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水を入れない汁⁉️『福島の郷土料理』
ハッピー七夕🎋
どうも、怠惰に何もせず七夕を過ごしました、宮﨑です。
今日は福島県の郷土料理をご紹介します。
・ニシンの山椒漬け
福島の山間部では新鮮な魚を食べることができず、乾物にしたニシンが流通しました。
それを美味しくいただくために生まれたのが山椒漬け。
乾物ニシンの頭と鱗を取って、山椒や醤油、酒と一緒に漬け込みます。
・アンコウのどぶ汁
一切水を加えず、アンコウや野菜からでる水分で肝を溶かしながら作ります。
アンコウは水分が多い魚なので水を必要としなかったのです。
汁の色がドブ色だからどぶ汁と言われているそうです
・コイの甘煮
福島県郡山の役場には世にも奇妙な部署があります。
その名も『コイ係』
小学校の飼育係のような名前ですがれっきとした部署😅
江戸時代に飢饉が起きた会津藩は海の幸も手に入れづらく、コイの養殖を始めました。
それが軌道に乗り、多くのコイ料理がうまれました。
コイの甘煮もその一つで砂糖が貴重だった当時にはおめでたいときに食べられたそうです。
以上、福島の郷土料理でした🤲
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