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社屋の壁をキレイにしたら、心構えもキレイになった。

2024年7月3日。これは、ダイナン編集部が初めてnoteを投稿した日です。
その日の写真と見比べてください!(別アングルからですが、全貌を想像しやすいかと…!)外壁を塗装し、看板も新ロゴに変え、社屋を一気にキレイにしたのです。
今回は、完成までの様子と、そこで得た気づきについて、お届けしたいと思います!by ダイナンnote編集部(以下 編)


社屋もダイナンブルーに統一

 10月中旬に完成したダイナンブルーの新社屋、ようやく見慣れてきました。作業は去年(2024年の)、夏真っ盛りでしたよね。
但馬 業者さんたちは、消防士さんが火の中に突入する時に飲むような飲み物を飲んで作業されてましたね。経口補水液か。
塗装の話が出たのが4月か5月頃で、梅雨が明けたら、となって夏になっちゃいました。防水の観点からも、10年から15年に1回塗り替えるのが普通らしいんですけど、20年塗り替えてなかったから。今しかない!と塗り直すことにしました。
 仕上がってみて、どんな印象ですか?周りからの反応などもあれば、ぜひ聞いてみたいです。
但馬 増築した?と聞かれましたね(笑)。大きく見えるみたいです。周りが古い街並みなんで、最初は浮いて見えたけれど、だんだん馴染んできたように思いますね。会社の横を国道10号線が通ってますけど、上りからも下からも分かりやすいので、来ていただくのには分かりやすくて良いかな。

大分駅からの国道10号線。鮮やかなダイナンブルーの建物は、確かに目立って大きく見えます!

 ようやく名刺やパンフレットとも統一できましたね。
但馬 うんうん。旧ロゴの看板も新ロゴに変えることができたし。

これが、宝石「ターコイズ」や、別府温泉の源泉「海地獄」の色、由布岳の緑、白ヶ浜海水浴場の空など、大分の大自然から着想を得た「ダイナンブルー」です。
ワンポイントで効いている感じも、外壁にかなり反映されているのではと…!

但馬 看板がトラックに積まれていく様子は写真に撮っちゃいましたね。なんかちょっと可愛くて(笑)。感傷的にはならなかったですけど、クレーンで作業してたら近所の人が「何事だ?違う会社になっちゃうのか?」みたいな心配はされてましたね。

古い看板を外しています。
トラックに載せられていきました。お疲れ様!

土木屋さんから教わったこと


 外装をやってくださったのは、大広間の施工をやってくださった業者さんですか?
但馬 いや、父の代からお世話になっている地元の土木屋さんですね。橋梁(きょうりょう)って、橋専門の業者さんで。人も知ってますし、すぐに来てくださるし、専門外のことでも外注の業者さんを連れてきて対応してくださるので。
 それは安心してお任せできますね。
但馬 そうそう。こういう外装工事とかって作業を進めてもらってるうちに、ちょっとした問題が発覚したりするんですよ。例えば、使われてないエアコンの室外機が見つかったりすると、お願いしてないのに、「下ろしておきました」って。簡単に言うけど、本来ならクレーンが必要な作業なんですよ。「気が利く」というんですかね。
他にも、鉄クズが発生するんですけど、それを売った代金をうまくクレーン代に当てておくから、みたいなやり取りとか、すごくうまくやってくださるんですよ。ちょっとしたことでも、やっておきました、って。この勝手知ったる感じが、非常にありがたいんです。

大分の空の色とダイナンブルーです。
酷暑の中、消防士さんと同じ飲み物を飲みつつの作業、お疲れ様でした!


 信頼関係、ですね。これは但馬社長が目指すダイナンのありたい姿にも重なりますね。
但馬 そうですね。ただの作業と思って、言われてからやるのではなくて。相手が望んでいる以上のものを先回りして出せるからこそ、信頼が生まれる、というのはありますよね。改めて、そういう仕事を心がけていきたいと地元の先輩に教わったような気がします。
 社屋も一新、気持ちも新たに仕事をしていきましょう!

暖かいイメージがある大分ですが、実は結構寒いんです!この日は午後から雪が降ってきました!

以上、外壁工事から大切なことを学んだお話でした。 美しい仕上がりはもちろんのこと、使う人=着る人のことを第一に考えて心と手を使いたいのは、どの仕事も同じですよね。
次回はダイナンの新人研修orお客さんからみたダイナンについて、お届けする予定です。お楽しみに!




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