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①エンジニア備忘録

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2021年9月の記事一覧

■プロジェクトマネージャー
からプロダクトマネージャーへ
・何を作れば売れるのか
 顧客が知る由もない
・でも製品を購入するのは顧客
・『プロトタイプをとにかく早く作る』
・ユーザーに評価してもらい
 フィードバックを得る
・失敗と改善のサイクルを早くし
 洗練されたプロダクトへ

ソフトウェアにおける各担当の役割

■カスタマ・企画担当
 1.要望要求から要件に選別する
 2.要件に対する仕様を記述する
■設計担当
 3.仕様を満たすように設計する
■実装担当
 4.設計通りに実装する
■各担当でテスト振分け
 5.仕様&要件の実現を確認する

■ソフトウェア品質で求めるレベルは
 各担当者目線で異なる

プログラマ目線:仕様通り、バグがないこと
設計者目線  :機能が実現されていること
カスタマ目線 :使いやすく簡単で美しい

各目線を合わせるには
『デザインルール』共有するのが得策
と思われる

■状態遷移図を設計で活用しよう
・状態遷移図は遷移表とセットで作成すべし
・以下の三要素の関係を可視化する
 ①状態②イベント③遷移
・テストケースはデシジョンテーブルで洗い出すべし
・設計時にテストケースまで考慮出来ていれば状態遷移の
 パターン漏れを防げるだろう😉

■オイルとフルードの違いとは?
「オイル」はエンジンオイルに
代表されるように潤滑油としての目的が大きい
金属摩擦を軽減が主な役割

一方「フルード」は、潤滑油としての役割もあるものの、
主な目的は油圧作動。油圧を発生させて力を伝達するのが役割

■ソフトウェアの資産化アプローチ
①要求を分析し設計へ落とし込むソフトウェアの構造化、モデリング(上流設計)
トップダウン:設計意図を明確にしてソースコードへ反映する

②汎用的な機能の部品の共通モジュール化(下流設計)
ボトムアップ:既存コードを部品化して洗練化・資産化していく

■ソフトウェア要求の変遷

昔は、専⾨知識のある特定ユーザーが操作するため、多少の解り難さや不具合は許容されたが、現代ではソフトウェアが至るところで身近となり『誰でも使いやすい』がスタンダードに。ユーザビリティが求められる。

だから
『ソフトエンジニアはますます忙しくなる😅』