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INFJに憧れるESFJ 具体編

かなり期間が空いてしまいましたが、↑のリンクINFJに憧れるESFJの続きを書いていきたいと思います。前回は心理機能を基に考察しましたが、今回は完全な個人のエピソードトークです。

INFJの方にはさりげない気遣いや配慮の力があるといわれていますが、私も塾や学校においてチームで仕事をする際にINFJさんのきめ細やかさに助けていただきました。その具体的なシチュエーションとして「代講」というものを例にしたいと思います。
学校や塾で勤務していると、自分の授業を他の先生にお願いしたり、他の先生の授業を単発で自分が引き受けたりすることがあります。いわゆる「代講」です。この代講の頼み方、頼まれ方には性格の違いが表れるのですが、INFJさんと代講のやり取りをするのは先方の気遣いのおかげでスムーズでした。

INFJさんから頼まれる場合
INFJの先生から代講を頼まれた際に感じるのは、代講のしやすさです。代講をする側の先生に宛てて授業後の宿題の範囲や生徒への連絡事項などを細かくメモしてくださっていて、おかげで代講をする側は授業さえすればいい、宿題管理など他のことはINFJの先生がやってくれているという状態になります。代講を頼む先生の中には宿題の範囲も人任せにする人もいましたが、INFJの先生は、予め決めておける事項は決めておいてくれていて、また授業や宿題に用いるプリントのコピーなどは全て事前に済ませるなど、代講の先生の負担が軽くなるように工夫してくれていました。教壇に代わりに立ちさえすれば良いというシチュエーションをつくってくれるINFJの先生の代講はストレスが軽く済みました。

INFJさんに頼む場合
逆に、私がINFJの先生に代講をお願いした際に感じたことを書きたいと思います。INFJの先生に代講をお願いすると、こちらがお願いしていたこと「+α」で仕事をしてくださる感覚を私はもっています。例えば、授業の学習を進めることはこちらが代講者にお願いしていることですが、それに加えて生徒全員の観察をして調子の良さそうな生徒とそうでない生徒を分析する、というようなことをINFJの方は付加価値のようにしてくださります。代講後に「あの子、ちょっと落ち着きがなかったです。あの子、ちょっと元気がなかったです。あの子はすごくよくできていたのでダニエル先生(私)からも褒めてあげてください」というようなワンポイント考察をくださります。たった1回の代講でそれだけ見抜く洞察力にも驚きますが、見抜いたことを短い言葉で表す力にも尊敬します。しかもそのワンポイント考察は、押し付けがましくないのです。代講を頼んだこちら側から「授業どうでした?」というように問いかけない限り発信されることはなく、INFJさんの方からひけらかされるようなことはまずありません。じっと観察し、分析して、それをアピールするわけでもない、その見抜いたことをこれ見よがしに使うわけでもない、、 その境地に本当に憧れます。

まとめになりますが、INFJさんの気遣い力、洞察力、分析力、そして適格な発信力には本当に尊敬の念をもっています。INFJさんに仕事のことでもプライベートのことでもカウンセリングしてもらいたいなと思うレベルです。

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