たかたんの科学的禁煙事情

ほっこり応援団たかたんです。

これまでタバコの記事は2回書いて、たばこを吸っている自分を正当化してきましたが、たかたんも40歳。そろそろ、健康のことも考えて禁煙を始めています。

今回は科学的、脳科学的、心理学的な情報と、たかたんの禁煙方法の２つの情報でお伝えします。

といってもたかたんは禁煙最長3日ですので、禁煙発展途上の男です。禁煙に困られた方にはコメントしていただければ、私も応援の言葉を送りますし、禁煙できて私に頑張ってほしい人には励ましのコメントをいただきたいです。

たかたんが集めたたばこ・禁煙情報

箇条書きでいきます！
・本数を減らす節煙はない、1本も吸わないしかない。

・どんなに長きにわたって禁煙しても、1本吸ったらまた元の木阿弥

・ニコチンはタバコを吸って脳に8秒で届く

・ニコチンは半減期が3時間、ニコチンが切れると精神的な離脱症状としてそこはかとない不安感を感じる

・ここでニコチンを再摂取すると、そこはかとない不安感が解消されて、落ち着く気がしてしまって、ニコチンのループにハマる

・タバコ・ニコチンでストレス解消・リラックスしたと思うのは、そこはかとない不安感が解消されただけで元のストレスはとれてない。これは錯覚でタバコではストレスは解消されない。

・むしろ、ニコチン依存症という病気になる。ニコチン依存症はニコチンの離脱症状を回避するために、たばこを吸う、その3時間後にニコチンが減ってきて、脳が吸いたくなる、その繰り返しで際限ない。

・ニコチンは脳内物質ドーパミンを出させるが、ドーパミンは快楽の物質というよりは、快楽期待物質、ドーパミンがいっぱい出ることは、例えれば食事を食べることじゃなく、食欲が増すだけ。刺激的なものを見て性欲が増えて興奮するけど、気持ちよくない状態。

・とにかくタバコを吸う事にはデメリットしかないと強く心に刻む

・タバコがない自分の世界と健康を思い描く

・30分で脈と毛細血管の収縮がなくなる

・3時間で体内ニコチンが半減期

・8時間で呼気の一酸化炭素濃度が正常に戻る

・24時間経ったときが一番禁煙の離脱症状に苛まれる

・48時間したらニコチンによって異常をきたしていた味覚と嗅覚が元に戻る

・72時間したら身体からニコチンが全部なくなって離脱症状がいったん落ち着く

・一週間したら心肺機能が戻ってきてランニングしても息切れしなくなる・3か月禁煙が続いたらひとまず禁煙と言える。

・禁煙したら年20万円の節約になる。

・禁煙したらかなりの時間の節約になる。(会社の近くに喫煙所がなくて片道20分歩かなければならないなど)

・禁煙したら東京など大都市で喫煙所を探してドキドキする手間が省ける。

・禁煙したら、電車や飛行機、バスであと何分吸えないんだろうという考えに頭のリソースを咲かなくて済む

・加熱式たばこも紙タバコも、ニコチンの量は変わらないので依存症はかわらない。加熱式タバコはタールは抑えられるが、色々なフレーバーがあり、においも少なく周りに疎んじられないのでやめにくくなる。しかも、接着剤や化学香料が入っていて得体のしれない成分が入っていて、加熱式タバコを吸っている人は治験されているようなもの。紙タバコも加熱式タバコも体に悪い要件を満たすには十分すぎる。

・禁煙は事前にいつ始めるか、計画してから、した方がいい。できれば２～３週間前から準備する。

・自分の生活を握っている人に禁煙すると宣言したほうがいい。そうしたら監視の目があり、こっそり吸うのも買うのも後ろめたくなり、かなりの抑制力になる。

・禁煙してたばこを吸いたくなったら、代替手段を使い、しかも2倍の時間をかける。例えば、ニコチンの入っていない水蒸気電子タバコを買って、ノルマとして、今まで吸っていた本数の2倍を吸う。そして、たばこと似た体の動作をする代替手段の水蒸気電子タバコが、ニコチンがないので、脳が満足しない。そして、脳はタバコを吸う動作を快楽をもたらさないと勘違いしてくれる。そして、少しずつタバコを吸いたいという動作が意識されなくなってくる。ガムや飲み物、巣昆布などもいいです。

・とにかくタバコというトリガーを減らす。いつもタバコを買っているコンビニに近づかない。タバコを想起させるものを周りに視界に入れない。ストレスがあるイベントの近くでは禁煙２～３日目に充てない。とにかくタバコという要素を周りの環境から遠ざける。禁煙者は使い捨てライターを見ただけでもタバコを想起して、コンビニなどで買って吸ってしまうほどの依存症。

・喫煙具・ライター・電子タバコ本体は処分して、物理的に吸えなくする。特に電子タバコ本体を処分したら本当に吸えなくなるので、いいかも。

以上がたかたんが色々手を尽くして集めた科学的・心理学的・脳科学的(あくまで的ですからね)情報です。

この情報を元にたかたんはこうして禁煙を進めています。

たかたんの禁煙方法

・喫煙者の平均は25～26回も禁煙を失敗しているという情報を頭に置いて、一発で行こうとはしない。

・とにかく心理士の人に相談する。

・吸いたくなったら歯磨き

・吸いたくなったら水を飲む

・吸いたくなったらガムをかむ

・たかたん必殺、代替手段、西松屋で買った赤ちゃん用おしゃぶりで、台所に立って、喫煙しているふりをして、気分的にむなしくなる。

・タバコを吸う事には害悪しかないと言い聞かせる。

・タバコを辞めたら、痩せる、ごはんがおいしくなる、空気がおいしくなる、お金が貯まる、日中の眠気が収まる、走っても階段を上っても息切れしない、脳の疲れが減ってくる、自分の能力が高まる、もっと日ごろから色々できる時間が増える、いちいち喫煙所をJTClubのホームページで気にしなくていい、なによりかよたんに安心してもらえるという妄想をたくさんする。

・トリガーは徹底的に排除する、目に見えるところに喫煙具はおかない、喫煙者は見ない、喫煙に関連する動画、作品は見ない、禁煙の動画を見まくる。

・たばこは不浄なものと自分の中で考える。

・(編集時)今禁煙24時間経ちました、今が一番イライラするときですが、ニコチン依存症の小悪魔が体内にいて、断末魔をあげてると想像して、このイライラを楽しんでます！

・耳のツボは禁煙にいいそうです。神門というツボが特にいいそうです。気になる方は、「タバコが吸いたくなくなるツボ」と検索してみてください。

・禁煙ではなく卒煙と自分で呼ぶ。卒煙なら、自分の意志で能動的で禁じられてないので、「禁」という言葉にもやもやしなくなる。

こういったところでしょうか。

さいごに

たかたんは結構本気で、七転八倒しながら禁煙を始めました。まだまだ始めたばかりですが、情報の力を信じて、頑張ります。皆さんも禁煙に対して一家言ある方はコメントをしていただければ幸いです。

かなり情報量が多い記事になりましたが、禁煙・卒煙をする方のお力になれば。