公開から35年『 ザ・パッケージ暴かれた陰謀』核禁止条約と陰謀ソ連ロシア中国に騙される甘いアメリカ頼りない超大国
ザ・パッケージ暴かれた陰謀
ワーナー・ブラザーズ
ジーン・ハックマン
ジョアンナ・キャシディ
デニス・フランツ
トミー・リー・ジョーンズ
ジョン・ハード
パム・グリアー
ケビン・クローリー
レニ・サントーニ
ロン・ディーン
チェルシー・ロス
ジョー・グレコ
サルマス・ラスララ
マルコ・セント・ジョン
グレゴリー・アラン・ウィリアムズ
マイケル・スキューズ
ジョニー・リー・ダヴェンポート
キャスリーン・リンチ
ファン・ラミレス
ミゲル・ニーノ
脚本
ジョン・ビショップ
撮影
フランク・タイディ
音楽
ジェームズ・ニュートン・ハワード
美術
マイケル・レベスク
編集
ドン・ジマーマン
ビリー・ウェーバー
製作総指揮
アン・L・シュミット
製作
ビバリー・J・カミ
監督
アンドリュー・デイヴィス
合衆国陸軍のジョニー・ギャラガー軍曹
は
ベルリンでおこなわれていた
核兵器全面撤廃条約の協議
の
警備に当たっていた。
協議終了後、
軍縮推進派の合衆国陸軍の将軍を乗せた合衆国陸軍のシボレー・インパラ
が
サブマシンガンを持った男女二人組に襲撃され横転、
将軍は死亡する。
ギャラガー曹長
は
現場に急行。
ギャラガー曹長と部下
は
男女と激しい銃撃戦を展開し、
二人を逮捕、
ベルリン警察に引き渡す。
翌日、
警備責任者のグレン・ウィテカー大佐(ジョン・ハード)
に
呼び出されるギャラガー曹長。
ウィテカー大佐
は
「将軍殺害犯が行方不明になっている」
と言い、
ベルリン警察も身柄は受け取ってないと言う。
激しく叱責されるギャラガー曹長。
ギャラガー曹長
は
警備任務を解かれ、
囚人護送任務に左遷される。
ウォルター・ハンク(トミー・リー・ジョーンズ)という第82空挺師団に所属する囚人を護送することになったギャラガー曹長。
ワシントンDCの空港
で
ウォルター・ハンクをトイレに連れて行ったギャラガー曹長だったが、
トイレ待ちしていた海軍水兵に襲撃され、
ウォルター・ハンクは逃亡する。
ウォルター・ハンクを追って、
ウォルター・ハンクの家に行った
ギャラガー曹長
だったが、
ウォルター・ハンクの妻は殺されていた。
殺人犯として
ギャラガー曹長は指名手配される。
さらに謎の男(レニ・サントーニ)
に
命を狙われる
ギャラガー曹長。
ウォルター・ハンクを名乗る男
は
特殊部隊出身
の
本名トーマス・ボイエットだった。
一方、
本物の
ウォルター・ハンク(ケビン・クローリー)
という
陸軍兵士
が
特殊任務を与えられ、
シカゴに連れてこられた。
シカゴに乗り込んだ
ギャラガー曹長、
戦友
で
シカゴ警察のミラン・デリック警部補
と
相棒のルース・バトラー刑事
とともに事件を負うが、
またも謎の男に命を狙われる。
謎の男は車に跳ねられ死亡、
FBI、
CIA、
ATF、
陸軍
などの偽造身分証を複数もつ
陸軍特殊部隊の男だった。
「沈黙の戦艦」
の
アンドリュー・デイヴィス監督作品。
この作品で
アンドリュー・デイヴィス監督
は
トミー・リー・ジョーンズを気に入り、
以降
自分の作品の常連にする。
デニス・フランツ
や
パム・グリアー、
レニ・サントーニ
など
脇役も充実している。
ソ連
が
話をしたい
と
言っただけで
平和が来た、
核兵器は無くなる
と
浮つく
アメリカ人。
ソ連
は
大軍拡、
攻勢
の
スピードを緩和した
だけ
で
実際に軍縮をしたわけではなかった。
1987年、
ソ連軍
は
兵力600万人、
予備役6000万人
とてつもない戦力
だった。
魑魅魍魎
陰気
心を閉ざす
ソ連首脳
と
違い
明るめ
心を開いているように見える
ゴルバチョフ
に
騙され
アメリカ
は
気分が浮かれすぎて
実際のソ連軍の戦力
KGB
天安門事件、
中国の大軍拡
中国の挑発
に
気が回らないアメリカ人。
ゴルバチョフ
は
バルト三国の独立運動
に
ソ連軍
を
出動させ
弾圧
するなど
平和主義ではない。
ゴルバチョフ
は
日本
の
海部首相
との
短時間対談
より
先に
創価学会の池田大作
と
長時間対談。
ゴルバチョフ
と
海部首相
の
会談
は
すぐに終了。
日本の海部首相
と
話しても
金にならない
が
創価学会の池田大作
と
話す
と
大金がもらえた。
その後、
ゴルバチョフ
と
創価学会の池田大作
は
昵懇の仲
となる。
ゴルバチョフ
失脚の日、
バルト三国の外交官
は
各国にある
日本大使館
に
訪れた。
バルト三国の外交官
は
日本の大使
に
「今日から堂々と日本支持ができます。
北方領土は日本の領土です!」
と
笑顔で伝えた。
ゴルバチョフ失脚後、
ユーゴスラビア紛争
で
アメリカと衝突したエリツィン時代
を経て
真打
プーチン登場。
物事を簡単に考えすぎた
アメリカ人。
中国
も
大軍拡、
尖閣諸島、台湾、南シナ海での攻勢、
帰化しても中国に愛国心を持つ移民を大量にばら撒く、
堂々と国際法違反、
に加え
中国製造2025
で
アメリカの覇権崩壊を狙う。
仕掛けるのは得意
だが、
仕掛けられるのは
苦手
な
アメリカ。
敵にすると恐ろしい
が、
味方にすると頼りない
アメリカ。