節約と美味しさの共存 醤油焼きそば
家庭で調理するB級グルメの代表といっても過言ではない「焼きそば」
だいたい近所のスーパーで3食入り(麺と粉末ソース)で200円程度で購入できる。
そのままストレートに調理してソースで食べること以外には、塩焼きそばに挑戦してみたり、東南アジア風にナンプラーなどを使用してみたりしたことはありました。
今回は、初めて醤油焼きそばに挑戦してみたんです。
なんとなく、焼きそば系でいつもほとんど作ったことがないものないかな~とネットをうろうろしていて行きつきました。
簡単すぎるのと、味に感動し、最後に安さに気づいてしまい、さらにうれしくなりました。
まずはその安さ!
普段買ってくる焼きそばの値段は書いたのだけど、たぶんこの令和の時代、日本全国どこでもあまり変わらないと思います。
普通の焼きそばでも、野菜や具は好みで入れるので、そこは省きますが、麺はチャンポン麺や、焼きそば麺(麺のみ)1玉40円。
ソースは、醤油小さじ2、鶏ガラスープ50cc。
あとは干しエビ少々。
安くないですか?
味は、正直、普通のソース焼きそばより上かもしれません。
まずは麺をカリカリに!
作り方はネットで見た調味料(分量が書いてなかったので、自分でやってみた)に、ちょっとアレンジ加えたくらいです。
まず麺からいきます。
ほぐしやすいよう、レンジで少し温めたあと、
フライパンにたっぷりのごま油を。
(僕は半分ラードにしましたが、ごま油でよいかと)
麺をほぐし入れて、そのまま下面に茶色く焼き目がかなりつくまで放置。
そして、裏返してもう片面もカリカリに。
この時点で美味そうです。
続いて、具にいきますが、僕は豚バラを炒めました。
そこにニンニク1かけのみじん切り、うまみに干しエビ少々。
ここで、香りにやられます。
ある程度ニンニクが香ってきたら、醤油を入れ、少し香ばしさをだします。
そこに鶏ガラスープを投入し、モヤシ1/2袋をいれる。
野菜はシャキシャキ歯ごたえ残すように、火を入れすぎないように。
(僕は、炒り卵も追加しました)
完成です。
え?東南アジアの麺料理?
なんか、自分で作っては見たものの、基本の調味料は醤油と鶏ガラスープの素。醤油味の単調な味なのでは…と正直思っていました。
お腹ペコペコなので、大きな一口目。
うわー、驚きの味。
醤油ベースなのに、なぜかアジアの風が吹きます。
ただただ、食べたことがない味の焼きそばだからなのか。
しつこくなく、ちょうどよい。醤油小さじ2。正解でした。
干しエビ、ニンニク、醤油、モヤシ、それに炒り卵、豚の油すべてが主張せず調和しています。
夜だったらビールなんかと食べたら最高だろうなぁ。
久々のヒット節約麺料理です。
冷たくはないけど、熱い汁ものでもないから、夏にも重宝すること間違いなし。
おそらく殿堂入りします。
追伸
このあとさらにもう1回やってみました。
レシピは基本は同じで、ニラを追加。
予想通り、さらにアジア麺感があがります。
前回よりモヤシも気持ち多かったんで、全体的に具が多く、醤油を少し多めの小さじ3でちょうどよい感じでした。
見た目もニラが入り、かなーりよかったんですが、写真は撮り忘れました!