チートデイを入れる3つのタイミング
こんにちはだいちです。
前回は体重減少が停滞した時にまず消費カロリーが下がっていないかチェックするために1日の歩数をチェックしようという内容の記事でした。
今回の記事は「毎日10000歩近く歩いていて食事管理も問題ない。本格的に停滞してるのかも」と感じている方に向けた内容になります。
今回の記事はチートデイを入れる目安となるタイミングを3つ紹介していきます。
1.体重の落ちが甘いかつ日常生活の活動量が確保できている時
体重の落ちが甘いなぁと感じたらチートデイを入れる目安になります。
ですが昨日もお話しした通り、単純に体重の減りが甘くなっただけというのは日常生活での消費カロリーが下がってしまっている場合もあります。
そのため日常生活でしっかり動けているかが大前提の話になるのでむやみやたらにチートデイをするのはただの『ハイカロリーな食事』になってしまうことが多いです。
2.筋トレ中のパンプアップを感じにくくなった時
パンプアップというのはトレーニング中の部位に水分を引き込んで筋肉をパンパンに張らせることを言います。
そして水分は糖質1gあたり3g含んでいるので体内の糖質量が減るとパンプアップを感じにくくなります。
これは体内に貯蔵されている糖質はグリコーゲンと呼ばれ筋トレ中の主なエネルギー源になります。
グリコーゲンの枯渇→エネルギーをうまく作れない→基礎代謝低下
グリコーゲンを補充する意味でもなんでも食べるフルチートではなくハイカーボをすることが理想だと思います
3.体温が下がった時
これは毎日自分の体温を測る必要があるので少し面倒ではありますが迅速に代謝の低下を知ることができるので効率よくダイエットを進められるのではないかと思います。
体温が1度下がると基礎代謝が約12%下がると言われています。
例えば基礎代謝1300kcalの人が12%低下すると単純計算で156kcalも1日で消費されるエネルギーが下がる計算になります。
年間ベースで考えると156×365=56940kcalの損失です。
体脂肪1kgあたり7200kcalですから7およそ8kg太る計算になってしまいます。
かなり恐ろしいですよね...。
急激に体温が1度も下がることは想像しにくいですがそれだけ体温の低下は基礎代謝に与える影響は大きいということを理解しておいてほしいです。
目安としては平熱より0.2~0.3度下がる日が何日か続いたらチートデイを入れることも考えておいていいと思います。