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習慣は毎日の小さな積み重ねで出来ている

今日は朝からどよーんとした曇り空で本当に何もやる気になれず。とりあえずいつものルーティンでコーヒーを淹れてジャーナルを書き、朝の掃除をするところまでやってもまるでエンジンがかからなくて、ベッドの上で濡れ雑巾のようにベターっと張り付いておりました。

わたしは今YouTubeで毎日ビデオ更新をしているので、大体いつもこの時間はこの後化粧をしてビデオ撮影→編集→アップロードというルーティンなんですが、今朝はまずメイクをするのがめんどくさかったの。そういう日ってたまにありますよね。

今までだったらここで「今日はメイクが面倒だからビデオやめとこう」という流れだったのだけど、今日は「と、とりあえずメイクだけでもしよう」と思ってベッドから自分を引っぺがして起き上がり、なんとか化粧をするところまで漕ぎつけました。

すると不思議なことに、メイクが出来上がってくるにつれて気持ちがシャキッとしてくるというか、やる気がわいてくるではないですか。その勢いでいつものルーティンをこなし、いつも通りビデオを撮影して無事アップロード完了!

数か月にわたって同じルーティンをこなしてきた結果、なんと「メイクをする」ことがトリガーになってその後の「いつもの習慣行動」へスムースに移行できたというわけ。習慣って、すごいな!!!

ほんと、モチベーションなんか全然あてにならないんですよ。やる気が出てくるまで待っててもそんなものはいつまでも訪れない可能性の方が高いわけです。というよりも、やる気は「実際にやる」「取りかかる」ことによって引き出されるんだということがわかってきたという方が正しいかもしれません。

何かをやろうかなと考えた時に「時期がきたら」「落ち着いたら」「やる気になったら」としかるべき状況とやる気がセットで揃うのを待つ人って多そうだけど、そんな不確かなものに頼るくらいならもういっそやることに決めてとっととやっちゃった方が早い。

やっちゃってから出来の良し悪しについて考えてもいいじゃん。たとえ出来が悪くてもやらないより全然いいじゃん。とりあえず一回でも腕立てやるところから始めればいいじゃん。いきなり毎日10㎞走ろうとか思わなくていいじゃん。

とりあえず朝起きてエクササイズ用の服に着替えたらオッケー、とか目標をものすごく小さく持ってそれを毎日ちょっとずつ続けていったら「何かをやる」という習慣自体が身に着くので、そこからその「何か」をちょっとずつ大きくしていくっていうんでもいいと思うのです。

あと毎日毎日何かをやることによって、その何かに慣れてきて取り掛かるまでの心のバリア的なものも小さくなるんですよね。そうやっていくうちに「あれ、いつの間にこんなに遠くまで来たんだろう」ってくらい先へ進むことができるんじゃないかなぁ。

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Daisy Barber
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