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ワインイベントレポート:山梨ヌーボーまつり2024

山梨ヌーボーまつり2024に参加してきました。
今回はその様子をレポートします。

■イベント概要

所在地
〒105-0011 東京都港区 芝公園1・2・3・4丁目
会場
東京都立芝公園 多目的運動広場
開催期間
2024/11/03(日・祝)
時間
開始 10:30 / 終了 14:30
有料試飲受付 13:30終了
料金・費用
入場無料
有料試飲料金 前売り:3,000円(イープラス)当日:3,500円
※ワイングラス・試飲チケット20枚

山梨ヌーボーとは
山梨の大地とつくり手の想いが育んだ“感謝と喜びの結晶”、それが山梨ヌーボーです。

日本が世界に誇るワイン県、山梨。
今から約150年前の明治初期からワイン造りが始まり、現在90社余のワイナリーが集中する国内最大のワイン生産量を誇る山梨は、ぶどう栽培に最適な気候・風土とワインを愛する文化・伝統を育み続ける、日本を代表するワイン県です。

山梨では様々なぶどう品種が栽培されワイン醸造が行われていますが、それぞれ品種により収穫時期が異なるため新酒の出来る時期も異なります。
その中で、日本が世界に誇る日本国有のぶどう品種である甲州(※1)とマスカット・ベーリーA(※2)で造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名して解禁日を設けました。
すでに一足先にリリースされているデラウエアなどの新酒ワインを含めて、山梨ヌーボーまつりではワイン県山梨の新酒ワインが存分に楽しめます。

フレッシュでフルーティーな果実の香味が特徴の山梨ヌーボーは、洋食・和食を問わず様々な料理と共に楽しめるワインとして幅広いご支持をいただいておりますが、山梨では「ボージョレーだけがヌーボーじゃない山梨ヌーボー」と題し、今年の日本の収穫を喜び感謝し祝うワインとして全国の多くの皆様と共にお楽しみいただきたいと願っています。

山梨のぶどう栽培の歴史は1300年。その先代から受け継がれてきたぶどう畑で収穫され、丹精こめて造ったワインが「山梨ヌーボー」です。
手塩にかけて育てた今年のヌーボーを是非皆さんでお召し上がりください。

山梨の大地とつくり手の想いが育んだ山梨ヌーボー、11月3日解禁。


2022年、2023年に参加した際にも記事にしました。

場所は2023年と同じで芝公園ですね。
昨年はお土産用に買ったワインを紛失するという事件が起こりました。今年は絶対に繰り返さないよう、ジンクス払拭に励みます。
文化の日の恒例イベント、いざ。

■現地の様子、雰囲気

乗り換えの都合上、浜松町駅から歩いて向かいました。

増上寺を横目に

昨年は最高気温25度近くという季節外れの気温の高さでしたが、今年は22℃。前日の土曜日は大雨が降っていましたが、すっかり止んで快晴です。なんなら日差しの下では暑いくらい。

会場に到着してみると、雨の影響で足元がかなりぬかるみが。

雨上がりの学校のグラウンドのような状態です。酔って転んだら悲惨です。

到着したのはなんだかんだ10:10頃だったのですが、まもなく飲み始め開始の合図が。
行列などの兼ね合いでだいぶ繰り上がったようですね。

会場周囲にはレジャーシートをしいて、ピクニックスタイルで拠点を構えている人もいました。
しかしスペースが限られているので、かなり早めにこないと場所は確保できなそうです。
複数人で拠点を構えれば、ボトルで買って現地で飲む、というスタイルで楽しめますね。

受付した後、備品を整理。
・専用のグラス(プラスチックなので落としても大丈夫な恒例のもの)
・引換用のチケット(20枚)※昨年は10枚だった
・出品しているワインのリスト
ワイン一杯がチケット2枚のものが大半になっていました。チケット1枚のレートが変わったようですね。

去年は気づかなかったのですが、グラスを濯ぐ水道があったのですね。
自分で水を持ってきて、給水がてら洗っていたので結局は使わず仕舞いでしたが。

今回はキッチンカーの食事もトライしてみました。

鹿のコロッケとソーセージ。
ソーセージはかなり好みでした。
野生の脂感をワインで流し込むのは最高です。

そして、昨年と同様にお土産にワインを購入。
今回はちゃんとリュックで行き、すぐにリュックに詰めました。
昨年の禊をそそぐため、同じワイナリー、同じワインを買いました。笑
ついでにもう一本、今回飲んで面白かったものを購入。

■飲んだお酒リスト

もちろんすべて山梨県です。

サントネージュワイン株式会社 Sainte Neige(サントネージュ) ロゼ マスカットベリーA スパークリング
サントネージュワイン株式会社 Sainte Neige(サントネージュ) スパークリング 甲州
モンデ酒造 巨峰スパークリング
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート 新酒 甲州 辛口 2024
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート 新酒 マスカットベーリーA 2024
甲斐ワイナリー株式会社 かざま 辛口
甲斐ワイナリー株式会社 かざま やや甘口
株式会社くらむぼんワイン くらむぼん 新酒くらむぼんぼん ナイアガラ
笹一酒造 オリファン 甲州 2024
笹一酒造 オリファン マスカット・ベーリーA 2024
株式会社サドヤ ヴァン ロゼ 2024
株式会社サドヤ ヴァン ブラン 2024

後の予定のこともあり、追加課金はせずに楽しみました。
ヌーボーらしい、若々しい味わいは共有していたものの、熟成させた時を想像しても味がのびるような印象は覚えず。
やはりフレッシュで早めに飲み切るのが推奨されるのでしょうか。

■終わりに

2年前はチケット数枚を風で飛ばす、昨年はお土産のワインを紛失というしくじりをしましたが、今年はスマートに終わりました。すばらしい。
来年も開催されるならぜひともうかがいたいところ。

ではでは。

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