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批判はともだち
耳の痛い話でも、受け取り方次第で、
ネガティブな捉え方をする人もいれば、ポジティブな捉え方をする人もいます。
昔、親から言われて反発していたことが、時が経った今ならわかる、とかありませんか?
周りからの評価が怖い、なにか言われることが嫌だ、そんな方にもぜひおすすめしたい考え方のおはなし。
ABC理論
まずは、今回のお話の骨格にあたるABC理論から。
アメリカの臨床心理学者アルバート・エリスさんが唱えたとされる有名な理論。キャリアコンサルタントのテキストにもあるので、ご存知の方は飛ばしてください。
人は、同じ出来事でも、捉え方(ものの見方)次第で、行動が変わってくる。というものです。
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上記をご覧になって、過去に凹んだ(ネガティブに捉えた)ことを思い出してみてください。
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次に、違う捉え方ができないか考えてみてください。
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いかがでしたか?
ネガティブをポジティブに捉えることができなかった人は、
ほかの人に「あなたならどう受け取る?」を聞いてみてください。
自分にはないものの見方を得ることができるでしょう。
ものの見方で都合よく受け取る
仕事をしていると、必ず評価や助言(苦言)はいただくものです。
そのときに相手の意図がわからず不安になったり、
厳しい指摘だと、気になって仕事が手につかなくなることもあります。
そんなときこそ、さきほどのABC理論にならって、
自分がどういう風に捉え方をしたのか客観視(メタ認知)してみましょう。
そして、「ポジティブに行動するにはどんな捉え方ができるか?」と問い直してみてください。
停滞しているよりは、前に進んでいるほうが、
気持ちが晴れ晴れですしね。
批判はともだち
批判というと、否定とか非難と混同されがちですが、
ものごとの良し悪しを判定して改善のアドバイスまで含んでいることが批判だと思います。
なので、ここでは非難は除外して考えますが、
批判はすべて受け入れる必要はなく、自分が何を受け入れるかどうかは自分次第です。
言い方を変えれば、批判は都合よく受け取ればいいのです。
批判は自分が成長するための友達、とも捉えることができます。
周りから言われるのを気にされている方は、
今一度、言われたときにどういう捉え方をしているのか客観視(メタ認知)してみるのをオススメします。