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【詩】頼りない

病気をしてから
自分の体がとても頼りないものに感じる。

意志だけではどうにもならない
気分や感情に振り回されて。

強い睡魔や疲労感に襲われる。

悪夢はだんだんと強度が弱まりつつあるが今だに寝れない夜がある。

弱々しく何かにすがっていないと
生きていけない自分が悲しいね。

周りの迷惑になりたくない。負担をかけたくないのにな。体が思うようにいかない。気持ちも。

若い時よりも自分が頼りなく感じる。いつも何か不安。次どうなるか知れない体調を思って不安だ。

天気と共にホルモンと共にストレスと共にコロコロ変わる。

それでも自分の中にはいつも変わらぬ何か強い芯があって、冷静な頭で判断を下し、頼れるものに頼りながら日々を生きている。

頼ったって、甘えたって、出来ないことがあったって良いのだろうか。

些細なことに不安を感じながらも、やれるだけのことをやる。

自分だけはこんな自分の味方であれたらな。

寒くなると古傷が痛む。

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こう
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