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「足るを知るものは富む」

東洋思想の中の老子に「足るを知るものは富む」言葉があります。
老子は全81章から構成される哲学書と私は捉えています。
和光同塵、大器晩成、千里の道も一歩から、上善水の如し等々、聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。

「だふにあ線コントロール」とは、この「足るを知る」にとても通じるものがあります。

今、与えられた環境に対して、不足や不満を外に訴える行動をとり続けるのか、いったん現実を受け止めて「死ぬわけではない」と覚悟をし、何ができるかとか、どうしたら環境が変えられるか、もしくはこの自分がおかれた負の環境は「自分の人生にとってなにを意味しているのか」と思考を始めるのでは、結果に大きな差が出てくると思うのです。

この思考の方向反転が、「だふにあ線コントロール」が意味するところであり、「足りていること」「死ぬわけではないこと」を理解することが第一歩なのです。

最高の美酒を目の前にして、グラスに残り少なくなった酒をみて、「もうこれしかない」と嘆くか、「まだこれだけ残っている、楽しもう!」と思うのでは、同じ時間を過ごしても、気持ちは全く違うものになってくると思うのです。

このように物事を多面的に見てみる、一面から見た判断でなく、反対からや上から見た時、どうなっているのか?そんな習慣を持つことが大切だと私は思います。

ではまた。。。。。。。

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