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プレイヤーからマネージャーへ役割が変わった方へお勧めの書籍

新年度も始まって、2週間が経ちました。

新しく役割が変わった方や、後輩が入った方、また部門が変わった方など、様々だと思いますが、順調に過ごしていますか?

順調と言いたいところでも、まあ苦労、苦戦している方も多いのではと思います。
もちろん、僕自身も同様で、三歩進んでは、二歩下がる毎日です。
でも、少しづつ着実に前に進んでいます。

今回は、そんな方のためにいくつか書籍を紹介したいと思います。

1)「言葉にできる」は武器になる

言葉について、とても示唆に富む本で、学びが沢山あります。
特に、表紙に書いてある言葉にドキッとします。

「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである。

マネージャーになると、それまでの医療や福祉の専門用語での会話から、話す内容、そして話す相手が大きく変わります。

伝えたと思っても伝わっていない、伝える言葉が薄い。そんな経験ありませんか?

でも、そこで相手のせいにせず、逃げず向き合うことが大事です。他責にした時点で、成長や学びがなくなります。

とは言っても、苦しい。どうすれば良いの?という時に、改めて「言葉」について学ぶのに良い書籍です。

2)具体と抽象

相手に伝える際に、何を意識するべきか?

それは、伝えたい事が伝わる、順序や、言葉、相手の目線で伝える事だと思います。

それは、事前に分かっている場合もあれば、話しながら擦り合わせていく場合もあるでしょう。話していて、違和感があるときは、前提が合っていないかもしれません。そんな時に、具体と抽象を行き来しながら、してに伝わる目線や言葉を探っていきます。

話が伝わる人は、この具体と抽象を行ったり来たりさせながら、話をしています。専門性が高まり、同質性の高い人と会う機会が増えるほど、具体の話ばかりで、相手に伝わらないという事がよくあります。

専門職の中だけで専門性を磨いていると、陥りがちなことです。
専門用語で、他職種だけでなく、患者、利用者にまで話すなど、そんな方を見たことありませんか?

こんな人は、抽象化させる事が出来ない人です。マネージャーとなる際に、特に苦労するポイントです。

そんな人の学びの役に立つ本で、100ページくらいの読みやすいです。

3)駆け出しマネージャーの成長論

この領域でおなじみの、中原さんの書籍です。
マネージャーになって起こる事や、マネジメントの本質が書かれています。
駆け出しのマネージャーから、すでに経験している人まで、学術的な知見や、実際の事例をもとに書かれているので、参考になる事間違いなしです。

新任マネージャーはプレイヤーからの移行に「つまづく」。成果を出すために、何を克服すべきか?

4)THE TEAM5つの法則

2019年4月、最近出たばかりの書籍です。僕の紹介より、こちらを。

「この本を読めば、私たちがいかにチームを知らないかがわかる。 『チームの法則』を知れば、それだけで突き抜けた場所に行ける」 (山田進太郎 : メルカリ会長兼CEO)  
「自分のチームづくりがいかに整理されていなかったか、情けなくなった。
もっと早くこの本に出会えていたら」
(岡田武史 : 元サッカー日本代表監督・FC今治オーナー) 
 「この本は、チームに関する知の結晶だ。 この一冊に何冊もの学術書の知見が詰まっている」
(中原淳 : 立教大学経営学部教授)

5)医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者のための実践テキスト

恐らく、リハビリ部門の管理者のために書かれた、日本初の書籍だと思います。

実際の中身はもちろん、ストーリーが秀逸です。
プレイヤーとマネージャーの違い、プレイヤーからマネージャーへ役割が変わる際に届いが良く伝わります。

既に多くの方がご覧になっていると思いますが、これからマネージャーを目指す方は、ぜひ早めにご覧になることをお勧めします。

ただ、知識だけあっても、実践や経験が乏しいと、その知識は使えないので、合わせてプレイヤーでもしっかり成果を出しましょう!

6)マネジメントを学ぶなら(twitter編)

独断と偏見で、僕自身が学ばせて頂いています。

松山さん

張本さん

   ※注意しなきゃいけないのは、決してこのお二方と比べないことです。

では、新年度死なない程度の失敗を沢山しながら、成長していきましょう。

とは言っても、まとまった時間を作るのが難しい方はこちらがオススメです。

通勤、通学、移動中など、定期化しやすい、新たな学びのコンテンツです。

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橋本大吾@りぷらす代表
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