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執筆紀行

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「私の人生を変えようとする一冊」

「私の人生を変えようとする一冊」

あなたは巡り合っていますか?
「私の人生を変えようとする一冊」と胸を張って言える本に。
私は巡り合っています。
強い意志で考え思い続けた結果、引き寄せられたとも言えます。

“自己啓発”本や、"こうすれば上手くいく系"のジャンルの本を、
私は基本的には、極端に敬遠しています。
そんな同じ様な現代人がコピーを付けて語る言葉たちより、
過去の偉人や詩人、偉大な功績を残した経営者、心理学者達が語る言葉を

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私が65歳で死ぬと決めたのは

私が65歳で死ぬと決めたのは

*今回は思考スピードと書くという作業をなるだけ同時進行したいと考えていますので、言い切りの文体で生意気であったり、構成的に読みにくい部分も多々あるかと思いますが、矮小な者であるとお許し頂けますと幸いです*

私は65歳で死ぬと決めた。

断固、決めた。

私は現在33歳の壮年期、実に生意気な若輩者だが、
なぜヒトは若い時、命や時間は永遠であると錯覚してしまうのであろうか。
なぜまた同じ明日が訪れる

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短編小説 風の吐息

短編小説 風の吐息

男は美術館の前で途方に暮れていた。

一月前から楽しみにしていたフランス絵画の展示会にわざわざ足を運んだのだが、突然の休館日。

「ネットで知らせしておいてくれよー」
という声と共にため息が肩から漏れた。

その日は完璧な一日だった。

朝から質素な食事を済ませ、早くに家を出る。
職場ではサッとメールをチェックし、少し時間が空くと本を読んだ。
正午を回るか回らないかで、
「よし、今日は仕事も少ない

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わたしの読書、みんなの読書。

わたしの読書、みんなの読書。

今日はとても九州地方暖かく、
福岡も多分に漏れずとても陽気な一日となりました。
さて今日も皆さん、読書されていますか?
読書のハードルを上げなくても良いんです。
出来る範囲で、出来る事からで良いんです。

さて、本日は「わたしの読書、みんなの読書」について考えていきたいと思います。

未来読書研究所は、未来に向けて読書をする事をオススメしています。
わたしはその読書スタイルの事を、戦略読書

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本とは資産。

本とは資産。

初稿です。
初稿は絶対この内容にしようと決めていました。

本とは資産である。
これは、ごくごく一般的に言われてる事ですよね。
でもじゃあなぜ資産・財産なんだろうって、
一旦冷静に分析して考えたんです。

①単純に、一般教養知識としての、頭の中に内在されている見えない資産これ、意外と言語化すると面白くて、単純に教養がある大人と、教養が無い大人を一般的に比較した時に、教養があった方が明らかにそれ

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