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「私の人生を変えようとする一冊」

あなたは巡り合っていますか?
「私の人生を変えようとする一冊」と胸を張って言える本に。
私は巡り合っています。
強い意志で考え思い続けた結果、引き寄せられたとも言えます。

“自己啓発”本や、"こうすれば上手くいく系"のジャンルの本を、
私は基本的には、極端に敬遠しています。
そんな同じ様な現代人がコピーを付けて語る言葉たちより、
過去の偉人や詩人、偉大な功績を残した経営者、心理学者達が語る言葉を紡ぐ方が、よっぽど本質的で説得力があるし、何より実績から生じる裏付けがあるから信用信頼できるのです。
概念的で実績も伴うので、とにかく深く、幅広い分野に精通して活かすことができます。その最たる例は、孔子の「論語」です。

そもそも、現代の自己啓発系やHow toを語る本は、途中で当たり前の内容過ぎるものが多くて飽きてしまうのですが、謎の哀愁オーラを感じ(笑)、書店で手に取ってしまった 里中李生 先生の本は、初見で一気に読み切ってしまいました。
そして、次から次にまた先生の違う著書に手が伸びてしまいました。
今では里中先生の著書だけで、Amazonのカート内も含めると(月々の本購入予算があり悲しいかな)、10冊以上にのぼります。

里中先生の本のベストセラーを分類すれば、自己啓発系に類されるのでしょうが、私は違うと思います。
強いて言うなら、少し長くなりますが、

「 "未来挑戦奮起本" = 世界・国家・社会・メディア・家庭に飼い慣らされている家畜に成り下がってしまった現代の男性の奮起と挑戦を促す本 」

そう類したいと考えています。
そしてこれらの本に背中を押されて、私の人生が大きく動き出しました。

**「あなたたちは悔しくないのか。」

「世界の奴隷で。」**

今回ご紹介する本は、この二言で完結しています。
この響きだけだと、「何だか極端な思想を感じる」だとか、「社会に対する劣等感から捻じ曲がってしまった者」だとか、「反社会主義者」だとか、「時代錯誤を正当化する者」だとか、様々な「反」を冠に付けたアンチの声が上がってきそうですが、それは里中李生さんご本人がどの様な方でどの様な苦労をして、
その実体験の人生からの気づきを社会に問題提起しているのが理解していない(理解しようとすらしていない)、思考能力を奪われた方々が、短略的にメディアに洗脳された正義を振りかざしているだけだと私は思うのです。

私は「今の」里中先生を、人として、男性として、尊敬していますが、"里中教"の信者ではありませんし、そもそもご本人は信仰を目的としていないはずです。
博識で聡明な方ですから。(注 ; 本の中以外でお会いした事はありません)

里中先生は、本当にアマゾンでスクロールすると大変な程の書籍や写真集を、執筆制作されております。作家としてのキャリアスタートは極めて遅く、30歳を優に超えた辺りから、競馬のフリライターでスタートされたそうです。

しかし、書籍販売数は累計で270万部以上(*現時点柴田調べ) に昇ります。
一般的に10万部以上売れればベストセラー作家の時代で、270万部以上です。
まさに桁が違うのです。
実績の裏付けがあり、それだけの本を書き続けられる圧倒的な情報量が脳内にあり、それを維持するための継続的なインプット努力があり、それを為せるだけの本当に圧倒的な精神力があるのです。

売り上げ/発行部数 = 社会の支持の現れ = 社会からのThanksの数 = 市場価値

一般的な資本主義の経済学を当てはめるとするなら、里中李生さんの市場価値は、
本の価格を慣らして 1,000円(一株) として、単純計算すると、
1,000 × 2,700,000 = 2,700,000,000 円(27億円)  となります。
個人で「にじゅうななおくえん」です。普通に有り得ない数字です。
(もちろん売上=印税収入では有りませんので、これは市場価値を判断するだけの単純な指標だと考えて下さい)

それだけではなく、ぜひ複数書読んで頂くと分かるのですが、
里中先生は常に「一流の男性」「一流の大人」「一流の社会人」「一流の父親」を目指して自助努力し、非常に生きるのに大変な挑戦を、実践体現されています。
ロングセラーで代表作の筆頭はこちらです↓

本の内容に入る前に、「里中李生」という人間が、社会から謎のアンチ・勘違い・迫害・弾圧を受けている様に個人的に感じていますので、それはまず、ご本人を知る努力や勉強をしてから出直してくださいと申し上げたくて長くなりました。

それでは、本書の内容を少しだけ掘り下げさせていければと思います。

私は、里中本を複数書読んだ中で、かなりウルっと響いてしまった写真と言葉が在ったこちらの著書を今回は紹介させて頂きます。

男の価値は「行動」で決まる

里中先生に叱られそうですが、このタイトルの「男」を「女」に置き換える事も、生理学的要素や歴史史実を取っ払って、現代の価値観だけに集中し、即する形にするならば、可能かと考えています。
一般的事実として、女性の成功者の方も増えてきている世界です。
因みに私も「フェミニズム」については断固反対派です。

しかし、里中先生は一貫して、日本の現代社会の問題起源を「男性の堕落と威厳喪失、女子化、草食化」「女性のフェミニズム台頭による男性化」であると諭されております。
特に、堕落し女子化した男性へは、烈火の如き叱咤の連続です。
「お前たちのせいで日本はおかしくなった。お前たちのせいで子世代はおかしくなっている。」と。

確かに近い歴史を辿っても、戦後日本の高度経済成長期には、色気もお金もあり、品性とダンディズム、人徳や愛情に溢れる大人の男性は多かった気がします。
奥様と比喩される様に、一歩引いて奥で男性を支え、男性の仕事での成長や輝き、結果として家庭への裕福さの反映のサイクルを理解している、大人の魅力と気品溢れる女性も多かった気がします。

この絶妙なバランスと掛け合いが崩れてしまったのは、日本の成長期も佳境に入った辺りからで、お金の使い方を誤った品性に欠ける大人たちが溢れたバブル経済以降からで、さらにバブル経済が破綻して夢も希望も失くし、草食動物化した男性が溢れてしまったからであると、里中先生は分析されています。
バブル経済がスタートしたのは、1986年頃になりますので、現在2020年からするとほんの34年前ですね。ごくごく最近の話なのです。

本書まえがきより---

「人はすぐ死ぬのに。」
親が悪い。
世の中が悪い。
女が嫌い。
会社が悪い。
日本はだめだ。
一発儲けたい。
楽して稼ぎたい。
.......と思っていて、吠えている間に、あなたは死ぬ。
「俺は健康だ」って?
健康な人が毎日、事故や事件に巻き込まれて死んでいるじゃないか。
その石橋を叩き過ぎる生き方で、叩いている箇所が腐ってきているから、さっさとその橋を渡って、新しい世界を見に行かなければならない。

「必死」という言葉を知っているだろうか。
誰のせいにもせずに黙々と動くことだ。

あなたは絶望したまま死にたいのか。

世の中に文句を言いながら、死にたいのか。

人のせいにしたまま死にたいのか。

まさに新型コロナウィルスが猛威を振るう中、一人一人に自問自答して頂きたい内容そのままです。
因みに、里中先生は幼少期より病弱で、心臓に不治の病を患い学校へ行く事もままならず中退、青年期に何の青春も送ることができず、20代に女性のヒモ生活を経て現在は大作家になられました。これらの言葉一つ一つは、里中先生の生き様から出たもの、そのものなのです。

本書第一章より---

**「世の中の問題」が行動力の源になる

国家の中の社会で生きているのに、自分の事だけなのか?**

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里中先生はたびたび、日本社会の問題点として、SNSやネット社会、メディアに頭を洗脳された現代人が、人間愛や人情、協調、道徳、羞恥心を忘れ、人としての本道を外れた行いや姿勢を著書内で用いられます。

例えば、今だに多くの支援が必要な東日本大震災、2018年西日本豪雨、日々発生している地震や、活火山の噴火、これら有事の際も、SNS信者/ネット信者の方々は、すぐにスマホで写真を撮って、画像や文章をネットから引っ張ってきて、自分なりの考えを添付したこれらの情報をシェア拡散などしています。もちろん、「広く早く正確に皆に情報を伝える為、にこれら有事の際もスマホを駆使しているんじゃないか!」という論理が聞こえてきそうですが、絶対にそうではない

まず地震が発生したら机の下に隠れて、周囲の人をケアしつつ外に逃げないといけないし、もしそれが大地震ならば沿岸部地域の方々は高台に走って逃げないといけないし、火山が噴火したら誰かの手を取って走って一緒に下山しないといけないし、川が増水して濁流が荒れ狂っていたら全員即その場から逃げないといけない。
そうではなくて、SNS盲信者の方々は、目の前の真実には目を向けず、仮想空間であるインターネットに夢中で、一にスマホ、二にスマホ、である。
仮装空間に夢中で、既に東日本大震災も遠い記憶の彼方になっており、西日本豪雨雨や熊本地震、北海道地震で多くの方が亡くなられても、可哀想だなとは思うけれど、結局スマホで Facebook に Instagram。そこに同じ日本人という民族間の深い慈愛や深い哀悼の念は、無い。在っても一瞬だ。スマホ世界に戻らなきゃ!で、多忙を極めているから。

もっと身近なところでいくと、
義務教育過程の学校で起こる熱中症による死亡事故、地震による学校等でのブロック塀の崩壊による児童の死亡事故、高齢者ドライバーの放置による児童殺傷事件などです。国や地方自治体は「厳重注意だ」と言うが、そこに人間としての他人の死への深い悼入りがない為、形式的に、学校はひとこと校長が、教育委員会が世間に謝罪すれば音が目無しだから、また他の学校で同じ事が繰り返されて子供が死ぬ。

よりもっと日常的に細かいところでいくと、(ここは柴田の持論です)
「捕まらないから良いや主義」の歩行者や自転車のモラルの欠落した信号無視(柴田は余程の事でない限り絶対にしない)、自動車の一時停止標識無視(これは本当に法律違反ですので中洲に出入りするドライバー達はやめて下さい。私は発見次第即、警察にナンバーと車種を通報しています。覚悟して運転して下さい。)、交通機関の優先席での争いや、歩きながらのスマホ、歩行者専用標識のある箇所での自転車の横行、ゴミを分別せずに身勝手に捨てる、公共の場で鳥の囀りの如く大声で喋り散らかす、平気でタバコやゴミを道端にポイ捨てする。

「自然・社会」という大きな器の中で育まれ我々は生かされているのに、これら他者の事を全く無視した事を平気で行う人々を全く理解できないし、思考回路は存在するのかなと心配になるし、本当に人間?宇宙人でなないのだろうか?と疑います。
そして、こられを平気で行える方々は得手して、SNSやネット社会、メディアに頭を洗脳され、人間愛や人情、協調、道徳、羞恥心を忘れ、自分が人としての本道を外れた事に気づいてすらいない。そんな方々は地震や津波や新型コロナで亡くなられた方々に、深い哀悼の念を抱けるはずがありません。
「抱いています」と言われても、偽善甚だしいし、ただの詭弁論者です。
だってすぐにスマホで忙しいし("スマホ活動研究家"とでも端を発すれば逆に潔くて格好も付くのに)、野球やサッカーのスポーツ観戦で忙しいし、NetflixやAmazon primeでの映画観賞で忙しいし、インスタグラムでの美容商品の紹介や「成功者にはこうやってなる!」のご紹介で忙しいから。
哀悼の念を抱いて、それからすぐに自宅の仏壇や神棚、神社、仏閣、教会に深くお祈りに行く人はいないでしょう。そう、偽善甚だしいのです。

里中先生は本書の中で、タイトルこそ「男の価値は行動で決まる」というものですが、「〇〇の行動をしろ」とは諭されますが、「行動すべき事 1.〇〇 2.〇〇 3. 〇〇 4.....」などの如何にもHOW TO 本の様な事は書かれません。
まず「男」として、一人の「人間の男」として、まずどんな人間や男女が本質的なのかと言う、本質概念的な深い部分から掘り下げられます。
結局著書を読み終わっても「具体的な部分の理解」より、圧倒的に「本質概念的な部分の理解」の方が物事を理解する上で深いですし、幅広い範囲で、今度は自分自身の具体的行動に転嫁しやすいのです。本質、を理解しているので。

本書第二章より---

詭弁に騙されない知識を持て

本当に、あなたたちは悔しくないのか。真面目に働いて、月給が二十万円以下で、恋人もいなくて、税金ばかりを取られて、社会に洗脳されて..........。

「男が産後鬱」になるという記事を見かけた話だが、
もう、開いた口が塞がらないとはこのことで、どれだけ心の病を増やして薬を売りたいのかと、がっくりと肩を落としてしまった。
そもそも、そんな軟弱な男がいたとしたら、勃起もしないのではないか。
まさにそこまで女性的な男と結婚する女子の心理も分からない。
何でも言うことを聞いてもらいたくて、決して怒らなくて、
それでいて使えないのでは本末転倒と言える。

(人類史上) 二千九百九十年間、平気で女子供を殺してきた男が、十年イクメンになって「産後鬱」になるなど、「勉強し直して来い」としか言えない。

確かに三十年、いや五十年で劇的に世の中は変化した。激変した。それはそう、「大戦がなくなった」ということだ。
それに伴い、女性が社会進出してきて、日本では言葉遣いも男のようになってきた。その変化は黙認されていて、しかも著しい。
逆に男性の女性化は大歓迎されている。
育児をし、料理を作り、野心、野望を持たない。
妻を抱くのをあきらめて、AVを見る。
鬱と不安症が増えたとしたら、その大半が、役割の入れ替わったこの男女たちでしょう。ちょっと笑ってしまう。
男たちよ。女性化していない男に、女子アナや美人女優は根こそぎ取られて、イライラしているでしょう?
日本では、たった十年で「君は女性化しなさい」と洗脳されたのだ。
だから、本当にあなたは鬱か不安症かもしれない。

「行動する」とはどういうことか

最も偉いのは、
人を殺さず、でも社会や敵と戦い、作品や優秀な実績を残した
この世に二人といない人間である。

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本書第三章より---

やりたいことがない。できない。
それはあなたが、「死なない」と思っているからだ。

明日、死ぬことが決定していて、
だけど健康だったら、やりたいことが見つかるはずだ。違うか。

やる気が出ない奴に、社会の闇をお伝えしよう。
なぜ、飢餓で苦しむ子供たちに与える水や食料がなくて、
家畜に与える大量の水と餌が作られているのか。
その家畜は広大な農場の近くで殺された後、どこに行くのか。

食べ物がない子供たちのすぐ近くに、家畜農場がある場合もある。
中国なら養鶏場もそうだろう。
そこで解体された肉を誰かが焼いて、近くの子供たちに与える事はなく、
ある国の人間たちの腹の中に直行する。
アメリカのデブたちの腹の中だ。
日本のニートたちの腹の中だ。
ジャンクフードの中にその肉が入っている。

*そして彼らは言うのだ。「死にたくないよ」と。

あたな、少しは怒ってみたまえ。
悔しくないのか。自分が不甲斐なくないのか。
誰一人、助けることもできずに終わる男の人生か。

男に特化した話だ。
おまえ、それでも男か。

(*このページには珍しく、アフリカらしき国の、小さく今にも干からびそうな男児が、貧困に苦しみ頭を大地に擦り付けている写真が差し込まれています。その後ろには、男児と同等の大きさの禿鷹の様な猛禽類がそっと男児の命を狙っているかの様に、ただひっそりと鎮座しています)

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私はこのページで涙しました。里中先生の本を読んでいて、奮起する事はあれど、涙した事は二度目でした。一度目は、「一流の男が絶対にしないこと ; 総合法令出版株式会社」の229ページから230ページを読み切った際。そして二度目は、本書159ページで。
日常的に人は様々な悩みを抱えながら生きています。自分の事、仕事の事、家庭の事、税金の事、社会保障の事、老後年金の事、そして、死ぬまで悩みは無くならない。老化していけば、今度は「自分の身体の事」のウエイトが大きくなってきます。身体が老いていき出来る事が制限され、脳が衰え思考回路が麻痺し、最後は呆けて死を迎える。

**しかし、そんな事は、小事である。

どうだっていい。**

世界で巻き起こる不幸や不遇、子供たちの命が、未来が、様々な国々の様々な場所で、まさに今この瞬間、奪われていっている。その事に、先進国日本に生まれ、義務教育を経た我々日本人が気づいていないわけが無い。でも何もしない。何をして良いのかが分からないと言う。
では、SNS盲信者の方々よ、お得意のスマホで調べたら良いでは無いか。
世界の飢餓から子供たちを救う為に何をすべきか。どの基金や財団やNPOに寄付をすれば、最も正確に素早く効率良く、困窮している市民まで支援が届くのか、何時間でも何日でも何ヶ月でも調べ尽くせば良いでは無いか。その努力もせずに、どの口が「何をして良いのかが分からない」と言うのか。呆れて口が塞がらないのはこちらの方だ。
私は、もし資産と呼べるものを得る事ができれば、その8割を即座に途上国の飢餓改善の為、寄付すると決めている。日本へは寄付しない。税金としての寄付で十分である。あとは日本の子世代が、「自分たちで奮起してみろ」と言う事である。

少々表現が過激になりましたが、平和平凡社会の日本では、これぐらいの覚悟と気概を持って生きていかないと行けないと、私は考えています。

本書第四章より---

人生百年時代?
八十歳からは薬漬けだ。(国家の)狙い通りと言える。

奮起してほしい。巨悪には勝てない。米合衆国から銃がなくならないように。
あなたが税務署に勝てないように。

あなたは一般人だが、頭が良いのか、世の中の矛盾に気づき、
体の調子が悪いとする。
朝、起きられないのも当たり前だ。人間は原子時計ではないのだ。
あなたは暗殺された天才たちと一緒で、暗殺ほど派手でなく、
じわじわと殺されていく立場にある人間で、

それが悔しければ、せめて、せめて、好きなことをするか、
懸命に誰かを愛して生きるか、
一回でもいいから強烈な快楽の海に飛び込んでほしい。

高笑いをしながら、「生まれてきて良かった」と言って死んでほしい。
あなたは酒の飲み過ぎで、体調が悪い。肝臓の調子も悪く、
医師から「このままだと長生きできません」と言われた。
誰のせいだろうか。
お酒を飲むように勧めているのは、世の中なのだ。
あなたの友達ではない。
パチンコも競馬もそう。ギャンブルがそんなに悪徳で、家族を泣かせるなら、
なぜ、その施設や団体が残っているのか。
才能のある人間をギャンブルで無能にしたいからだ。
そして巨大な団体が儲けたいからである。

あなたたちは悔しくないのか。
世界の奴隷で。

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私はホテル業を営んでおりますので、国内だけでなく様々な海外のお客様もお迎えします。もうすぐ丸4年、寝食を忘れ、ただただ走り続けてきました。ホテル業が大好きだったから、たとえ休みが年に2-3日でも、やり切れたという事です。
その中で、猛烈にお客様と喧嘩になったことが幾度かあります。
私は、正しい事は正しいと言うし、例えそれが相手がお客様であろうとも、英語での会話であろうとも、誤っていることはハッキリと正します。

ある夜でした。記憶が定かではありませんが、ヨーロッパ圏の長身のお客様だったと思います。ファーストコンタクトのチェックイン時から、その方は少し横柄な態度でした。恐らく [白人>アジア] 人という謎の優越感をお持ちなのでしょう。
その後、事件が起こるまで時間は掛かりませんでした。

「トイレにカメラが仕掛けてある。何でこんな事をするのか。宿泊代金を返せ。」
「日本人は TWO-FACE (本音と建前)で出来ている。信用ならない。」 

つまりは、白人であるという優越感と、本音と建前社会、事なかれ主義の日本人だから何とか宿泊料金をタダにできる。本心から日本人を信用していない。というクレームです。当然カメラなんか有りません。(切実に監視カメラの高くて質が良いものが欲しいぐらいです)

私も里中先生と同じく、「ただ、目の前の真実のみを見る」考え方をしています。
「私は日本人だが、私を真っ直ぐに今見て、私がそんな下劣で意味のない事をする人間だと言うのか。私が当ホステルの支配人だ。全てを把握しているし、全ての権限と責任を負っている。どうだ、私がそんな卑劣な人間に見えるか。」と英語で烈火の如く反論しました。
それでも、「日本人は TWO-FACE (本音と建前)で出来ている。信用ならない。」 と何とも根拠の無い事を繰り返し言うので、
「GET OUT OF JAPAN ! 日本から出ていけ!」と宿泊料金を投げつけ、宿から叩き出しました。まあ何か他の日本人が酷い事をしたのでしょう。可哀想に。
インターネットサイトでのレビューが心配?こんな横柄で勘違い甚だしい事を社会で放置することの方が、よっぽど将来が心配です。

最後に

今回は「私の人生を変えようとする一冊」と言うテーマで記事を書かせて頂きました。私たちの普段悩んでいるあらゆる事に関して、「灯台下暗し」ではないですが、ヒントやきっかけはいくらでも周囲に散りばめられています。

ただ、自分自身がその悩みや課題を全身全霊で日々考えていないと、そのきっかけを掴む事も引き寄せる事もできません。
私は橋下徹弁護士が大好きですが、橋下さんも今の様な激動の人生を歩むなんて事は想像だにしていなかった。とよく仰っています。「チャンスはみんな平等にある。ただ、そのチャンスを掴める人間はほんの一握りの、チャンスを掴もうともがいた人間である。」と橋下さんは言います。

「燃焼する」

こちらの動画は巷では有名の様ですが、橋下さんが諭していらっしゃる事は、至極当たり前の事ばかりです。
一瞬一瞬を、「燃焼し切って」、生きる。

そうしない限り未来は開けていかないし、開けた未来が次の日本を良くする循環に繋がる事は有りません。

ぜひ、未来を切り開く気づきを得る為に、

あなたも今日、どんなに忙しくとも、手元の本を開いてみて下さい。

そうすれば、あなたの今日は昨日と同じ一日ではなくなるし、
あなたの明日は今日と同じ一日ではなくなるはずです。


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