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本音を言えないあなたへ。言いたいことが言える自分になるための5つのステップ

日々の生活で「本音を言えない」と感じていることはありませんか?周りの人に気を使いすぎて、いつの間にか自分の気持ちを押し殺してしまっている。そんなことが続くと、心に負担がかかり、自分らしく生きることが難しくなります。

今回は、本音を言えずに悩んでいるあなたに向けて、自分を解放し、本音を言えるようになるための具体的なステップをお伝えします。



こんなことありませんか?

  • 本当は行きたくない場所でも「いいよ」と言ってしまう

  • 親からの期待に応えるために、自分の夢をあきらめてしまう

  • 上司や同僚の前でただうなずくだけで終わってしまう

  • なにかを頼まれたとき、断れなくて無理をしてしまう

  • 誰かに助けを求めたいのに、迷惑をかけるのが怖くて言い出せない

  • 自分の気持ちを伝えるときに、言葉が詰まってしまい、後で後悔する

これらの悩みは、多くのアダルトチルドレンが共感できるものです。僕自身もかつて同じような問題を抱えていました。


本音を言えない原因とは?

本音を言えない原因の多くは、幼少期に形成された「人生脚本」にあります。ここでは、その具体的な原因を3つに分けて解説します。

1. 親からの期待や評価

幼少期に親からの期待や評価が強すぎると、自分の感情を抑え込み、親の望む通りに行動することが当たり前になってしまいます。このため、自分の本当の気持ちを表現することが難しくなります。親から「いい子にしなさい」「そんなことで泣かないで」と言われ続けることで、いつしか本音を言うことに恐怖を感じるようになります。

2. 周囲からのプレッシャー

学校や社会で「いい子」「いい生徒」として評価されることを重視するあまり、自分の意見や感情を抑え込んでしまうことがあります。周囲の期待に応えるために、本音を言うことが怖くなります。たとえば、学校の成績や仕事の成果で評価されることに慣れすぎて、自分の気持ちを後回しにしてしまいます。

3. 自己肯定感の低さ

本音を言うことが怖い理由の一つに、自己肯定感の低さがあります。自分の意見や感情が価値がないと思い込んでしまうと、自分を表現することが難しくなります。「自分の考えはどうせ受け入れてもらえない」「言っても無駄だ」という思いが、本音を言うことをはばんでしまいます。

人生脚本の影響

人生脚本とは、幼少期に親や周囲の影響で形成された信念や価値観、行動パターンのことです。これらの脚本は無意識のうちに私たちの行動や思考に影響を与えています。

たとえば、「助けを求めてはいけない」「完璧でなければならない」「自分を優先してはいけない」という信念が、知らず知らずのうちに私たちの選択や行動を制限しています。これが本音を言えない原因となっているのです。


自分を解放するための具体的ステップ

1. 自分の感情に気づく

まず、自分の感情に気づくことが大切です。日々の出来事に対して、自分が何を感じているのかを意識しましょう。

<実践例>
毎晩寝る前に、今日感じた感情を日記に書き出す。「今日は上司に叱られて悲しかった」「友達と話して楽しかった」といった具体的な感情を書き出してみてください。


2. 自分のニーズを認識する

自分が何を求めているのかを明確にすることも重要です。自分のニーズを無視していると、本音を言うのが難しくなります。

<実践例>
自分が本当に望んでいることを紙に書き出してみる。「休みが欲しい」「もっと認められたい」といった自分のニーズを具体的に書いてみましょう。


3. 小さなことから本音を伝える練習

いきなり大きなことを本音で伝えるのは難しいので、まずは小さなことから始めましょう。安心できる人から。

<実践例>
「今日は少しつかれた」とか「これをやりたい」といった簡単な本音を友人や家族に伝える。「今日はちょっと疲れたので、早めに寝るね」といった簡単な会話から始めてみてください。


4. アサーティブなコミュニケーションを学ぶ

アサーティブなコミュニケーションとは、自分の意見を尊重しつつ、相手の意見も尊重するコミュニケーション方法です。

<実践例>
「私はこう感じている、だからこうしたい」といった形で、自分の気持ちを正直に伝える練習をする。「私はこのプロジェクトにもっと関わりたいと感じています。だから、意見を言わせてください」と伝えてみましょう。


5. 自己肯定感を高める

自分を大切に思い、自分の意見を尊重することが本音を言うためには欠かせません。

<実践例>
毎日、自分の良いところを3つ見つけて、自分をほめる。「今日は頑張ってプレゼンをやり遂げた」「友達に親切にできた」など、自分をほめる習慣をつけましょう。


受講生の声(生き方プロジェクト)

「本音を言う練習を始めてから、友人との関係がぐっと良くなりました。最初は怖かったけど、今では自分の気持ちを正直に伝えることができています。」(30代・女性)

「親に対して初めて本音を言えたとき、心が軽くなりました。親も驚いていましたが、理解してくれるようになりました。」(40代・男性)


まとめ
本音を言えないという悩みを解消するためには、自分の感情に気づき、自分のニーズを認識し、小さなことから本音を伝える練習をすることが大切です。アサーティブなコミュニケーションを学び、自己肯定感を高めることで、自分を解放し、本音を言えるようになるでしょう。

あなたも今日から少しずつ、本音を伝える練習を始めてみませんか?自分を大切にし、自分らしい人生を歩むための第一歩を踏み出しましょう。

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ライフスキルコーチ
ミスターおかっち


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