

相貌失認の2例の具体的な

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相貌失認尺度

PI200の内容に興味を持った。知能検査の類と異なり、事前に知ってはならないということもあるまい。

中嶋智史ら(2020). 日本語版20項目相貌失認尺度の開発および信頼性・妥当性の検討
簡略化して書くにはどうすればよいのかわからないもので、筆頭著者と年号だけ書き添える。

解析手法の理解が困難だったため、流し読みである。この手の論文を読むたびに感じる、統計処理の知識のなさよ。

以下、メモ。

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相貌失認の検査手法

人の顔を覚えられない、あるいは区別できない、ということについてそれなりに苦労して生きてきた。

ある時、相貌失認という概念を知り、必死に検索した。病院による説明、診断を受けたという人のブログ、症状を自覚している人のブログなどを読んだ。そして、診断を受けなかった。治療手法がないのなら、時間とお金をかけて診断を受ける理由はないと判断したからだ。

そして、今ふと思い出して「相貌失認」を検索したわけであ

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