目指しているものが強大な壁に見えた時

自分では頑張っているつもりだった。調べて、計画を立て、決心して、日々の不安を打ち消すよう努力し、自分を奮い立たせて耐えてきた。まだ先は長いけど、いつかは達成できると信じてるから頑張ろうと思っていた。

しかし、ある時急にその目標が強大な壁に見えて愕然とする時がある。今までやってきた努力と思っていたものがゴミみたいに思える。このままじゃダメだ、というより一言でいうと「心が打ち砕かれた」

自分の行きたい世界で成功している人に現実を正論で語られると、否定や避難されているわけでもないのに、現実に勝手に愕然とする。本当は愕然とする必要なんて全くないのに

それでも頑張ろうと思える時はよし。しかし見えた壁が大きすぎて立ち上がれないことがある。いつも頑張っていて余裕がないだけあって、張り詰めた心の防御は弱い。その時の考え方である。

過程が大変なことほど、達成後に得るものは大きいと信じる

例えば、ブログは誰にでも始められるが、それで十分な収益を得られるのはほんの一握りだろう。すぐにエントリーできるものはそれだけライバルが多いのだ。

逆に挑戦することが難しいものは、過程が過酷であるが、始める人が少ないからライバルが少ない。せっかく始めた人でも、さすがに辛いだけあってみんな同じ辛さを味わって挫折・諦める人がでてくる。自分が続けるだけでライバルが減っていく達成できた暁は、達成感とその境地からの見晴らしを拝めるだけでなく、希少価値もついている

達成までの過程が大変であればあるほど、達成後の陽の反動が大きいことを信じる。このまま継続することで自分の価値が上がると信じる


総合力での戦いだと思う

このままでは全然だめだ、と自信喪失しているかもしれない。確かに、何か足りないものがあるからまだ達成していないのだろう。そして誰にでも苦手分野はあるしかし、得意なこともあるはずだ。目標達成するには自分の持っている力の総合力で戦っていくことを忘れてはいけない

これは暗記のウェートが多い試験であってもそうだ。暗記力が弱くても、他の得意なことを使って暗記できるように自分の持っている能力をうまく使って、総合力で戦う。ゴロを作るでも、人に説明するでも、youtubeで説明されたのを見るでも、ラップに乗せて歌うでも、何か別の方法で何とか覚える。

自分の至らない点を見つめて自分の無力さを痛感するだけではなく、得意な能力にも同様に着目して生かす。勝負は総合力だから、まだまだやれる、やれる余地はある


目標達成するために、現在は通過点である

今を積み重ねていけば、目標達成に近づくかもしれない」
これは現在にフォーカスを当てて考えている。

目標は達成されることは決まっている、現在はその通過点に過ぎない」
未来を中心に考える。決まった「達成されている未来」に対して、逆算しての今があると考える。
達成する未来が決まっているから、今はやるしかない」、そう捉える。

この未来を信じる考え方は、人によっては全く受け入れられないかもしれない。しかし、こういう考え方で目標を捉えている思考回路も存在する。
未確定な未来に怯えるて今を生きるのと、決まった未来を信じて今を爆進するのだと、どちらが"現在"に勢いがあるだろうか。


まとめ

もう一度奮い立とうとする人に、敬意を払う。


<疲れた時シリーズ>


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