日本の国家安全保障2000年代 108
第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 9
合衆国海兵隊 1
第1節 合衆国海兵隊
合衆国海兵隊の人員は17万人
で、
太平洋海兵隊部隊は人員約6万人、
2000年代、
主に
合衆国海軍
の
ワスプ級強襲揚陸艦、
タラワ級強襲揚陸艦、
ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦、
オースティン級ドック型揚陸艦、
サン・アントニオ級ドック型揚陸艦
によって輸送される。
合衆国海軍
ワスプ級強襲揚陸艦
は
満載排水量
40532トン、
1番艦LHD-1ワスプ就役
1989年、
蒸気タービン推進
である。
兵装は
Mk29発射機
2基
(RIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイル/RIM-162発展型シー・スパロー・ミサイル艦対空ミサイル)、
Mk49発射機
2基
(RIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル42発)、
Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム
2基
である。
搭載航空機
は
垂直離着陸航空機
10機、
ヘリコプター
30機、
搭載艦艇
は
エアー・クッション揚陸艇LCAC
3隻、
収容する
海兵隊隊員
は
1870人
である。
2000年代、
太平洋艦隊には
3隻
配備されている。