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2021年3月の記事一覧
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その5オフィスは組織別単位で使うもの! だけなのでしょうか⁉︎
社会の常識として、オフィスの区画は「共通目的」を持ってスペースを使用する、同一組織や人間集団が、他の組織や外集団とは隔離させて、限定された人々により利用されるものとの思い込みがあります。
「〇〇会社のオフィス」には、関係者以外は立ち入る事が出来ません。 それは、オフィス内には、有形・無形の「営業機密」や「秘密事項」が存在しており、関係者以外への機密事項等の漏洩を防止する事が一つの理由です。 また
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その4「オフィス」はワーカーが管理される「仕事場」でしょうか⁈
一般的にオフィスとは「働く場所」と認識されていますよね。
組織社会では、社員等(正社員、期間雇用社員、派遣社員、業務請負・委託社員など)を、組織が定めた「働く場所」に出社または集合させて「仕事」に従事してもらうのが常識的概念です。
そして、集う人々の働き方の形態やミッションの違いはありますが、組織に共通している点は、社員等の「仕事貢献」への期待であり、組織は社員等の「貢献」に対して「報酬」を支
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その3人間の本質は「遊戯人」⁉︎ との仮説
オランダの歴史学者ヨハン・ホイジンガは、人間を「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人、遊戯人)と呼びました。
現代人はホモ・サピエンス(英知人)であると同時に、ホモ・ルーデンス(遊戯人)であり、また、ホモ・ファーベル(工作人)でもあり、そしてホモ・シンボリクス(象徴人)と言われます。
ホイジンガは、人間にとって「遊び」(ルードゥス)こそが、他の動物と人間とを分かつものであり、政治、法律、宗教、学問、スポ
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えてみるシリーズ その2オフィスの在り方と人間の在り方「働く事」と「生きる事」
「オフィスの在り方」を考えるには、「働く人々」の意識を慮り「人間の在り方」を考える事が大切です。
言うまでない事ですが、オフィス機能の一つは「働く」場所です。
そこで「働く」のは人です。
組織とは、人が目的を持って集まる概念的な「器」であるとともに、人が相互知的交流を通じ「集合知」をを創り出し、イノベーションや付加価値を創出してゆく「場」です。
「場」に集う人々が「働く」とは、人間が持つ「脳力
進化系「コミュニティ・オフィス」を考えるシリーズ その1
新シリーズのスタートです。
「未来のオフィスの在り方」を、私流に提言してゆきたいと思います。
第一回は、
「ワーク・トランスフォーメーション」(WX)!
日本社会では、「仕事」に対する意識と「働く事」への向き合い方が少しずつ変わり始めています。
人命との引き換えに、「働き方改革」の社会気運が高まり、2019年4月1日からは、現代労働事情に即した「労働関連法規」が見直しされ、「労使双方」にとっ
DXからWXそしてHX⁉︎
社会のデジタル化を総称したDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉がバズワードとなり、AIやIoT、ビッグデータ解析をベースとしたデータサイエンスの世界が崇拝されています。
そして様々な自動化社会が到来しつつあります
IBMはAI人材を1000名採用! 某日本企業では新卒AI人材に初任給1000万円を!なるニュースも。
ある意味、WX(ワーク・トランスフォーメーション)の時代とも言
鎌倉散策の日
今日は暮らしのコンディションを整える日。
鎌倉長谷寺に妻とブラリ散歩
「長谷観音」の名で親しまれるこのお寺は、正式には「海光山慈照院長谷寺」と号す寺。
本尊の「十一面観世音菩薩像」は今年1300年の節目。外出自粛時期ですが静かに参詣。
https://www.hasedera.jp/p1300/
エンタテイメント・芸能・スポーツは「心の栄養素」であり人類心の「治療薬」
首都圏の「緊急事態宣言期間」が延長されました。感染症の専門家の方々は「最慎重」のコメントを出されていますが、よく聞いてみると「人間心理」への懸念が背景にあり、「外出制限」と「我慢生活」を継続せざるを得ない事情が見えてきます。
感染拡大を抑えるには致し方ないと思う反面、「人間心理」をも配慮した施策も考慮する事の大切さを感じます。
『不要不急の外出を控えましょう!』
との知事からの掛け声に、多く
クリエイティブ・ハピネス!
『幸せ』は「感じる」だけではなく「創造」するもの!
言い換えれば、「受動的幸福」と「能動的幸福」があるように思います。
私がHLDLab (Happy Life Design Lab )で活動し、プロデュースしてゆこうと考えているのは『クリエイティブ・ハピネス』
『幸せを創出』してゆく、『わくわく「場」つくりのアクティビティ』とも言えるものです。
人間「幸せ」の感じ方はいろいろですが、自分
『一般社団法人 次の一万年クラブ』に参加
私も共同創立者の1人として、この活動を始めることになりました。
パンデミックによるパラダイムが変わりつつある今こそ、私たちは「地球史」や「人類史」、そして日本の5万年史(石器時代からの歴史!)を紐解き、ホモ・サピエンスとしての「人類脳」の在り方や、宇宙&地球環境に想いを寄せて、これからの全人類の「永続可能性」と「幸福社会追求」の在り方を考えてゆくことが大切と考えています。
100年先や1000
「ブログ・コミュニケーション」実証実験の成果
今日3月1日は、『幸福の羅針盤』としてブログを始めて丸7年記念日!
元々は、私自身の組織定年(60歳で正社員卒業、その後嘱託として63歳まで勤務し最終定年しました)に向けて、自分自身が経験してきた、組織社会での仕事術と、総務視点からの「場」つくりノウハウの一端を書き留めておこうとの思いから、58歳の3月から始めたものです。
当初は、総務部メンバーに「引継ぎ」レクチャーをしていたものの、「上司か