日本酒イベントレポート:SAKE MEETING 2023 -秋-
SAKE MEETING 2023 -秋-に参加してきました。
今回はその様子をレポートします。
■イベント概要
過去2回参加し、そのあまりのコンテンツの充実さ、費用面でのコスパの高さ、唯一無二の体験から、リピート確定のイベントになっています。
過去のレポートはこちら↓
初参戦から1年経過したのですね。
本当に、コロナ禍で乱立する全ての日本酒イベントはこのイベントを参考にしていただきたい、くらいの気持ちです。
散々日本酒のイベントを行っていますが、それくらい素晴らしい会なのでおすすめです。
取手までの交通費?えぇ払いますよ、なんならその交通費まで込みで参加料です。
■現地の様子、雰囲気
取手に行く前に、前回ど同様にちょっと途中下車。
常磐線・我孫子駅にある名物、駅そばの弥生軒の天玉そば大盛り+唐揚げトッピングで腹ごしらえ。
かつて、山下清さんが働いていた、と言われる有名なところですね。
このボリューミーな唐揚げは定期的に食べたくなります。
ただ、どうやら弥生軒での人気ツートップは唐揚げと磯辺揚げとのこと。
ぐぬぬ。次に来た時には磯辺揚げにしましょう。
そんなわけでまたやってきました取手。
前回の経験を活かし、入場前に下準備。
事前に参加する友人との打ち合わせの上、持ち込み品のおおよその役割を分担。
コンビニでスナック・ポテチ類と、追加のお水を購入して臨みました。
その後に受付に。
受付開始ちょっと前に行きましたが、結構な行列。
徐々にこのイベントの価値に気づいてきたのでしょうか。それともコロナが5類になってこれまで来なかった方々が来るようになったか。
受付を済ませ、お猪口やお酒の引き換え用のコインをいただきます。
今回、アンケートがありませんでしたね。
追加のコインをもらえるため、回答内容はさておいて重宝していたのですが。
果たしてこれまでのアンケート集計結果は参考にされたのでしょうか。
いざ入場。
今回も入場してすぐにテーブルスペースの奥地に拠点を設営。そこを基準に会場を回っていました。
他の常連・グループ参加組も同様に拠点を作っている方がほとんど。
チームで参加するのであれば拠点確保のために早めに並ぶ価値はありますね。
イベントの雰囲気は写真を参照。
おおよそ会場のレイアウトは通常通り。
テーブルが少し小さくなりましたかね?
写真撮影ブースがしっかりと設けてあるのはSNS対応用でしょうか。もれなく撮っちゃいましたが。
また、段々となっているモニュメントは完全に椅子兼テーブルということになったようですね。
なかなか東京では飲めない銘柄、酒造は、もうこのイベントで飲む風物詩になりつつあります。半年に一度飲むもの、みたいな状態です。
今回も、イベントが進むに連れて、元々参加予定だった友人のご友人や、たまたまその場で居合わせた方々とも一緒に、和気藹々とやっていました。
そしてこれまた今回も、各々が持ち寄った食べ物や、会場近くにある焼きそば屋さんのテイクアウト、マグロ解体ショー後に買ってきたマグロなどをこれでもかと展開。
会場で買ったお酒をすぐに開けてシェアする酒の陣スタイルを取り入れて、チェイサーのように飲めるようにするなど、日本酒イベントにおける経験値、集合知をおしみなく共有。
今回も僕も「これは!」というものを早々購入し、拠点でシェアしました。
どのお酒がよかった、これは飲んでおいた方がいい、このお酒は正直どうなんだ、など、やいのやいの言っていたらあっという間に4時間経ちます。本当に時間が加速します。
今回の発見はこの板。(買っちゃった)
板、というと素っ気ないですが、紙コップやプラカップ、お猪口などを口径のサイズ違いではめ込むことができ、かつ片手で集約できるもの。
これはなかなか秀逸なものだと思います。水も飲めますし、コップを簡易の皿とすれば、今回のようなコイン交換制でのコインそのものもいれられます。平らな部分はおつまみもおけます。
推しの蔵などのステッカーを貼れば酒好きをアピールできますね。(こんなものを使っている時点で酒好き、というか偏愛していることは間違いないと思いますが。)突き詰めて改良すれば、日本酒イベント、お酒イベントに万能なツールとして活躍できそうです。
今回は会場のレイアウトに沿って順番にまわって行き、一周してから追加で追う形をとりました。
そんなにシビアにお酒を選んでいないのは、入場早々に追加コインを30枚購入しているから。
だって、どうせ飲みますし。コインの心配をしながら飲むのはやはり精神衛生上よろしくない。(という言い訳)
これまでと同様、お猪口になみなみと注いでくれるサービス精神はありがたいのですが、最初からそれを全部飲み切っていると、相当な量を飲むことになります。
間で休んだり、お水を飲んだり、ペース配分を考えないと「思った以上に」という事態になりやすいでしょうね。
■飲んだお酒リスト
もちろんすべて茨城県の日本酒です。
いやぁ、全体的にレベルが高い。
個人の感想ですが、今回(も)参加している茨城の各々の酒蔵は、「蔵としてこういうことをやりたいんです!」みたいなメッセージ性は伝わりつつも、それが独自路線として孤立しているわけではなく、それぞれにいい刺激になり合っているような印象を持ちます。
■終わりに
今回も満喫させていただきました。
参加するたびに自分も、イベント自身もブラッシュアップされていく感じは唯一無二かもしれません。
ではでは。
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