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1983年10月10日イスラエル・キブツ訪問、11日イスラエル違法占領下パレスチナ・ヘブロン訪問 〜 「見張り塔からずっと」歌詞和訳

タイトル上の地図は、左端の 1947年(イギリス委任統治領パレスチナ)から、同年 国連総会で採択された圧倒的に不当・不公平な「国連パレスチナ分割案」(左から2番目)を経て、1948年の「建国」と直後の第一次中東戦争で前述の分割案のそれよりも更に広い土地を得たイスラエルが 1967年の第三次中東戦争によって、旧「イギリス委任統治領パレスチナ」であった地域でまだイスラエル支配下になっていなかった、つまり残っていたパレスチナの土地、すなわち東エルサレム・ヨルダン川西岸地区(1948年から1967年までヨルダンが統治)とガザ地区(1948年から1967年までエジプトが統治)まで違法占領し(左から3番目)、更にその違法占領地内に違法入植地を建設し続けて 2018年に至るまでの、パレスチナ人、パレスチナ側が土地を奪われていく歴史を表わしたもの。

Present とあるが、これは 2018年現在。いま現在は更に状況が悪化している。

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前説

筆者は、37年前の 1983年、4月26日に横浜港から日本を発って、当時のソ連・今のロシア、さらにヨーロッパ諸国を旅した後、アテネとサントリーニ合わせて 1ヶ月滞在したギリシアを出てトルコへ、その後はトルコ、シリア、ヨルダンを巡り、ヨルダン川を渡って、パレスチナのヨルダン川西岸地区に入り(違法占領者による "Welcome to Israel" というプロパガンダ看板が迎えてくれた)、その後、東エルサレム・ヨルダン川西岸地区、ガザ地区といった、1967年以来、1983年当時も2020年の今現在もイスラエルが1967年11月22日採択の国連安保理決議242号をはじめとする複数の国連決議に違反しながら違法占領を続けている東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区とガザ地区(後者は現在イスラエルが軍事封鎖)、および西エルサレム、ハイファ、テルアヴィヴ等の、1947年11月29日に当時の欧米諸国が支配的であった出来たばかりの国際連合の総会において採択された国連パレスチナ分割案における「イスラエル」領(それすら1947当時パレスチナにおける人口はアラブ=いま言うところのパレスチナ人の半分以下であって、数十年間のシオニズムによる急激な移民運動で人口を増やしたために土地所有率は依然として 7%に過ぎなかったユダヤ人側に、国連の信託統治となるはずだったエルサレムを除くパレスチナ全土の 56%もの土地を与えるというとんでもなく不当・不公正なものだったが、ああ長い括弧だね)よりも更に広い土地を、1948年5月14日の一方的な建国宣言(一方の当事者であるアラブ系、現在いうところのパレスチナ人たちの意思を無視したわけだから一方的、イスラエルはこれを「独立宣言」と呼ぶが、それ以前にそこにあったのはオスマン帝国の支配が終わった後のイギリス委任統治領パレスチナ = 人口の圧倒的多数はアラブ系、いま言うところのパレスチナ人 = であって、そこにイスラエルという国やあるいは単にユダヤ人の国がイギリスの植民地下にあったというような事実は全く、文字通り全く無い)とその直後の第一次中東戦争で得たイスラエルという国(the State of Israel)の領土内の市街を旅し、

長いなこの文、わざと長くしてるんだけど、というか、過去の note 投稿で何度も書いていることなので一気に書きたくなる、とまれ、つまり「ともあれ」、

筆者は、1983年9月28日にヨルダンから陸路パレスチナに入り、陸路と言っても要するに橋を渡ったのだが、つまり、ヨルダン川を渡ってイスラエルが 1967年以降違法占領するパレスチナのヨルダン川西岸地区に入り、イスラエルが違法占領するパレスチナ(東エルサレム・ヨルダン川西岸地区およびガザ地区)とイスラエル国内を 3週間ほど旅した後、10月18日にガザ地区から陸路、エジプト(カイロ)に向かったのだが、

37年前の昨日、1983年10月10日はイスラエルのキブツを訪問し、翌10月11日、37年前の今日は、イスラエル違法占領下のパレスチナのヨルダン川西岸地区にあるヘブロンという街を訪問した。

1983年10月10日訪問、イスラエルのキブツ

訪問したキブツは、このキブツ。


当時、筆者が撮った写真。

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当時の筆者の日記(当時のママ、もちろん推敲などしてない殴り書き)


1983年10月11日訪問、イスラエルが1967年以来 違法占領を続けるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区のヘブロン 〜 イスラエル兵が「見張り塔からずっと」


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親しくなったヘブロン在住パレスチナ人の一人と。あのですね、確かに筆者は身長 164cm と低い(この頃は 165cm あったかもしれないが苦労して生きて縮んだ、笑)、しかしこの写真は足元が写っていない、右の彼はやや後ろに立っているので、立ち位置が違うから、余計に高さが違ってしまったのだ(笑)。


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この写真は、パレスチナ人の街であるヘブロン市内で撮った、違法占領軍であるイスラエル国軍の兵士たちに奪われ、彼らに占拠された建物の写真。

屋上ではイスラエル国旗が風に揺れていた(「風に吹かれて」*1 → 作詞作曲はボブ・ディラン *2)。

その屋上には少なくとも数人のイスラエル兵がいて、眼下を監視していた(「見張り塔からずっと」*3 → 作詞作曲はボブ・ディラン *2)。

*1 「風に吹かれて」 Blowin’ in the Wind 〜 written by Bob Dylan*2

以下は 替え歌!!

How many roads must a PALESTINIAN man walk down
Before you call him a man?
Yes, ’n’ how many seas must a white dove sail
Before she sleeps in the sand?
Yes, ’n’ how many times must the ISRAELI "cannonballs" fly
Before they’re forever banned?
The answer, YOUR friend, is blowin’ in the wind
The answer is blowin’ in the wind

How many years can a mountain exist
Before it’s washed to the MEDITERRANEAN SEA?
Yes, ’n’ how many years can PALESTINIAN people exist
Before they’re allowed to be free?
Yes, ’n’ how many times can YOU BOB DYLAN turn YOUR head
Pretending YOU BOB DYLAN just DON'T see?
The answer, YOUR friend, is blowin’ in the wind
The answer is blowin’ in the wind

How many times must PALESTINIANS look up
Before THEY can see the sky?
Yes, ’n’ how many ears must YOU BOB DYLAN have
Before YOU BOB DYLAN can hear PALESTINIANS cry?
Yes, ’n’ how many PALESTINIANS' deaths will it take till YOU BOB DYLAN KNOW
That too many PALESTINIANS have died?
The answer, YOUR friend, is blowin’ in the wind
The answer is blowin’ in the wind

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"Blowin' in the Wind" (of course, with Bob Dylan's lyrics) covered by Neil Young

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*2 イスラエル・パレスチナ問題に絡み、マスメディアもしくは「リベラル」な人たちが決して批判しようとしない CELEBRITIES 有名人たちのうちの一人 〜 ボブ・ディラン

1) 

2)

3)


*3 「見張り塔からずっと」 All Along the Watchtower 〜 written by Bob Dylan*2 

この曲については次の章。

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当時の筆者の日記(当時のママ、もちろん推敲などしてない殴り書き)


見張り塔からずっと All Along the Watchtower (Bob Dylan, covered by Jimi Hendrix) 〜 歌詞和訳

以下は、ボブ・ディランのオリジナルよりもずっとカッコいい、ジミヘンのカヴァーによる「見張り塔からずっと」、その歌と演奏と歌詞と、筆者による歌詞和訳。

"All Along the Watchtower" written by Bob Dylan ー covered by Jimi Hendrix (November 27, 1942 – September 18, 1970) 

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。

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「ここから脱け出す道があるはずだが」
 ジョーカーが泥棒に言った
「混乱し過ぎて心休まる時が全くないんだ
 商売人は俺のワインを飲むし
 農夫は俺の土地を掘り返す
 結局境界線の奴らは誰もわかっちゃいないんだ
 そいつにどんな価値があるかってことをね」

「エキサイトする必要はないさ」
 泥棒が優しく言った
「ここには人生はジョークに過ぎないと感じてる奴ばかり
 だけどあんたと俺はそいつを通り抜けてきたし
 これは俺たちの運命じゃないのさ
 だから俺たちは間違わないことだ
 死期を迎える時は遅くなりつつあるんだよ」

見張り塔からずっと
君主たちは監視を続けた
そのあいだ女達はみんな入ったり出たり
裸足の召使達も同じだった
遠く彼方で山猫が唸り声をあげると
馬に乗った二人が近づいてきた
風も音を立て始めたぜ

見張り塔からずっと
見張り塔からずっと

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上も以下も、横着して下手な英語でやってる筆者の Facebook 上の自分の投稿から転載したので、そのまま下手な英語がほとんど。

*1 I didn't know it ALL ALONG, but actually Bob Dylan you have been supporting Zionist Apartheid "state" ISRAEL since the early days of your career, will you continue to do the same ALL ALONG your life?? .. We have been watching and will be watching,

Bob Dylan, ALL ALONG the watchtower.

*2 translation on my old-fashioned website 

しかしながら、上に書いたように、なんたって An Old Fashioned Love Song ...

... じゃなかった、An Old Fashioned Website, 

そういうわけで、筆者の旧式ホームページは、イマドキのスマホから閲覧しようとすると、OS次第で文字化けする。

が、まぁパソコンであれば、大抵のブラウザから問題なく閲覧可能かと。

*3 my diary I told that I translated these lyrics of this song 

同上。ただし、前章で載せた、ボブ・ディランの「不都合な真実」、1982年のイスラエルによるレバノン侵略とイスラエルが加担したベイルート内のサブラ・シャティーラ難民キャンプにおいて 3,000人以上が犠牲者となったパレスチナ難民虐殺事件の直後に、ユダヤ系アメリカ人で本名を Robert Allen Zimmerman というボブ・ディランが、破廉恥な「イスラエル支持ソング」 "Neighborhood Bully" を書き、その曲を、翌1983年に彼がリリースした、収録曲を踏まえれば極めて恥知らずなタイトルのアルバム「異教徒たち」(原題 Infidels)に収録していたことを、筆者は上のリンク先にある日記を書いた当時は知らなかった。

Unearthing Bob Dylan’s forgotten pro-ISRAEL song ー ISRAELI media Haaretz

Bob Dylan’s embrace of ISRAEL’s war crimes ー Chicago based media, The Electronic Intifada

Portrait of Bob Dylan as a defender of ISRAEL ー London based media, The New Arab (Al-Araby Al-Jadeed)

THE OTHER Bob Dylan ー Al Jazeera


イスラエルを出て、パレスチナ人の「郷土への帰還の権利」を支持する活動を続ける、ユダヤ人


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