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ウルトラマン、仮面ライダーなどの話題です
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#東映特撮

祝・仮面ライダークウガ25周年

昨日1月30日が、仮面ライダークウガ放送開始25周年の記念日だったということで、こんな発表がありました。 昨年、埼玉での仮面ライダー展に行って参りましたが今回はクウガオンリーの展示ということで、胸熱ですねコレは。 オーズやファイズのように新作Vシネ、とかじゃなくて本当に良かったと思ってしまいました(汗)。 また、昨日はテレビで特別編の放送もあったようですね。私は外出していたので観られませんでしたが、視聴した人たちの反応は上々だった様子です。そう、1,2話がもう映画のような

クリスマスが来ると思い出す、玩具のお話

世の中はクリスマスですが、私は24日、25日と仕事なのでどこ吹く風でございます。 さきほど、こんな記事が目に入った訳ですが… 「あぁ、また今年もこの話が出る季節か…」と、時期を感じた特撮オタクであります。 事あるごとにエグゼイドの話が擦られるのは、いい加減飽き飽きではあります、もう味のしなくなったガムをずっと噛まされているような気持ちですね。それよりも今、公式が配信しておりますウィザード16話のように… こういうオーソドックスな、心温まるエピソードもあるんだぞってことを推

ブンブンジャー38話、熱い敵たちに愛おしさを感じて

今週のブンブンジャー、ちょっと心に残ったので感想を残しておきたいと思いました。 今週は第38話「バクアゲ38 三下の誓い」というタイトルで、その題名が示す通り敵側のサンシーター達がメインの話でした。 スピンドーが地球に来るまでに掃除をするサンシーターのもとに、ヤイヤイ・ヤルカーにそっくりなウェイウェイ・ヤルカーが現れた! ウェイウェイ・ヤルカーは、ヤイヤイ・ヤルカーをスーパーエリートの道にスカウトしにきたという。突然のチャンスにヤイヤイ・ヤルカーは、迷いつつも目を輝かせて興

シン・仮面ライダーOMITシーン感想…作品にハサミを入れる勇気の記録

昨日に引き続き、シン・仮面ライダーBlu-rayの映像特典からオミットシーンの感想を述べます。 「総尺1時間30分を超える57本の映像」、映画の円盤に未公開シーンが入っているのはよくありますが、ここまでの量はなかなか無いでしょう。この情報が告知されてから、「映画がもう一本入っているレベル」とはよく言われたものです。 これも、各話フォーマット版と併せて一緒に観るべ~と、決めてあったシロモノだったんですね。 全てが必要、ながら切られたシーンの群れ 昨年、映画の公開後にドキュ

全5話のシン・仮面ライダーという「完成形」を見た

昨日、私に「仮面ライダー」を仕込んだ友人と一緒に、シン仮面ライダーの 「映像特典鑑賞会」 を、実施いたしました。TVフォーマット版、OMITシーンを全て観ていこうというものです。これでも3時間半あるので見応えは充分、という感じなんですね。 つい3日前の記事ですが、さすがにトレンドな話題なので伸びが良いです。これに続く形で、今日はTVフォーマット版の感想を記しておこうと思います。 先に、結論から言ってしまう 一言で言いますと、 「再び、感動をありがとう」 と、言う

遂に発売!シン・仮面ライダーで昨年春に思いを馳せる

七ヶ月待った、11月20日がついにやってきました。 「シン・仮面ライダー」映像ソフト発売日です。 発売が告知されたのが4月、勿論即時予約をしてから実に半年以上待ち、ようやく手元にやってきました。 これにて、昨年私が「絶対観るぞ、円盤も勿論買うぞ」と意気込んでいた映画たちが揃いました。まさか翌年11月までかかるとは思いませんでしたね(笑)。 シン仮面ライダー以外の作品は、この3本です。 いずれも去年中に発売されていますね、一本だけ異様に遅かったのがわかります。 「世界を変

仮面ライダー冬映画が盛況だった頃の思い出話

先日、劇場版風都探偵の感想記事を書きましたが、それに付随して話題になっていることがあります。 そうです、来年2月公開のガッチャードVシネと併せて 「この冬の劇場版ライダー!」と謳われているように… 今年は、冬映画が無い。 みたいなんですね。 「Wで始まった冬映画が、Wを以て終わるのか…」という言説も見ましたが、ここ数年ライダー映画の興行収入、芳しくないのは確かなようでリフレッシュの意味も込めてのこの形なのかな、と思いましたね。 これが今年だけなのか、それとも今後はもう「

令和の時代の「昭和特撮」の楽しみ方

先日、Twitter上で 「初代仮面ライダーを一気見するのは拷問だった」 という、ある特撮ファンの発言が波紋を呼んでいました。 その経緯、顛末については長々と書きませんが、つまりは毎週30分の番組を連続で観るというスタイルに沿った作品か否か、というところに集約される議題だなと感じました。 仮面ライダーファンな人達が過剰に反応しているきらいもありましたし、そもそも10年前に観た感想をネガティブな表現でSNS上に置くのもファンの発言としては好ましくないものだという印象ですね。

仮面ライダーアギトに変身しながら、CSMについて思いを馳せてみる

先日、SNS上でちょっとした騒ぎになっていた、こんな話題があります。 発売前の紹介と異なる素材(ダイキャスト→プラスチック)の商品が届いたことで購入者からクレームがあり、公式が説明しているという事案ですね。こちらの説明、経緯を読めばなるほど、といった話で、遊ぶ際の問題を解決するための仕様変更だったことがわかります。 しかし、5万円越えの高額商品で発送前に説明がされなかったことは確かに問題で… この日付、ユーザーは一年前から待っていた人もいるわけです。 この商品についての感

仮面ライダーBLACKを信じる奴が正義、という話

一日過ぎてしまいましたが、昨日4日が記念日の作品としてこちらも触れておきたく。 仮面ライダーBLACK、放送開始37周年だったそうですね。 先日のウルトラセブンに続き、こちらは個人的に初めて観た仮面ライダーだったのでまた、思い入れがあります。当然ですが、まだ子供だった頃です。 幼年期のバロメーター、それは「強さ」 放送当時、小学校低学年だった私にとって光戦隊マスクマンに続く新しいヒーローでした。その前の仮面ライダーは雑誌で読んで存在を知っている程度、動いている映像はたま

仮面ライダーガヴに、あの映画の影響を感じたという話

2024年、令和6年の仮面ライダー、ガヴがスタートして間もなく一ヶ月が経ちますね。 実はまだ現時点での最新話を観られていないのですが、ここまで観て 「これは、もしかすると…?」 と思ったことがあるのでそれを記そうかと思います。 メインターゲットの反応は如何に 今月6日の第一話感想記事ですが、この時点ですでに「昭和の香り」を感じている事を綴っています。そして数話進んだ今でもそれは変わらない…というか、より強くなっているんですね。 一応セカンドライダーの存在も公式サイトに書

仮面ライダーガヴ第1話感想…30分の、お菓子のCM

令和6年の仮面ライダー、ガヴが今週より始まりましたね。 第一話の感想を書きたいと思います。 異世界からやってきた青年・ショウマ。 ショウマは一人の少年と出会い、初めて見る世界に心を躍らせる。 そんな中、異世界のモンスター・グラニュートの危機が迫る。 彼らは”闇菓子”を得るために、幸せな人々を狙い密かに襲っていた。 お菓子を食べたことで力を覚醒させたショウマは、 自らの眷属「ゴチゾウ」と共にグラニュートの脅威に立ち上がる。 「大好きなお菓子の力で、大切な人々を守る」

仮面ライダーガッチャード感想…爽やかな日曜朝をありがとう

本日ようやく、ガッチャード最終回を観ました。 全50話、錬金術師たちの戦いを見届けてきました。 過去の記事で述べましたが私は、仮面ライダーのテレビシリーズは全て履修済みです。が、リアルタイム視聴は2014年の仮面ライダードライブからなんですね。そしてこのガッチャードでリアタイ10年目と相成りました。一つの節目、といっていいでしょう。 令和5作目、最後まで爽やかだった青春物語 一年通して観て思ったのは、本当に曲がったところのない爽やかな物語だったなぁ、という印象です。宝太

特撮への定番ツッコミに回答していきます

我々(誰を指しているのか)オタクは、疎い人達の何気ない一言にピキッ、とくる瞬間がありますよね。 私も昔はそんな「浅い指摘」にいちいち反論したり、したがっていたりしましたが最近は 「は~ん、よく知らないんだな」とスルーを決め込むようになりました。単純に歳を取ってわざわざ食いつくのを敬遠するようになっただけですが。 そんな訳で、三大特撮(ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊)において長年擦られ続けた伝統の浅いツッコミへの回答を、軽くまとめてみることにしました。 ①ウルトラ