板津大吾 / PM Juggling

PM Jugglingというジャグリング道具のお店をやっています。noteでは毎日自分のジャグリングライフを書いています。2021年1月から毎日更新中。40歳、1児の父。 https://pmjuggling.com/

板津大吾 / PM Juggling

PM Jugglingというジャグリング道具のお店をやっています。noteでは毎日自分のジャグリングライフを書いています。2021年1月から毎日更新中。40歳、1児の父。 https://pmjuggling.com/

マガジン

  • ジャグリング練習日記

    朝、公園でジャグリングをするのをライフワークにする。その日々の過程。

  • 創作お手玉

    ジャグリング用のビーンバッグを基本に、いろんなお手玉をつくっていく。

  • ジャグリングサイト制作記

    PM Jugglingとピザ回しドットコムのサイトづくりを通して考える。

  • ビーンバッグ製作記

    販売用のビーンバッグをつくる。その試作の過程。

最近の記事

「技」じゃないジャグリングの質感

 今日はものすごく疲れていた。寝不足もあったし、朝から子どものイヤイヤもあって落ち込んだりもしたけど、それにしても疲れていた。こんなことは滅多にないが、これはもう動けない、絶対に仕事にならない、と思って横になった。  午後には復活して、発送、そして道具づくり。夜も道具づくり。道具づくりは落ち着く。落ち着く状態でできたら落ち着く。  これは見なければ、と思っていた最近公開されたYouTubeのジャグリング動画をいくつか見た。すごいんだけど、なんだかもう、グッとこない。ぱっと見で

    • いろんなもの

       特注でオーダーをいただいて、スエードでビッグバッグをつくっている。今日ようやく1つできたけど、いい感じ・・・ ふかふかふわふわで気持ちいい。スエードとコルクの組み合わせがよすぎる。スエードはもっと研究したい。  発送に行って、夕方は世田谷パブリックシアターに『ニッティング・ピース』を観に行く。シーンごとに言葉を感じるというか、ある意味コース料理のように、説得力がある。これだけの作品なら当然だと思う。でも自分は、お皿にひとつ和菓子がちょこんと乗ってるようなものが好きかもしれな

      • 家でオンライン

         朝から雨。そして寒い。ずっと7℃くらい。  午前中は道具づくりを進める。午後は子どもがオンライン授業のため帰ってくる。オンラインでやることになったときの予行演習みたいなもので、みんなしっかりビデオ通話で顔をだして、先生とやりとりをしている。予想以上にスムーズ。コロナのときの学生ってこんな感じだったのね、と思う。子どもは画面のなかに広がる家に帰ったあとのクラスメイト達の顔に、テンションが上がっていた。僕も上がった。  終わったら、友達と遊ぶ! というので、小雨のなか、本気のダ

        • 間髪入れずに

           朝、練習へ行く。いつもと違う公園。感覚を確かめるために普通のラージリングを持っていったのだけど、今日はすごい風で、ばんばん横に吹っ飛ぶ。しばらく練習を休んでいて忘れてたけど、リングってこんなに風に弱いんだったか。いつもはボールも持っているけど、リングだけ持ってくると終わってしまう。  こういうときのためにも、細い、厚い、重たいリングがほしい。すこしグリップがある感じもほしい。とりあえず適当に投げていたら、肩パタから肩に引っかかるタイミングがあって、なんかこれはいいなと思った

        マガジン

        • ジャグリング練習日記
          111本
        • 創作お手玉
          22本
        • ジャグリングサイト制作記
          10本
        • ビーンバッグ製作記
          26本

        記事

          月曜日

          月曜日、いつもどおり土日の疲れがでて調子が乗らない。掃除、洗濯。金魚の調子がひさびさによくなさそうなので、水替え。早めの昼食で午前中が終わってしまう。午後、なんとか取り戻して仕事場で道具づくりを進める。子どものお迎え。お風呂。フォートナイト。月曜日用のルーティンを決めてしまったほうがいいかもしれない。

          子どものノリ

          今日は市民まつりに遊びに行く。最近は朝晩は暖房をつけるくらいだけど、なぜだか今日はとんでもなく暑い。戻ってきて、子どもをサッカーに送り、家の用事。夜はまた、子どもはフォートナイトをやっている。友達と会話しながらやっているのを見ると、こんなのめちゃくちゃおもしろいよねと思う。夜に大人がSNSで外の世界を見ちゃうのとあんまり変わらない、というかむしろゲームで会話しているほうが健全だとも思う。ひとつの目標(生き残り)に向かってみんなで四苦八苦しながらわいわいやっているのを見ると、ま

          未来

          日中は道具づくりを進める。発送にも行く。子どもはサッカーの試合で、終わったらお迎えへ。帰ったらフォートナイト(の手伝い)。友達とオンラインで話してやりたいみたいで、先週、ヘッドセットを買った。ヨーカドーで1500円。さっそく友達と、今日何時からね、と約束して帰ってきて、何度かチームでやっている。オンラインで会話しながらゲームとか、まだマニアックな世界だと思っていたけど、子どもたちもこんな感じなのね。自分が子どものころは、赤外線でサバゲーみたいに遊ぶロックオンとか、ミニ四駆サイ

          つくったり話したり

           朝から雨。今日は一日道具づくり。集中できている。いろいろ遅れてしまっているので集中するしかない、というのもある。がんばりますぞ。  昼すぎに青木くんと『投げないふたり』の対談。青木くん、今度は岡山にいる。うらやましい。こっちはいつもの室内。短めに、岡山の現地レポートとか、ゆうりくんの公演についてなど話す。  ChatGPTに高度な会話機能がついた、というので試してみた。めちゃくちゃ普通に会話できるし、英語の相手にもなってくれる。日本語では音がでるジャグリングボールについて、

          つくったり話したり

          公園までの道

           朝からひさびさに公園へ。身体が改善傾向なのでそろそろジャグリングしてもいいだろう、散歩もしないと足が弱っちゃうだろう、健康第一だ、ということで、定期的に続けることをイメージして行ってみる。今日は自転車で行って、屋根付き広場ですこし投げて、公園内のジョギングコースを歩く、というメニューでやってみた。全部で1時間半ほど。いい感じ。道具は早くリングをやりたいなと思った。まずは作らないと・・・  残念なのは、公園までの道のりがアップダウンが激しく、車ばっかりなので全くテンションが上

          技は歩き方

           朝から整形外科へ。左膝は歩くぶんには問題なくなっている。表面のしびれがすこし残っている感じ。右手のほうはしびれは変わらないが、痛みがすこし弱まった気がする。薬がすこし減った。いつもどおり首を牽引するマシーンに10分引っ張られてから帰る。いまのところ、「歩く」「ゆっくり走る」「3ボールをやる」くらいならできるようになっている。  道具づくりの前にすこしボールを投げたら、自分にとってジャグリングの技は歩き方だったのかもしれない、と気づいた。 ・ジャグリングは手の散歩 ・ボール

          小休止

           ここ3日間はパフォーマンスだったりしんさんと会ったり公演を観に行ったりで、いろんな人に会った。寝不足もあって疲れている。海外への発送などをして、小休止。

          『待つ』

           夜にゆうりくんのソロ公演『待つ』を観に行く。自由が丘駅から青木くんと一緒に。今日行きますかと連絡をくれて、まさに今日、予約をしていた。会場に着くと、むかし自分がつくった金のビーンバッグが置いてあってうれしかった。  公演はまず、6面のビーンバッグへの解像度が高すぎる! と思った。僕は6面のビーンバッグを山ほどつくって触りつづけてきたけれど、いろいろな触れ合い方に共感し、そして、その解像度の高さにあらためて圧倒されてしまった。もし8面のビーンバッグだったら、かなり違う質感にな

          好きなことだから

           夜に韓国ジャグリング協会のしんさんと会う。そいそいと、昨日に続いてまさやんさんも一緒。  みなとみらいで降りて外を歩いていたら、ちょうどアパッチさんが大道芸をやっていたので観ていく。アパッチさんはジャグリング初期の憧れで、池袋のサンシャインシティにショーをやりに来ると聞いてはビデオカメラを持って観に行った。ニルスポールさんとかも来ていた時期。アパッチさんは今でもディアボロのバータックスの今風な技を取り入れていて、今でもこんなにしっかり練習してるんだ、やっぱりこの人はすごいな

          好きなことだから

          みんなで取り組む

           お台場の科学未来館で開催された褥瘡学会に、ジャグリングのパフォーマンスと体験会をしに行く。といっても、僕はサポート役。パフォーマーをさがしていると相談をいただいて、まさやんさんとショーグンの2人に声をかけた。けっこう時間をかけて打ち合わせ・準備をしてきて、どうなるかドキドキだったけれど、結果はとてもいい感じだった。スタッフのみなさんも優しかったし、2人もさすがの現地対応力で、みんなが満足だったんじゃないかと思う。そう思いたい。笑  体験会のほうは僕も普通に教えたりしたけれど

          みんなで取り組む

          ちょっとした奇跡

           発送に行ってから、お昼すぎに青木くんと投げないふたりの対談。青木くんは通訳の仕事で行っている山口の広場から。こっちはまったくいつもどおりの部屋のなかで、ほんとに羨ましいなあと思ってしまった。  アルットゥのあたらしい映像「M A Y」を見た。最後に一瞬、リングへのサービスカットがあって嬉しかった。事前に見せてくれた映像には入っていなかった。さっそくお礼のメッセージを送ったら、the best rings in the world! と返してくれた。そんなに深く使ってくれる人

          ちょっとした奇跡

          カメラという媒介

           今日はハチロウさんのジャグリングを撮影させてもらえるとのことで、用賀駅で待ち合わせて、砧公園へ。用賀駅、なつかしい。全然ここの人じゃないのに、帰ってきた、という感覚になる。たまにカフェに来たりしていたけど、なんかもう、いまとは全然違う生活だなと思う。場所が変わるだけで人って簡単に別人になれる。  公園に入ったら、さっそく、野球場や遊具広場のあたりで撮影をした。僕は連写をつかって、ある程度は運任せのスタイル。ジャグリング感と、光の入り方だけを見て、あとはバシャバシャバシャ!

          カメラという媒介