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モリソン文庫 と 創立100周年記念「知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—」

今日は、こちらへ。
東洋文庫ミュージアム✩

すごくすてきな書庫の写真を最近ネットでみて、今度行こうと思っていたのだけれど、

どうやら年末から来秋まで 長期休館になるそうなので、急いで うかがった。


六義園の向かい側


どこもモダンでおしゃれ。


この空間に♡♡ 
モリソン文庫というのね。

モリソンさんの集めた本たち。大事に保管されてきたから、今 ここにある。



いにしえの時をまとう これだけの本にかこまれると、もう そちらへのまれてしまうような感じだ。


よく冒険映画で描かれているけど、
みちびかれて 本を開いたら、本の中の世界に吸いこまれていくんじゃないかって、本当にそんな気になる。



そして、日本最大級の本の博物館とのことで、蔵書からの企画展。


歴史的に貴重な海外の古書を、じかに見ることなんで はじめて。


紀元前に 使われていた 楔形文字✩


古代エジプトの文字、ヒエログリフの 辞典!


こんな本をまえにしたら、なんて書いてあるんだろうと、解読したくなる。

見ためからして、好奇心わくし、もうインディージョーンズ気分。

アラビア語で書かれた イスラム教の聖典 コーラン
イスラム教 の 結婚誓約書♡



中国の 舞の仕方を 書いたもの
中国古典 架空のいきものや神
なんか かわいい、これは図録より



ちっちゃい、文庫本サイズ!
学校で習った マルコポーロの「 東方見聞録 」


こっちは大きい!50センチぐらいある「 大地図帳 」
「 ロビンソン・クルーソー漂流記 」!


戦争や災害から本を守るために、
移動したり、ガスや蒸気で消毒したり、と多くの人の手がかかって 時をこえてきたと知って、そのすごさを感じた。


うつくしい通路を抜け
カフェもある。予約で満席だったけど…



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