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フランス・パリにて, カンボジア人移民(難民)と話した, 1983年6月11日 〜 Teach Your Children (CSNY) ♫

タイトル上の写真はカンボジア人移民ではない。二人は, パリのリュクサンブール公園近くの小さな公園にて自転車の乗り方を教えるパリジャンの父と, 教わるパリジェンヌの娘(1983年6月11日)。

1983年4月26日に日本を発って, パリには 6月3日から滞在 〜 6月10日までを振り返る

1983年4月26日に日本を発って, フランスの首都(普通「首都」だなんてわざわざ書かないね, 笑)パリには, 1983年6月2日ドイツ(当時は西ドイツ, 今のドイツの首都ベルリンは当時その西半分がまだアメリカ合州国・イギリス・フランスの占領下, 東半分は東ドイツの首都, その両方行った, それから西ドイツの首都ボンにも行った, この カッコ 長い!)

カッコマン・ブギ 〜 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

のっけから脱線した ♫

話を戻すと, フランス・パリには, 1983年6月2日夜に当時の西ドイツのケルンで乗った夜行列車でやって来た。パリには 1983年6月3日朝6時半ごろ着

日本を発つ前と, そしていざ ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅 へ, 1983年4月26日に横浜港をフェリーで発ってからその後のソ連,

あ, ソ連はもちろん, CCCP, USSR と同様, 「昔の名前」です, 今はそんな国ありませんね, 現在プーチンが長らく権力の座に鎮座しているロシアは当時「ソ連」でありました,

そしてソ連の次はフィンランド, スウェーデン, ノルウェー, デンマーク, 西ドイツ,

あ, もちろん西ドイツも西独も「昔の名前」, 因みに西ドイツ時代の名前「ドイツ連邦共和国」は今のドイツ再統一後のドイツの名前でもある, ややこしいね歴史は, ま, 兎にも角にもそんな「昔の名前で出ています」の西ドイツに入ってからのハンブルク, ボン, トリーア, (アメリカ合州国・イギリス・フランスによる)占領下の西ベルリン, そしてこれも「昔の名前」の東ドイツの東ベルリンなど, 

日本から(札幌, 横浜), 西ドイツ・ケルンに至るまでの旅人話 notes, それぞれへのリンクは全部, 以下の ケルン note の冒頭の章の中に入れてある。

そして, いざ, フランスパリ へ。パリには 1983年6月3日朝6時半頃ごろ着(上にも書いてた, 笑)。6月3日のことも書いて, そして翌6月4日には当時フランスでも大人気だった「戦場のメリークリスマス」を封切り4日目のパリの映画館で観賞! .. という話。

6月5日はノートルダム大「」堂, 翌6月6日はサン・ドニ大「」道。

6月7日はパリを出て, 日帰り ヴェルサイユ の旅。

6月8日は ルーヴル美術館にてインド系フランス人係員との珍問答, 6月9日は チュイルリー公園, 凱旋門, オー・シャンゼリゼ ♫, ノートルダム大聖堂, 美し過ぎるフランス人女性競馬騎手ミカエル・ミシェル,

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あ, 間違えた, 2019年以来 日本で大人気のフランス人ジョッキー Mickaëlle Michel は 1995年7月15日生まれ, 1983年6月なんて「神のごとき」(ミカエルの名前の元々の意味!)皇后しい, じゃなかった神神しい美貌, いやその形容は..

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その形容は何となく合わないか, 「神神しい」というより普通にキュートな感じのミカエル・ミシェルが生まれた日よりも 12年以上前の話をしているのだった, 

長い長い脱線だったなぁ, 言いたかったのは,

美し過ぎる アレクサンドル3世橋, などなどの写真を載せた note,

そして 1983年6月10日は, セーヌ河畔の露店の本屋さん, 写真屋さん・絵画屋さん・ポスター屋さんなど眺めながら「宙ぶらりんの会話」, The Dangling Conversation ♫

リュクサンブール公園で遊ぶ, 太極拳する, 自転車の練習だ, サッカーの練習だ! 〜 1983年6月11日, フランス・パリ

写真は 8枚。

写真 1/8 リュクサンブール公園, あ, これはウィキペディア(笑)。

写真, あんまり撮ってない。しかもセピア色, これはやむを得まい。

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写真 2/8 この写真の左上なんか, 破けてしまってる。4年前, 33年間アルバムに入れてあった写真をスキャンしようとして, しかしそれがベタっと貼り付いてしまっていたものだから止むを得ず思い切り剥がしたところ, こうなってしまったのだった。

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写真 3/8 この写真の左上も破けてしまってる。事情は同上, 同情してくれ。

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写真 4/8 しっかし, 子供たちが遊んでいる風景は何処の国でもいいもんだ。

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写真 5/8 リュクサンブール公園近くの小さな公園にて, パリジャンの,

間違えた, これは「燃えよドラゴン」, 

1973年7月26日香港公開(守れ香港の民主主義, この頃の香港はもちろん大陸中国の支配下じゃなくてまだイギリス, 旧「大英帝国」統治下にあったけれど, 「一党独裁」大陸中国よりもイギリス時代の方がマシに思えるという悲しさ・哀しさ!), 1973年8月17日アメリカ合「州」国 公開, 日本では 1973年12月22日に公開された, ブルース・リー主演のカンフー映画, あの歴史的大ヒット作,

そしてこちら,

1983年6月11日のパリジャン, 太極拳!

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こっちは「燃えよドラゴン」, Enter the Dragon, 

しつこかったか(笑)。

写真 6/8 自転車の乗り方を自分の子供に教えるのって, ほんといい光景だなぁ。拙者も 1997年頃だったと思うけれど, 家の近くの公園で息子に教えた。妻と息子と3人で出かけて, 何となく俺が教えようと思って, 一所懸命 教えた。息子の方も一所懸命だった。大人になって彼はドイツ, フランス, イギリス, アイルランド, アメリカ合州国, マレイシア, シンガポール, 中国など駆け回る仕事をして, その会社も一昨年には退職して, 今は韓国にいて音楽ライターと韓国企業の会社員の「二足の草鞋」生活をしてる。あ,  長くなった, 親バカな「息子」話。これでいいのだ, 息子はバカボンではないが, 息子の実の父親の俺はバカボンのパパなのだ, これでいいのだ。

そしてこちらは,

1983年6月11日, フランス, パリ, リュクサンブール公園近くの小さな公園にて, 自転車の乗り方を教えるパリジャン, 教わるパリジェンヌ, フランスの父子, 父娘, 父と娘, Father and Daughter

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Father and Daughter 〜 from Paul Simon's eleventh solo studio album "Surprise" released on May 9, 2006 ♫

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。

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ところで, 上の写真の女の子, もう少し大きくなった頃, こんな感じの Freedom Rider になっていたならいいなぁ ♫

以下のヴィデオ 2点, 大きめの PC のスクリーンに 2つとも入れて両者同時に再生すると, 下のヴィデオが上のヴィデオの結構イケてる BGM になる ♫

Skateaway 〜 Dire Straits ♫

写真 7/8 少年たちと少女たち。

あ, 間違えた, これは Boys and Girls by Bryan Ferry ♫

おっと, これは

Girls & Boys 〜 Prince & The Revolution ♫ これ, 2:32~フランス語かな?

仕切り直し, 

1983年6月11日, フランス, パリ, リュクサンブール公園近くの小さな公園にて, サッカーに興じる少年たち。その向こうには少女たち。

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写真 8/8 1983年6月11日, フランス, パリ, リュクサンブール公園近くの小さな公園にて, サッカー大好き少年たち, サッカー始めたら 止められない止まらない(カルビーの .. ♫ 違う!)。とにかくサッカーに夢中, Crazy about football!! いいぞいいぞ, Let's Go Crazy

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Let's Go Crazy 〜 Prince & The Revolution ♫

さてさて ♫

パリでカンボジア人移民(難民)と話した, 1983年6月11日 〜 その会話記録, そして フランス雑感, パリ雑感

以下, 当時の旅日記, 殴り書き。

あ, 間違えた, これは 殴り書き じゃなくて, 殴り勝ち。

「燃えよドラゴン」, "Enter the Dragon" の Bruce Lee as "Lee" の 殴り(and 蹴り)勝ちシーン。

ではでは, 仕切り直して, 以下は 1983年6月11日の旅日記, 殴り書き。文字通り, 殴り書きメモ, その写真, 8枚。

旅日記, 殴り書き 1/8

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旅日記, 殴り書き 2/8

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旅日記, 殴り書き 3/8

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旅日記, 殴り書き 4/8

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旅日記, 殴り書き 5/8

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旅日記, 殴り書き 6/8

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「オリーヴス・ステップ」というのは筆者の3歳年上の兄貴が完全にプロ・職業音楽家になる前にギタリストで参加していたバンドの名前。ヤマハのポプコンのロック版, ライトミュージック・コンテストの東海大会でバンドがグランプリ, 兄貴は最優秀ギタリストになって, 全国大会でもバンドはグランプリ獲った, これはその翌年ぐらいの時期だった。フュージョン系のバンドだったけれど, 筆者の兄貴はロックとブルーズ育ちなので, バンドがフュージョンやってても, 兄貴のギター・ソロのパートになると, なんつーかロックになっているのだった。

ちょっと違うけど, それにもちろん Jeff Beck に敵うはずはないけれど(それは兄貴自身が当然認めるので問題ない!)(あ, そういや筆者の兄貴が初めて観聴きしたロック・コンサートはたぶん1975年の2度目の来日の時の Jeff Beck, 筆者が初めて観聴きしたロック・コンサートは同じく1975年の2度目の来日の時の Eric Clapton ♫), Jeff Beck もジャズとかフュージョン系をやっても素晴らしい人なんだけど, やっぱいい意味でロック育ちって感じのギターだと思う。  

話が飛んだ, 

旅日記, 殴り書き 7/8

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旅日記, 殴り書き 8/8

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6/12(日)とあるのは, 1983年6月12日(日曜だったようだ!まぁどの日も七曜日のうちのいずれかではあるね, 笑)のことで, 10日間いたパリを発つ日。上の旅日記 殴り書きメモは その前夜, 1983年6月11日(土曜)の深夜, 寝る前に書いた 殴り書き。

翌日, つまり パリ を発った日, その 1983年6月12日の旅日記は, もっともっと小さい字, 細かい筆致でたっぷり 9ページ分, 当時22歳9ヶ月だった自分のフランス雑感・パリ雑感がぎっしりと書いてある。先日, 38年ぶりにそれを読んで, 我ながら驚いた。

今日の note 〜 ここまでの音楽, そのセットリスト ♫

1. カッコマン・ブギ 〜 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

2. 昔の名前で出ています 〜 梶芽衣子(オリジナルはもちろん小林旭, 作詞は星野哲郎, 作曲は叶弦大)

3. 映画「燃えよドラゴン」, Enter the Dragon のテーマ

4. Father and Daughter 〜 Paul Simon

5. Skateaway 〜 Dire Straits

6. Boys and Girls 〜 Bryan Ferry

7. Girls & Boys 〜 Prince & The Revolution

8. Let's Go Crazy 〜 Prince & The Revolution

9. Led Boots 〜 Jeff Beck

Bonus track 1: 映画音楽 ♫ 〜 1960年フランス・イタリア映画, 邦題 「太陽がいっぱい」 は誤訳ぎみだった名画, "Plein Soleil"

なぜ Bonus track かというと, 前章に載せたセトリの通りで, 今日の note も 音楽がいっぱい

いや間違えた, これは「音楽がいっぱい」じゃなくて, 

邦題は 間違えてた と言えなくもない「太陽がいっぱい」だった, 1960年フランス・イタリア映画 Plein Soleil (アラン・ドロン主演)のテーマ音楽(ニーノ・ロータ作曲), 

実は「太陽がいっぱい」は 誤訳ぎみの邦題 

仕切り直し, 

なぜ Bonus track かというと, 前章に載せたセトリの通りで, 今日の note も 音楽がいっぱい だったので。

今ふと .. あの映画って, フランスでは 1960年3月10日公開, 日本では 1960年6月11日公開, そのちょうど 3ヶ月後, 1960年911 に拙者はこの世に生を受けたのだった。だからどうしたって? だから何?

Bonus track 2: So What 〜 Miles Davis ♫

この選曲は, 詳しくは Bonus track 1 の最後のくだりを参照されたい。

さてさて。

Bonus track 3: So What 〜 P!nk ♫

この選曲についても, Bonus track 1 の最後のくだりを参照されたい。

さてさて。

Bonus track 4: "Teach Your Children" by Crosby, Stills, Nash & Young ♫ 〜 歌詞和訳つき

真面目にいこう。今日 2021年6月11日 のこの note では, ちょうど 38年前の今日, 1983年6月11日 に フランス, パリの中華・ヴィエトナム料理レストランで出会った, もともと「難民」だったに違いないカンボジア人移民との会話を振り返ったし, 

パリのリュクサンブール公園やリュクサンブール公園の隣りの小さな公園などで遊ぶ子供たちの写真, 父親から自転車の乗り方を教わる子供の写真など載せたから, 

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この女の子, いま 40歳とちょっとぐらいだね。お父さんも元気にしてくれてるといいな。

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そしてサッカーに興じる少年たち, その向こうには少女たちも。

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さてさて,

Teach Your Children by Crosby, Stills, Nash & Young ♫ 〜 拙者による拙訳ならぬ良薬(口に苦し)ならぬ良訳(と自画自賛, 自訳自賛)の歌詞和訳つき

Teach Your Children 〜 世界の子供たちの写真や映画と共に。

Teach Your Children 〜 from "Déjà Vu", the second studio album by Crosby, Stills & Nash, and the first album by a quartet, Crosby, Stills, Nash & Young, released on March 11, 1970

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。英語歌詞・原詞は公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。

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この世界でいま歩みを進めている君たちには
これで生きていくんだという道標が必要に違いない
だからこそ誰でもない 自分自身になることさ
なぜって 過去はいつも過ぎ去っていくものだからね

子供たちにはよく教えてあげることだ
父親たちの苦悩が ゆっくりと消えていったことを
子供たちには 君らが見た様々な夢を伝えるんだ
子供たちが何かを掴んだことを 君はきっと知ることになるよ

でも何故だなんて訊かないことさ, もし彼らが答えれば 君はただ泣くだけなんだ
だから彼らをただ眺めていればいい, それで ああ彼らは自分を愛してるんだって分かるから

感じやすい年頃の君たちは (聞くことができるかい, 気に掛けてるかい)
でもまだ恐れというものを知らない (分かるかい)
年嵩のいった人たちは その恐れによって大人になったんだ (僕らは自由でなくちゃいけない)
だから 君らは助けてあげてほしい (君の子供たちに教えるんだ)
その若い力で彼らをね (君が信じることを)
彼らは真理を探し求めてるんだ (世界を作るんだ)
死ぬその時まで (僕らが生きることができる世界を)

親たちにはよく教えてあげることだ
子供たちの苦悩が ゆっくりと消えていくことを
親たちには 君らが見た様々な夢を伝えるんだ
親たちが何かを掴んだことを 君はきっと知ることになるよ

でも何故だなんて訊かないことさ, もし彼らが答えれば 君はただ泣くだけなんだ
だから彼らをただ眺めていればいい, それで ああ彼らは自分を愛してるんだって分かるから

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*注釈を付け出したらやや大袈裟に言えばキリがないけれど, ひとつ, 歌詞の中に出てくる "hell" というのは, ここではもちろん幾つかの宗教で使われる宗教用語としての「地獄」ということではなく, 言わば「(地獄のような)塗炭の苦しみ」「生き地獄」「修羅場」「苦悩」といった意味になる。

歌詞を訳していて思った。「人生のポケット」というものも, そんな "hell" というもののひとつなんだろうなと。

今日の最後は 〜 Carpe Diem, from "Dead Poets Society" 「いまを生きる」 と Tears in Rain, from "Blade Runner"

Bonus track 4 のところに書いたことと同じような理由で, 今日のこの超長尺 note の最後は, これとあれ, にしたくなった。

ところで, Bonus track 4 のところで取り上げた歌 Teach Your Children は, Crosby, Stills, Nash & Young のアルバム "Déjà Vu" に収録されていた曲で, あの傑作アルバムがリリースされたのは 1970年3月11日。

もちろん偶然の一致だけど, 3月11日といえば, それからちょうど 41年後, 2011年3月11日に, この日本の周辺, 近海であの巨大な地震が発生し, その際の大地震と大津波と原発事故による被害は甚大なものとなった。

数年前に知った忘れられないことがあって, あの凄まじい規模の天変地異(原発事故だけは人災の側面もあるけれど)を受けて, "Japanese people deserve it, because they don't beleive in God", 要するに「日本人には当然の報いだ。なぜって彼らは神を信じてないんだから」, もっと分かりやすく意訳すればこんな感じだろう, 「それ見たことか。連中、神を信じてないから報いを受けたんだよ」と言ってのけた「敬虔な」宗教信者がいた。

そして, (マジで!)心の底で本当にそんなふうに思った宗教信者は世界に一人や二人ではないだろう。常日頃, その種の「度し難い」レベルの莫迦げたコメントやら何やらを SNS上で見ているので, そんな, まさしく「救い難い」ほどに頭がイカれた連中の数は世界に一人や二人ではない, いや百人や二百人, いや千人や二千人は下らないに違いないという, 確信に近いものを筆者は持っている(桁はさらに大きいのかもしれない)。

ただし, 一言添えておきたいのだが, 人間は生まれながらにしてそんな「救い難い」ほどにイカれた頭の持ち主, なのではない。生まれた時は, ある意味, 「白紙」に近い状態だ(遺伝的要素はあるにしても)。人間は環境の中で, あるいは文字通りに「洗脳」されて, そういうトンデモなく間抜けな人間に育つのだ。

2021年3月11日の note, 

Carpe Diem 〜 from "Dead Poets Society", a 1989 American film starring Robin Williams, Ethan Hawke

今日の note, 最後の最後, 

Tears in Rain 〜 from "Blade Runner", a 1982 American film directed by Ridley Scott, starring Harrison Ford, Rutger Hauer, Sean Young

"I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched c-beams glitter in the dark near the Tannhäuser Gate. All those moments will be lost in time, like tears in rain. .. Time to die."

ブレードランナー」から「2001年宇宙の旅」/ "Echoes" へと巡る旅 〜 〜 経由地は「いまを生きる」「6才のボクが、大人になるまで。」「生きる」「ゴンドラの唄」, "To the Virgins, to Make Much of Time", 途中下車して「ウィンザーの陽気な女房たち」, "Welcome to the Pleasuredome" "Relax", 「アポロの歌」, "If" & "If", 「ツァラトゥストラはこう語った」


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