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フランスと日本のねんねの違い

こんにちは☺赤ちゃんねんね相談室

大内あきなです🌟


今日は「フランスと日本のねんねの常識の違い」を

テーマにお話しをします


なんとなくイメージ的に

フランスは ベビーベッド 一人寝


日本は和式布団で添い寝..みたいな

イメージはありますよね🌟


なので、「かなり違う」ことは

皆知っているとは思うのですが...


表面的に、見てすぐにわかる就寝スタイル以上に


「赤ちゃんを育てる」ことに対しての考え方

がそもそも違うことに

とても衝撃を受けたので

シェアさせて頂きます(≧▽≦)


多くの日本人は

赤ちゃんは何もできない存在、純粋な存在

だから、介助が必要、お世話が必要という考え方をもっています


そのため

一人でできないから、寝かしつけをする 添い寝をする

他にも子育て全般において、守ってあげる存在のために

お手伝いをしてあげる傾向にあります


一方フランス人は赤ちゃんは無知な存在として考えています

無知な人には教える必要があるため

寝かしつけではなく、眠り方を教えるために

新生児のうちからセルフねんねをさせる

また、泣いていても

自らで泣き止む方法を身に着けるためすぐに介入はしない

本当に必要だと判断した場合のみに介入をするそうです


大人がすることは

守ってあげることやお手伝いをしてあげることではなく

自らで考え自立するための環境づくりをすること

と考えているとのことでした


また、学びの機会を与えることはするけど、介入はしないため

親子教室なども少ないようです

(そもそも日本よりも母親の就業率が高いため

未就学児の習い事自体が少ないようですが☺)


どちらがいい、悪いという話ではないのですが...

この話はわたしとしてはとても深いお話でした💦


なぜなら、わたしはずーっと添い寝が良いと思っていたんです🥰

赤ちゃんのとなりで、赤ちゃんのぬくもりを感じながら眠ることが

最高の幸せだと思っていました


ベビーベッドで眠る赤ちゃんが

海外には多いことも耳にはしていましたし

セルフねんねという言葉も聞いたことがありました


しかし!!!

日本人らしく「添い寝一択でしょ!!」と

思っていたんです


でも、海外文化に触れてみて

私のカチコチな頭から「添い寝一択説」に

変化がありました


これは添い寝かセルフでベビーベッドか


というねんねスタイルにとどまらない

ふかーい話だと気づいたからです


子育てにおいて

子どもを愛している親ならば

ずっと一緒にいたい🥰💓


せめて赤ちゃん時代はひとときも離れたくない

寝顔をずっと見ていたい♬と思うママも少なくないと思います


日本人にはまだまだそのような保護者の方も多いと思います


しかし...はっきり言うと

赤ちゃんは一人のほうが眠りやすいです(親もです)


そして、赤ちゃんが一人の人間として

これから世の中で生きていくために

一番必要な力は「自分で考える力」なんです


そんなの幼児以降、小学生になってからでも

自分で考えられる年齢になったらでいいでしょ!!と

思うかもしれませんが...


私は思っていましたが...💦💦


ねんねに限らず

人は無意識のなかで習慣化することが一番楽なんです


少し話はずれますが

ケニアやコートジボワールなどのカカオの生産地の子どもに

チョコレートを食べさせることは残酷だ

というお話を聞いたことがあるでしょうか


彼らはカカオの世界有数の生産地に住んでいますが

カカオの加工品であるチョコレートの存在を知らずに生きています


存在を知ってしまうと

あんなに甘くて美味しいものを毎日のように食べられる

先進国をうらやましく思い

辛い思いをする可能性があるため

むやみに与えてはいけないのです

知らぬが仏なのです


今の生活が幸せな場合、良かれと思って一度食べさせることが

逆に残酷な結果をまねくことがあるのです


というわけで

かなり話がずれて申し訳ないですが💦

この話とは逆バージョンで


よくわからぬ段階(依存することを教えない子育てを知らない状態)で

自分のなかに自立していきることが当たり前だということを

刷り込んだほうが良い可能性もあるのです


手取り足取りの赤ちゃん時代を終えて

さあ靴は自分で履いてみよう!

みかんの皮は自分で剥いてみよう!と言われても

いきなりだと抵抗をもつこともあります


そこに好奇心がうまくはまると良いですが

イヤイヤ期などが重なると


たっぷりと依存できていた状態から

自立を促す子育てへの変化についていけず

親子で疲弊することも少なくないです((+_+))


どんどん話がずれてごめんなさい🙇

ねんねの話に戻します💓💓


結果として

添い寝を選択することが悪いという話を

したいわけではありません🌟


しかし

フランス流の自立を促す子育て


最初からシャットアウトせずに

そんな子育てもあるんだな(⋈◍>◡<◍)。✧♡と

視野をひろげることで

新たな世界が見えてくるかもしれません🥰


ということを伝えたくて

今日のテーマは「フランスと日本のねんねの違い」にしました🌟


余談ですが...(また話がずれる( ´艸`))

離婚率はフランスのほうが若干高いのですが

フランスは同性婚や婚姻届けを出していないカップルも含めたうえでの

離婚率を発表しているそうで

それを考えると日本のほうが圧倒的に離婚率は高いそうです


そう考えると、お互いに依存しあって

お互いに求め合う日本人よりも


互いを尊重して個と個でありながら

一緒に生活をする選択をするフランス人のほうが

人間関係も円滑に進めていけるのかなぁ?なんてところまで

考えてしまいました🌟


賛否両論あるお話だとは思いますが

ちょっと興味深いなと思っていただければ幸いです(/・ω・)/


最後まで読んでくれた方

いつもありがとうございます💙🌟

ではでは~今日はこのへんで🌟

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