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喫茶店にて

数年前、僕は少し鬱だった。
と、思う。何事もあまり楽しいと感じなかった。
自律神経がおかしく、常に頭が痛かった。それに目も疲れる。
そんな時、行きつけの喫茶店で「体調が良く本が読めたら、それだけでいいのに」と本気で思ったのを覚えている。
数年が経ち、仕事にもつき、頭痛を伴わない読書ができている。
多少、現状への不満足があってもいいじゃないか。
「体調よく本が読めている」のだから。それだけで。
僕の原点、魔法の言葉。

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