日本の国家安全保障2000年代 16
第1節 平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力
第1項 陸上自衛隊 3
中央特殊武器防護隊は第101特殊武器防護隊として2007年3月28日に埼玉県大宮駐屯地で発足した。
2008年3月26日に中央特殊武器防護隊に名称変更している。
基になったのは第101化学防護隊である。
中央特殊武器防護隊は
隊本部、
本部中隊、
第102特殊武器防護隊
と
第103特殊武器防護隊
を隷下に置く。
装備は
化学防護車(82式指揮通信車ベース)、
化学剤監視装置、
除染車3型B、
除染装置、
携帯除染器2型、
発煙機3型、
生物偵察車、
液体散布車、
生物剤対処用衛生ユニット、
防護マスク4型、
化学防護衣4型、
空気マスク、
火災防護衣、
ガス検知器2型、
CR警報機、
化学剤検知器AP2C、
線量計3型、
携帯線量計セット、
携帯生物検知器、
生物剤警報器、
携帯気象計1-3型、
携帯気象計2型、
中性子線用線量率計
などである。
対特殊武器衛生隊は朝霞駐屯地に駐屯し、方面隊を支援する。
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