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できることを増やす

昨年6月から、毎日、筋トレとストレッチ続けて現在ー23㎏到達しています。
周りの方々には、-20㎏到達したころから「痩せられました?」と声をかけられるようになりました。人は他人のちょっとした変化には気づかないということですね。
ちなみに同居している夫は、私が痩せたことには無関心で、変化にも気づいていません。
今まで、散々「関取り」だの「ゴムボール」だの言いっていましたから、この変化を認めたくないのかもしれません。(笑)まあ、夫のために痩せているわけではないので、何も言われなくても別に良いのです。

「すごいですね」
「がんばりましたね」
「私には無理です」
という言葉もかけられますが、別にすごいわけでも、がんばったわけでもありません。
決めたことを、実行した結果が「今」なのです。
取り組み続けていれば、必ず結果は出せる!という確信をもって取り組んでいました。
決めたことが、無理でも普段でもなく、続けられることだったから続いているだけです。

「ダイエット」は尽きない話題で、みんなが関心をもっていますから、検索するとたくさんの情報が入手できます。でも、情報の中には真逆のことを言っているものも多いです。

また、成功体験した人の話や、紹介されている内容は、「簡単」「即効性がある」など心をくすぐられるものも少なくありません。
基本的に私はそのような類は一切参考にしません。やり方は自分流です。

大切なのは、
ダイエットは、続けなければ効果が出ないですし、
簡単、即効性があるといわれても、自分が続けられるかどうかがなのです。

続けられることを結果を信じて続ける(習慣化する)
しかし、私は、6月の時点でとても運動できるような状態ではありませんでした。
6年あまり、配送センターの仕分けと積み込みの早朝アルバイトを行っていますが、体重が増えすぎて膝や腰に負荷がかかっていたので、アルバイトのときには、両膝にサポーター、腰には腰痛防止ベルトを装着していました。

腰のベルトはウェスト周りが大きくて市販のものでは小さすぎるので、ネットで注文しなければいけませんでした。

日常生活でも、あの分厚い手帳と仕事に必要な道具をカバンに詰めると重さは軽く3キロを超えますから、10月に入るとキャスター付きのカバンが必要でした。

もう、運動は無理かな?という状態から、それでも、運動だけ体重を減らしたい!という目標を掲げたのです。
最初から、スムーズに運動ができたわけがありません。

だから、6月に入ってまず行ったのは、1か月で少しでも体が動けるようにしよう!ということでした。

痩せるとか、引き締めるとは、ほど遠いけれど今の状態を変えなければ、運動などできません。暑くなる前に、少しでも動ける体にしておこう!
と思ったから、6月に体改造計画を実行に移したのです。

まず、行ったことは、イスに座って行う簡単なストレッチとラジオ体操です。これを毎日欠かさず行いました。

毎日決まった時間にこの2つを行いながら、体がどこまで動かせられるようになるか?変化を確認していったのです。
お腹がつっかえて足が上がらない、ちょっとのことで息が上がる。
こんな簡単なこともフーフー言いながら十分にできない。

すべてが、出来ないの連続でした。
でも、これが現実なのです。受け入れるしかありません。
とにかく、1センチでも上に足を引き上げる、体を伸ばすために運動をつづけました。そして、1か月後、少し体が動くようになったのです。

体重は全然変わっていませんでしたが、体が少し動くようになって、とてもうれしかったです。
この「できることを増やす」は、その後 筋トレ&ストレッチを習慣化するうえでも大切にしています。

出来ることが増えるとワクワクします。
出来ることが増えるから、「つぎはこれに挑戦してみたい!」という気持ちが自然に湧いてきます。

仕事もダイエットも同じですね。やりたい、やりたいばかり言っていても叶うことなんて知れています。
やらなければいけないと無理強いしても続けられません。

やりたことがあったら、やらなければいけないことをやって、出来ることを増やす。

様々な経験の中で、私が大切にしている言葉です。
今回の体改造計画でも、この言葉を信じて愚直に取り組むことで成果が得られました。



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