営業において大事なこと
こんにちは。安川大仁です。
本日は営業やものを販売する方にとって大事だなと思うことを書きたいと思います。
昨日愛車の洗車にいきました。僕は自分で洗車をする自信がないのでプロに任せています。
昨日洗車に行ったところは、いろいろコースがあり、機械で洗う、手で洗うがまず大きく2つに別れ、それぞれ5種類コースがあり計10種類のコースがありました。
どれがいいか良くわからなかったので「僕の車だったらどれが一番いいですか?」と尋ねました。理由は、自分で考えるよりプロが思うことの方がいいと思っているからです。
尋ねた後の答えは、「機械よりは手洗いがいいと思います。」だけでした。
「ん???」
この場合、どれが一番いいですかと聞いて、「手洗いがいいです」だけの回答だったので僕はまた残りの5つのコースから選ぶ必要があります。
「手洗いだったらどのコースがいいですか?」と聞くと、「Eコースはお値段が高いので、Dコースをおすすめします。」と答えでした。
相手の求めているものを知り、自分がいいと思うものを遠慮せず提案する
そうこの方の接客は僕の求めているものは一度も聞いていないんです。そして、それに対して一番いいものを提案していないんです。
結局、DコースとEコースの説明を聞くとEコースがよかったのでEコースにしました。
ここで大事なのが、この方が「Eコースはお値段が高いのでDコースをおすすめします。」といったことです。
人は価値があるなと感じるとお金を払うと私は思っています。
1円というお金は大事ですが、そこまで高いと感じる額ではありません。しかし、どぶに1円を投げようとは思いません。どぶに投げることがまったく価値がないからです。
人は価値がないと思ったことに対しては1円でも払いたくない。しかし、価値があると感じたものは数万円、数百万円でも払いたくなります。
また、その価値はその人自身が決めます。
値段で決める人、質で決める人など様々です。
昨日の洗車で相手の方が何を求めていているかを知ること。そして、それに対して一番いいと思うことを提案することが改めて大事だと思う1日でした。
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