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大河原農園/リピーター続出のひとみニンジン。栽培難易度高でも「お客様が喜んでくれるから」

こんにちは。‟「おいしい」をつなぐ。未来がかわる。”をテーマに、対面販売にこだわる八百屋・DALE(だーれ)です。【DALEの契約農家さん紹介】第7弾は「大河原農園」です。

発芽率65%。栽培難易度高いひとみニンジン

群馬県富岡市で20年以上にわたり農業を営む大河原農園。元々は原木しいたけ専業の農家さんでしたが、現在は原木しいたけだけでなく、玉ねぎ(早生ソニック)、ニンジン(ひとみニンジン)、カリフラワーなどを栽培しています。

その中でもひとみ人参は大河原農園のリピーター続出の大人気野菜です。ひとみ人参は根色・芯色が鮮やかなオレンジ色、肉質は軟らかく甘みが強い品種で、ニンジンが嫌いな人でも「これは美味しい!」と生でパクパク完食してしまうほど食べやすい味であるのが特徴です。特にニンジン嫌いになりやすい子供からも大人気で、毎年リピーターや遠方からわざわざ購入しにやってくるほどの大人気ぶりです。

ピーターラビットに出てきそうな形のひとみニンジン(可愛いです)

8月に種まきして11月に収穫する冬時期の野菜・ひとみニンジンですが、発芽率65%と言われるほど栽培難易度が高い野菜でもあります。しかも、発芽率だけでなく収穫時は完熟しすぎると引っこ抜く際にポキッと折れてしまうリスクも。そんなリスクが高い野菜にも関わらず栽培し続ける背景には、大河原さんの「みんなが喜んで食べてくれるから」というお客様への気持ちがあります。そんな大河原さんは、難易度高い野菜を収穫まで毎年成功するほどの技術を持ったお客さま想いの優しい農家さんです。

「みんなが喜んで食べてくれるから」と語る大河原さん

葉っぱまで美味しい玉ねぎ

大人気のひとみニンジンに続き、大河原農園の早生ソニックという玉ねぎも美味です。11月上旬に作付けを行い、4月の春時期に収穫が始まります。

作付け作業中

大玉の玉ねぎよりも早く収穫ができ、水分量がとても多く、葉っぱまで美味しく頂けます。早生ソニックは15年前に栽培をスタートしたということで、ひとみニンジンと早生ソニックは大河原農園の2大主力野菜です。

春には甘くて美味しい玉ねぎに成長する

「お客様の顔が見える取引をしていきたい」という大河原さん。だーれのお客様の感想やご要望をいつも共有しています。そうやって情報交換しながら、農家さんと共にお客様の”おいしい”を守り続けていきたいと思います。

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写真/成東匡祐(https://www.instagram.com/narutokyosuke/


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